未来への扉を開け〜ヤングエスパとかを愛するページ〜


TM新U15vsカナリーニョ
10年03月13日(土) 11:00
-

清水エスパルスユース 13−1 カナリーニョFC
※30分×2本+25分×2本

<1本目>
先発メンバー
清水
--------望月--大木--------
--和田--------------柳沢--
--------丸山-三ツ井-------
--菊池--粟冠--中村--武田--
-----------朝倉-----------
カナリーニョ
--------20--09--------
-------06----11-------
--------23--17--------
--24--10--22--04--
-----------01-----------

交代
なし

得点
14分 清水・大木(丸山が左スペースへ送ったボールを望月がキープし外へ叩く。外を回った和田が左クロスを入れるとファーに大木が走り込みヘッド)
27分 清水・望月(PA右でDFから奪った大木の折り返しをPA中央フリーの望月が右足)

スタッツ
〜シュート〜
清水 08(枠内5) ×大木、○望月、◎大木、×望月、○大木、○大木、×三ツ井、◎望月
カナ 00
〜右クロス〜
清水 05(成功2) ×大木、×武田、×柳沢、○柳沢、◎大木
カナ 01(成功0) ×23
〜左クロス〜
清水 04(成功2) ×粟冠、×和田、◎和田、○和田
カナ 00
〜右CK〜
清水 01(成功0) ×三ツ井
カナ 00
〜左CK〜
清水 01(成功0) ×三ツ井
カナ 02(成功0) ×10、×10
〜オフサイド〜
清水 01      ・望月
カナ 01      ・11
〜ファール〜
清水 03      ・??・柳沢・中村
カナ 00

<2本目>
清水
--------望月--大木--------
--和田--------------柳沢--
--------丸山-三ツ井-------
--菊池--粟冠--中村--武田--
-----------朝倉-----------
カナリーニョ
--------20--09--------
-------06----11-------
--------23--17--------
--24--10--22--04--
-----------01-----------

交代
43分 カナリーニョ・06→19
50分 カナリーニョ・09→26
↓↓↓下記の布陣に↓↓↓
--------20--24--------
-------19----11-------
--------23--17--------
--26--10--22--04--
-----------01-----------

得点
31分 清水・柳沢(丸山のスルーパスで左サイドに飛び出した和田がキープ。その内側を追い越した菊池の左プルバックをファーフリーで受けた柳沢がワントラップ右足シュート)
32分 清水・大木(GK朝倉が右へフィードしたボールを武田が浮き球で縦に送り柳沢が中央へ斜めに入れる。このボールをさらしてスペースへ飛び出した大木がGKと1対1となりPA右から右足シュート)
34分 清水・望月(丸山が中央PA手前でプレスをかけ奪うと、そのこぼれを拾った望月がDFを1人かわしGKと1対1となり右足シュート)
36分 清水・柳沢(和田が左サイドでキープし外へ叩くと菊池がオーバーラップし左クロス。PA中央へ走り込んだ柳沢が左足インサイドボレー)
43分 清水・中村(三ツ井の右CKをPA中央の中村が戻りながら右足ダイレクトボレーシュート)

スタッツ
〜シュート〜
清水 16(枠内13) ◎柳沢、◎大木、◎望月、○三ツ井、○望月、○大木、◎柳沢、○和田、×中村、○望月、◎中村、×柳沢、○望月、×菊池、○望月、×和田
カナ 01(枠内00) ×11
〜右クロス〜
清水 05(成功2) ×大木、○柳沢、×柳沢、○柳沢、×大木
カナ 00
〜左クロス〜
清水 07(成功4) ◎菊池、×和田、◎菊池、○菊池、○大木、×大木、×菊池
カナ 00
〜右CK〜
清水 03(成功1) ×三ツ井、◎三ツ井、×三ツ井
カナ 00
〜左CK〜
清水 00
カナ 01(成功0) ×10
〜オフサイド〜
清水 02      ・大木・武田
カナ 00
〜ファール〜
清水 01      ・武田
カナ 01      ・10

<3本目>
清水
-------鈴木蒼-丸山--------
--太田--------------大木--
---------島---望月--------
--秋山--中村--武田--柳沢--
-----------石塚-----------
※カナリーニョのメンバーは割愛

交代
なし

得点
68分 清水・鈴木蒼(秋山が左サイド高い位置で奪いPA左へ持ち込んで左足シュート。GKが弾いたところに詰めた鈴木蒼が左足)
74分 清水・望月(丸山が左から中央へ斜めのクサビを入れる。これを太田がダイレクトで右へ叩き、後ろから走り込んだ望月がPA右から右足シュート。ファーへ決まる)
76分 清水・?(見逃したため詳細不明)
78分 清水・鈴木蒼(武田が自陣深く左サイドからのFKを中央DF裏へ送ると、鈴木蒼が抜け出してGKを左へかわして左足で無人のゴールへ)
82分 清水・島(左サイドに抜け出した望月が左クロス。ニアに入った島がダイレクトで合わせてファーへ流し込む)

スタッツ
〜シュート〜
清水 18(枠内11) ○鈴木蒼、○柳沢、○太田、×中村、×島、○秋山、◎鈴木蒼、×丸山、×太田、×太田、◎望月、×鈴木蒼、◎??、◎鈴木蒼、◎島、○望月、○武田、×大木
カナ 00
〜右クロス〜
清水 05(成功2) ×柳沢、×柳沢、○大木、○柳沢、×大木
カナ 00
〜左クロス〜
清水 01(成功1) ◎望月
カナ 00
〜右CK〜
清水 01(成功1) ○太田
カナ 00
〜左CK〜
清水 02(成功1) ×太田、○太田
カナ 00
〜オフサイド〜
清水 03      ・太田・鈴木蒼・鈴木蒼
カナ 00
〜ファール〜
清水 00
カナ 01      ・??

<4本目>
清水
-------鈴木蒼-柳沢--------
--太田--------------和田--
---------島--三ツ井-------
--菊池--粟冠--武田--秋山--
-----------石塚-----------
カナリーニョ
--------20--08--------
------06------17------
--------14--23--------
--24--10--03--04--
-----------01-----------

交代
99分 清水・柳沢、武田→望月、丸山
↓↓↓下記の布陣に↓↓↓
-------鈴木蒼-望月--------
--太田--------------和田--
---------島--三ツ井-------
--菊池--粟冠--秋山--丸山--
-----------石塚-----------

得点
91分 清水・柳沢(中央でプレスをかけ奪った鈴木蒼が左へ繋ぐとPA左に持ち出した柳沢が左足でGKの肩口を抜く)
100分 カナリーニョ・24番(一旦クリアされたボールを拾った24番が中央ドリブルで仕掛け突破、最後はGKもかわして左足で流し込む)

スタッツ
〜シュート〜
清水 06(枠内2) ×鈴木蒼、×柳沢、◎柳沢、×粟冠、○望月、×鈴木蒼
カナ 02(枠内1) ◎24、×14
〜右クロス〜
清水 02(成功0) ×和田、×和田
カナ 00
〜左クロス〜
清水 02(成功0) ×菊池、×鈴木蒼
カナ 00
〜右CK〜
清水 00
カナ 00
〜左CK〜
清水 02(成功1) ×太田、○太田
カナ 01(成功0) ×10
〜オフサイド〜
清水 01      ・柳沢
カナ 01      ・11
〜ファール〜
清水 01      ・三ツ井
カナ 01      ・24


<戦評など>
久々に見る新U−15である。
前回見たのは先月なので、実は1カ月ほどしか見ていない期間はないのだが、それくらいで「久々」と感じるのだから、筆者の病気はまだまだ収まりそうにない。
前回の観戦ではヤマハジュビロ磐田に締まりのない試合をしていた新U−15だが、春も近付きそれに伴って大きな大会も近付いているということで、現状を知るには良い機会だろう、と考えていた。
しかしこの試合、海野がケガで別メニュー。鈴木聖、浅沼なども不在ということで、これからの参考にするには少し判断材料の乏しい練習試合となった。

対戦相手のカナリーニョは千葉県柏市のクラブ。このクラブの立ち上げにあたって、かつて柏レイソルに在籍した元ブラジル代表の名ストライカー・カレカも一枚かんでいるということ。といっても今の若い人達にはカレカのことはわからないかも知れない。もちろん筆者のようなおじさんはピンと来ますよ。
「ああ、彼か」と。

・・・。

清水は1本目望月をFWで起用する布陣。彼がFWでプレーするのはあまり見たことがない(筆者は初めてかも?)ので、そのプレー振りが注目された。
カナリーニョはかなり特殊な戦い方。GKも長いボールを決して蹴らず繋いでくる。中盤の選手は皆中央に寄ってプレーし、サイドはSBが高めにポジションを取ってスペースを使おうとしていた。かなり攻撃的だが、GKとCBの間でパスを繋ぐ時に、あまりに高い位置を取るSBに出すパスコースがなく、苦しい繋ぎを取られて清水がチャンスを作る。
9分、12分と高い位置のプレスから大木、望月が決定的シュートを放つも決められなかった清水は、14分に和田の完璧な左クロスを大木がヘッドで決めて先制。22分にも柳沢の高い位置でのボール奪取から望月がPA右から右足シュート(GKセーブ)、23分和田の左クロスを中央で受けた大木がワントラップ右足シュート(GKセーブ)とチャンスを作る。
そして27分PA内での大木のボール奪取から望月がフリーで決めて2−0とリードを広げた。しかし相手が繋ぐことの固執し早い仕掛けを見せないのをいいことに、清水ものんびりと構えた試合運びだったことは否めなかった。
すると戻ってきた選手たちを岩下監督が叱咤する。「100%で出来ていない」「もっと意欲的にならなくては上で通用しない」とはっぱをかける。さらにボールを奪いに行く時の具体的な足の運び、体の向きの作り方なども監督から指示が出ていた。

2本目はその叱咤に応えるかのように立ち上がりにいきなり追加点。丸山のスルーパスを端緒に左サイドを完璧に崩してフリーの柳沢が蹴り込んで3−0。ようやく納得した形で得点を奪う。
ここからはゴールショーが続く。32分(2本目2分)にGK朝倉のフィードを起点に大木のスピードを活かしてゴールを奪うと、34分丸山の高い位置でのプレスのこぼれを望月が持ち込んで5−0。35分の三ツ井のミドルのこぼれに詰めた望月のシュートは再度GKに阻まれるが、36分左サイド菊池の攻め上がりからのクロスを柳沢が綺麗に入り込んで6−0。
43分には三ツ井の右CKを中村が素晴らしい右足ダイレクトボレーで合わせて7−0とした。
ゴールシーン以外にも37分の和田のドリブルシュート、同じ37分の菊池のプルバックを受けた望月のシュート、46分大木の左クロスに合わせた柳沢のヘディングシュートなどのチャンスがあったが、45分過ぎてからの15分間はやや緩んだ印象もあった。

3本目はカナリーニョが大量にメンバー交代。相手のレベルが落ちたこともあって再び清水の猛攻は始まる。
64分(3本目4分)の太田の強烈なミドル(GKが触りクロスバーに当たってゴール上外)を皮切りに、68分にはまたも高い位置でのプレスでボールを奪った秋山のシュートに詰めた鈴木蒼のシュートで8−0。70分PA右で大木がボールを奪い右クロス→ニア丸山の左足アウトサイドシュートはゴール左外に外れるが、74分太田のポストプレーから飛び出した望月のシュートで加点して9−0。
75分のまたまた高い位置でのプレスで望月が奪ったボールを繋いでの鈴木蒼の左足ミドル(ゴール右外)の経過を筆者がメモっている間に誰かが(・・・)決めて10−0。もうメモるほうも油断の出来ない展開に(苦笑)。
78分には武田のなんでもないロングFKがDF裏に抜けるのを抜け目なく狙っていた鈴木蒼がGKをかわして得点し11−0。82分望月の左サイドに大きく回り込んでの左クロスに対しニアに飛び込んだ島が決めて12−0とした。
83分の太田の左CKに合わせた武田の決定的なヘディングシュートはGKの好セーブに合うが、完全に清水にとってはプレス練習の様相を呈してきた。

4本目はカナリーニョが再び先発のメンバーを揃えてきた。
それでも清水の優勢は変わらず87分(4本目2分)カナリーニョGKのフィードを奪った鈴木蒼の右足ミドル(ゴール上外)、90分島のスライディングタックルからのこぼれを拾った鈴木蒼は左スペースへ送り抜け出した柳沢がPA左で切り返して右足シュート(ゴール右外)とチャンスを作った直後の91分、またまた鈴木蒼の高い位置でのボール奪取から柳沢にわたったボールを柳沢が左足で豪快にゴール上部に突き刺して13−0とした。
これで終わればよかったのだが、100分に中央からの突破を許し失点。せっかく2本目から良い感じで進んでいただけに、ちょっともったいなく、また残念な失点だった。
試合はそのまま13−1で終了。高い位置からの守備意識を植え付けるには良い試合だったようにも思うが、最初と最後が良くなかったので、不満のほうが印象に残ってしまう試合だった。

カナリーニョはGKからも全て短く繋いできた。まだ技術的に未熟な面もあり、2本目以降は清水のプレスに悉く嵌って低い位置(清水から見れば高い位置)でボールを奪われてピンチを招く・・・という展開ばかりに。
以前に見たセレッソ西やヴィッセル伊丹などとの練習試合のデジャヴか?とさえ思うほどだったのだが、そこへのプレスにも行けずに漫然と過ごした1本目の30分間については、大いに反省しなければいけないだろう(岩下監督もご立腹だったようだ)。

それから最後に許した失点。これもボールに強く行けなかったことから生れた失点だ。春からの公式戦に向けて、どんな時も100%で、ボールとゴールへの執着心を持って試合に臨んでほしい。

それでも総じてカナリーニョとは「かなりーの」差があったということで・・・。

試合後は新U−14のTMも観たかったが日本平へ移動。BSの解説をしてきました(嘘)。





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ヤングサッカーフェスティバルvs磐田
10年03月07日(日) 12:00
-

清水エスパルスユース 0−0 ジュビロ磐田ユース
※40分ハーフ

<前半>
先発メンバー
清水
--------影山--柏瀬--------
--石原--------------柴原--
--------田代-伊東渉-------
--矢守--中原--犬飼--深澤--
-----------瀧川-----------
ジュビロ磐田
-----------柳生-----------
-塚田-鈴木凱--和久田-清水-
-----------望月-----------
--野中--竹田--湯本--内田--
-----------赤堀-----------

交代
なし

得点
なし

スタッツ
〜シュート〜
清水 03(枠内1) ×深澤、×柴原、○柏瀬
磐田 03(枠内0) ×柳生、×和久田、×湯本
〜右クロス〜
清水 02(成功0) ×柴原、×深澤
磐田 02(成功0) ×内田、×清水
〜左クロス〜
清水 02(成功0) ×柏瀬、×石原
磐田 05(成功1) ×野中、×鈴木凱、×塚田、×野中、○塚田
〜右CK〜
清水 01(成功0) ×柴原
磐田 00
〜左CK〜
清水 00
磐田 00
〜オフサイド〜
清水 01      ・柏瀬
磐田 01      ・柳生
〜ファール〜
清水 05      ・田代・田代・影山・柴原・柏瀬
磐田 04      ・竹田・湯本・野中・竹田
〜警告〜
清水 00
磐田 01      ・竹田(29分)

<後半>
清水
--------影山--柏瀬--------
--石原--------------柴原--
--------田代-伊東渉-------
--矢守--中原--犬飼--深澤--
----------久保田----------
ジュビロ磐田
-----------柳生-----------
鈴木凱-和久田-新村--清水--
-----------望月-----------
--野中--竹田--湯本--内田--
-----------赤堀-----------

交代
40分 清水・瀧川→久保田
40分 磐田・塚田→新村(上記の布陣に)
50分 清水・影山→石毛
↓↓↓下記の布陣に↓↓↓
-----------柏瀬-----------
--石原-----石毛-----柴原--
--------田代-伊東渉-------
--矢守--中原--犬飼--深澤--
----------久保田----------
67分 清水・矢守→佐藤
72分 清水・石原→酒井
↓↓↓下記の布陣に↓↓↓
-----------柏瀬-----------
--石毛----伊東渉----柴原--
--------田代--酒井--------
--佐藤--中原--犬飼--深澤--
----------久保田----------

得点
なし

スタッツ
〜シュート〜
清水 03(枠内0) ×柏瀬、×田代、×犬飼
磐田 07(枠内4) ×望月、○新村、○湯本、×柳生、○柳生、○鈴木凱、×柳生
〜右クロス〜
清水 05(成功2) ○柴原、×深澤、○柏瀬、×石毛、×石原
磐田 07(成功3) ×清水、○清水、×望月、○湯本、×清水、×内田、○清水
〜左クロス〜
清水 02(成功1) ×柴原、○柴原
磐田 07(成功1) ×鈴木凱、×竹田、×竹田、×和久田、×清水、○竹田、×鈴木凱
〜右CK〜
清水 01(成功1) ○柴原(ショート)
磐田 00
〜左CK〜
清水 01(成功0) ×柴原
磐田 01(成功0) ×鈴木凱
〜オフサイド〜
清水 00
磐田 00
〜ファール〜
清水 08      ・伊東渉・柴原・柏瀬・石毛・石原・田代・伊東渉・柴原
磐田 01      ・清水
〜警告〜
清水 00
磐田 00


<戦評など>
ここのところ好調をキープしている清水ユース。今週はヤングサッカーフェスティバルという有料試合の舞台で磐田ユースとの試合。
磐田との試合は昨年の公式試合では清水の1勝1分。プリンスでは終了間際の田代のゴールで引き分け、クラブユース選手権東海予選では2−1で勝利を収めている。
しかしむしろやられている印象が強い。それは前述の試合における試合内容において磐田が優位だったことも一因だろうが、それ以上に昨年の同大会での完敗(2−4)があるからだろう。その悔しい印象を払拭するためにもここは勝たなければいけない。

清水は成田を欠いて上記の布陣。矢守が左SBに起用され中原がCBへスライド、田代が中盤に上がって両サイドMFを柴原と石原が務める。個人的には柴原と石原の位置が逆のほうが良いと思うが・・・。3年生5人、2年生6人の構成。
対する磐田は大石新監督(確か大榎監督の清水東の先輩)に交代して臨む2010年。例年上級生を重用する傾向があるが、新監督でもこの傾向が変わらず、3年生9人、2年生2人のメンバーが先発に並んだ。

前半は風と雨かくる寒さを助長するように動きの少ない展開。そんな中でチャンスを作ったのは風下の磐田。12分に鈴木凱のスルーパスに対し右から中央へ回り込んで抜け出した清水貴がGK瀧川を左へかわす。しかしこのコントロールがやや大きくなってシュートコースがなくなり、戻した清水貴のパスを受けた塚田が左クロス。これも清水DFが弾き出し、さらに内田の右アーリークロスもファーへ抜けていく。
25分の磐田、左に展開したボールを塚田が切り返してから右足でクロス。PA中央に和久田が飛び込みジャンプヘッドで狙うが、これはヒットし切れずにゴール右へ大きく外れた。しかしこれが前半両チーム通じて最大の決定機だった。
清水のチャンスといえば29分影山が右サイド高い位置で磐田・竹田からボールを奪ってゴール方向へ突進したシーンくらい(竹田がPA手前でファールで止めイエロー。続く柴原のFKもDFにクリアされる)。
前半終了間際には磐田が望月のクサビを中央で受けた鈴木凱が反転しPAに侵入するも、中原が好カバーで阻止。結局シュートは両チーム3本ずつ。ほとんど決定機のないまま前半を終えた。

後半になると追い風を得た磐田が押し込み始める。45分(後半5分)和久田のスルーパスに飛び出した清水貴がPA右からクロスを送ると、ニアに柳生が飛び込む。しかし柳生はこれを右足で合わせ切れずシュートに至らない。
さらに49分にも磐田が決定機を迎える。左サイドを上がってきた竹田のクロスは清水DFがクリア。しかしこれが小さく拾った新村が中央から右足シュート。だがこのシュートはGK久保田が外に弾き出す。それでも連続攻撃は続き、続く鈴木凱の左CKのクリアも小さくなったところをPA中央の湯本が右足ボレーシュート。今度はゴールライン上のDFが体で阻止するもPA中央にボールが浮き、これに反応した柳生が体を投げ出してヘッドで押し込みにいくが、これもゴール左に外れてスコアは動かない。
この流れを変えるためか、それとも予定通りか、50分清水が影山に代えて石毛を投入。4−2−3−1気味に布陣を動かしてくる。これがどう出るか?
ここから少し盛り返した清水だが、「土俵の中央まで押し返した」だけで、押し込んだわけでもない状況。事実66分には磐田がチャンスを作り(?が柏瀬からボールを奪って左へ→左サイド上がった竹田が左クロス→ニアに飛び込んだ鈴木凱が左足ダイレクトシュート→GKセーブ)、清水の後半のシュートは未だ0だった。
清水の攻撃は最後の10分間に集約された。70分右サイドから中央にドリブルで入ってきた柴原が、入れ替わるように右に流れてDF裏を狙って走りだした石毛にスルーパスを送る。石毛はPA右に出てヒールで中央へ短く返すと、これを受けた伊東渉はDFを引きつけて左でフリーの選手(石原?)に渡そうとするが、ここは磐田DFがカットしクリアで逃れる。これで得た右CKを柴原がショートで繋いで石原が右クロスを入れるが、これも磐田DFがクリア。
さらに75分左CKを得た清水は柴原が低いボールでゴール前に入れるが、ニアのDFがカット。しかしこれが再び柴原の足元に戻ってきて今度は柴原はドリブルで仕掛ける。縦にかわした柴原が送ったフワっとした左クロスに合わせたのはファーにフリーでポジションを取った犬飼。合わせるだけのヘディングに見えたが、このシュートを犬飼はゴール上外にふかしてしまって得点ならず。決めなければいけないシーンだったが、これが清水にとって最大のチャンスだった。
磐田にしても80分を通してみれば押し気味だった試合でなんとか勝利を収めたかっただろう、追加タイムに入った80+1分に最後のチャンスを作る。中央やや清水陣に入ったところへのクサビのボールを柳生がダイレクトで右スペースへ叩くと清水貴が抜け出す。そのままスピードに乗って右サイドを突破した清水貴のクロスに対し、長躯ゴール前に駆け上がった柳生がニアに飛び込みダイビングヘッドシュート。これも磐田にしてみれば決めなければいけないシーンだったが、シュートはサイドネットにかかってゴールには入らず。ネットにかかったボールは柳生の足元にこぼれてきた。悔しさを紛らわすべくこのボールをゴールに蹴り込もうとした柳生であったが、このキックも右サイドネットにかかる。とことんゴールに嫌われたこの日の柳生であった。

前半はサイドを使った磐田が攻め込むが、クロスは上がれど中の人が少なくシュートまで行けず。一方の清水はそもそもチャンス自体が少なく、シュートも全てミドルだった。
後半になると、途中投入された新村が、最前線の柳生の動いた後のスペースにワンテンポ遅れて入ってきて清水DFをかき回し、中央に押しこんでから空いたサイドに展開して磐田がペースを握った。70分を過ぎてから反撃を開始した清水は、2列目がサイドを激しく変えながら応戦。しかしセットプレー崩れからの最後の決定的ヘディングシュートもゴールには繋がらなかった。コンディション的にも両チーム厳しく、引き分けでも仕方がないといったところか。
まあ磐田側からすれば引き分けでは納得できないかもしれないが・・・。

守備は完封したもののクサビをダイレクトで叩かれてバタバタするようなシーンが何度かあった。そんな中で中原が中央で好カバーを見せてピンチを防いでいたのが印象的だった(某「ゲキ○カ」では中原の紹介分に『完封勝利に貢献』とある。勝ってないのだが・・・)。
攻撃では前線でボールが収まらず、特に前半は波状攻撃以前に「一次攻撃」も出来ない状態だった。影山は起点になろうと幅広く動いていたが(前半の竹田から奪ったプレーに見られるように守備でも精力的だった)、柏瀬はボールを収めきれずにボールを失うことが多く、さらにその後の守備への切り替えが遅いのも気になった。
柏瀬にクサビが入るということは「攻撃のスイッチ」が入ったということ。そのパスに呼応して後ろから選手たちが上がっていこうとするわけで、そこで取られたら上がったことで生まれるDFの背後を狙われ易い。自分がボールを失うということはそういうことなのだということを、もっと理解しなければいけない。
それからこの試合の前に行われたU−15県選抜の一員として出場していた加賀美(ハットトリックで勝利に大貢献!!)を見ていて思ったのだが、加賀美は体の向きを素早くゴール方向に作って、後ろの選手に「パス出せよ」と言わんばかりにボールを呼び込んでいたのだが、柏瀬はそれが少ない。体の向きを作らずに受けて、受けてからターンして、ドリブルして・・・という感じなので、その時点で相手に対応する時間を与えてしまっている。どう見たって加賀美より速い柏瀬だが、初動で負けているので加賀美のようにうまく事が運ばないのだ。もっと大きな円を描くような動きで自分の前のスペースにボールを引き出すように考えなければいけないだろう。
身体能力の高い柏瀬だけに、きっと今まではそんなこと深く考えなくても出来てしまっていたのだろう。だが周りのレベルが上がってきた今、現状を打破するには今まで以上に頭を使ってプレーしなければいけないだろう。

個人で見ると2度の決定的なシュートを阻止した久保田、好カバーを何度か見せた終盤の攻勢を演出した途中出場の石毛あたりが好印象だ。

ここのところいろいろとうまくいっていたように見えたが、組織立ったプレーを見せる今日の磐田のような相手になると、いろいろとまだ不完全な部分が見えてくるもの。むしろ今はその点に気づかせてくれたことに感謝するくらいだろう。
まだ時間はある。ただ時間があるからといって余裕ぶっこいてると、時間なんてすぐなくなってしまう。とにかく明日の自分を強くしてくれるのは、今日の自分しかいないのだと自覚して鍛錬を積まなければいけない。


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ヤングサッカーフェスティバルU−12の部
10年03月07日(日) 09:00
-

県中部小学生選抜 2−1 県中東部小学生選抜
※20分ハーフ

<前半>
先発メンバー
中部
--------田原--岡部--------
--渡邉----長島拓----山本--
--------武田-長島真-------
-----増田--梅原-長谷川----
-----------長倉-----------
中東部
--------嶋崎--白鳥--------
--田形--------------杉山--
--------榊原-冨士野-------
--鈴木--大村--伊藤--佐野--
-----------川島-----------

交代
10分 中部・岡部→西ヶ谷

得点
16分 中部・西ヶ谷(武田が中央やや左寄りのスペースへ送ったスルーパスに西ヶ谷が飛び出し、前に出たGK川島の逆を衝く左足シュート)
19分 中部・田原(左から切れ込んで右足で強烈ミドル。ファーサイドネットに決まる)


<後半>
中部
------西ヶ谷--長島真------
--尾崎-----田原-----山田--
-------長谷川-長島拓------
-----武田--前島--増田-----
-----------栗田-----------
中東部
--------白鳥-小野田-------
--嶋崎--------------大村--
--------榊原-冨士野-------
--田形--伊藤--杉山--下村--
-----------出口-----------

交代
20分 中部・渡邉、山本、梅原、長倉→山田、前島、尾崎、栗田(上記の布陣に)
20分 中東部・鈴木、佐野、川島→小野田、下村、出口
33分 中部・長谷川、長島拓、長島真、増田→梅原、山本、渡邉、岡部

得点
38分 中東部・嶋崎(冨士野のDF裏を狙った浮き球スルーパスに飛び出した嶋崎がPA中央やや左寄りから左足シュート)

<戦評など>
今年のヤングサッカーフェスティバル4種の部は中部vs中東部の構図。両チームとも清水Jr.ユース入りする選手も多いだろうと想像されただけに楽しみな一戦だ。
果せるかな、メンバー登録された31人中11人が清水入りの選手。そしてその全員が先発出場を果たした。

試合は中部が2点を前半のうちに先制。後半中東部も1点を返して2−1で中部が勝利を収めたが、試合経過そっちのけでJr.ユース加入選手の感想を。

〜中部〜
   氏名    生年月日        身長    体重   前所属
GK 長倉 駿介 平成9年07月05日生 165cm 50kg 静岡Wr.JFC  大柄だが、前に出ての対応も良い。キャッチングも○。昨年のナショナルトレセンU−12メンバー。
DF 長谷川歓大 平成9年12月07日生 153cm 40kg カワハラFC    あまり見せ場がなかった。「オーバーラップしてシュートまで持ち込む」選手らしい(大会パンフレットに拠る)。
MF 渡邉啓太郎 平成9年06月23日生 155cm 38kg 静岡まちかどFC  いかにもなドリブラー。一度左から切れ込んでビッグチャンスを迎えたがゴールは決められず。右利きだが左サイドが得意そうだ。
FW 田原 龍二 平成9年05月09日生 157cm 43kg 静岡中田SSS   ゴールは大変力強く素晴らしいゴールだった。実に「FWらしい」選手なのだが、なんでナショナルトレセンの名簿だとMF登録なんだ?
MF 武田 夏樹 平成9年04月08日生 145cm 37kg 静岡まちかどFC  こちらもナショナルトレセンメンバー。レフティーのMFでレフティーらしくエレガントだった。先制点を生んだスルーパスは見事だった。
FW 岡部 歩夢 平成9年05月24日生 159cm 41kg FC.LESTE  これまたナショナルトレセンメンバー。強引に前に出るプレースタイルだが、この日は見せ場がなかった。
〜中東部〜
MF 田形 彪雅 平成9年06月12日生 168cm 54kg 辻SSS      大柄で3番をつけて出てきたのでDFやるのかと思ったが、攻撃的な位置でプレー(後半はSBだったが)。レフティーのプレーヤーでFKでけれんみのない強烈キックを見せていた。
DF 伊藤 圭祐 平成9年12月31日生 157cm 42kg SALFUSoRs 両チームで唯一DFらしいDFだった。裏に一旦出られても落ち着いて対応していた。NTT西日本カップの中継で、某実況アナウンサーが名前に突っ込みを入れたくて仕方なさそうだったのが印象深い(笑)。
MF 榊原  春 平成9年04月27日生 154cm 44kg SALFUSoRs ナショナルトレセンメンバー。サルファスでは中盤でのボールの集配をしてゲームを落ち着かせる役といった感じだったが、この試合では前に出てのプレーにも良さを見せた。
FW 白鳥 速巳 平成9年05月11日生 146cm 34kg SALFUSoRs こちらはエスパルスニュースに談話の載っていた選手(笑)。FWとしてゴール前でアイディアのあるプレーを見せる。一度右から斜めに切れ込んで、自分の動きの逆側にスルーパスを通したシーンがあって、面白いなと感じた。
MF 冨士野雄太 平成9年08月25日生 152cm 40kg SALFUSoRs SALFUSの時と同じように榊原と組んで中盤センターを担当。的確な散らし、決定的なパスで1アシストを記録。汎用性も高そうな選手だ。

これから6年間楽しませてもらえそうです。



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TMサテライトvs新潟
10年02月28日(日) 11:29
-

試合終了(45分×1本)
清水 3−0 新潟

先発
枝村 柴原 辻尾
山本真 竹内 伊東
石原 平岡 廣井 高木
山本海

交代
なし

得点
27分 清水・辻尾(ミシェウからボールを奪った竹内が中央ドリブルで進むとミシェウが引き倒しFKに。このFKを辻尾が右足で狙い、右ポストに当たってゴールイン)
43分 清水・柴原(中央でミシェウから奪った柴原が右足ミドルシュート。クロスバーに当たった鋭いシュートがそのままゴールイン)
45+1分 清水・山本真(左サイドを持ち上がった石原がPA手前で中央へ横パス。これを受けた山本真がファーストコントロールで左に持ち出しPA左から左足シュート)

スタッツ
シュート 13−1
クロス 13−6
CK 4−1

得点経過だけ見ると、すごくミシェウが悪かったみたいだな(笑)。実際はミシェウがいないと新潟は何も出来ない感じだった。
柴原、石原はこの後裾野に向かうようです。


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中学一年生大会ウィナーズカップvs浜松開誠館中
10年02月27日(土) 12:00
-

清水エスパルスJr.ユース(新U−14) 7−1 浜松開誠館中学校
※25分ハーフ

<前半>
先発メンバー
清水
--------大塚--北川--------
-望月大-------------西澤--
--------森主--宮本--------
--水谷--斉藤--深澤--杉本--
-----------山川-----------
浜松開誠館
--------山?--青木--------
--三好--------------小池--
-------刑部天-植村--------
--枡田--鈴木--久保-刑部賢-
-----------中村-----------

交代
なし

得点
00分 清水・望月大(中央やや右寄りPA3mほど前でパスカットした宮本とスイッチした西澤が左サイドでフリーの望月大へパス。そのまま抜け出した望月大が左足シュート。GK弾くもゴールイン)
15分 清水・西澤(中央でキープした北川が右から中央DF裏を狙って走り出した西澤へスルーパス。GKと1対1となった西澤が右足)
17分 清水・北川(水谷が右CKをショートで繋ぎ、受けた大塚が後方へ戻す。深澤が再び右へ繋ぐと足元で受けた水谷が縦に突破して右クロス。ニアに入った森主がDF2人を引きつけてスルーしPA中央で北川が右足で豪快に蹴り込む)
24分 清水・宮本(北川のスルーパスでPA左に飛び出した大塚がGKを引きつけて中央へ叩く。フリーでPA中央に走り込んだ宮本が右足)
25分 清水・北川(望月大の左スローインを受けた水谷が左クロス。ニアに入った西澤がバックヘッドショート。GKが弾いたところに北川が詰め右足)


スタッツ
〜シュート〜
清水 11(枠内7) ◎望月大、×北川、×宮本、○北川、×宮本、◎西澤、◎北川、×望月大、◎宮本、○西澤、◎北川
開誠 02(枠内2) ○刑部天、○枡田
〜右クロス〜
清水 03(成功2) ×杉本、◎水谷、○宮本
開誠 01(成功0) ×青木
〜左クロス〜
清水 03(成功1) ×大塚、×宮本、○水谷
開誠 00
〜右CK〜
清水 01(成功1) ○水谷(ショート)
開誠 00
〜左CK〜
清水 00
開誠 00
〜オフサイド〜
清水 02      ・北川・北川
開誠 00
〜ファール〜
清水 07      ・杉本・北川・西澤・水谷・斉藤・西澤・宮本
開誠 05      ・小池・山?・山?・植村・刑部賢
〜警告〜
清水 00
開誠 00

<後半>
清水
--------大塚--北川--------
-望月大-------------西澤--
--------森主--宮本--------
--水谷--斉藤--深澤--杉本--
-----------山川-----------
浜松開誠館
-------刑部天-青木--------
-上前田-------------枡田--
--------植村--小池--------
--久保-刑部賢-鈴木--雪島--
-----------中村-----------

交代
25分 開誠館・山?、三好→雪島、上前田(上記の布陣に)
31分 清水・大塚、望月大→西田、鈴木
↓↓↓下記の布陣に↓↓↓
--------西田--北川--------
--鈴木--------------西澤--
--------森主--宮本--------
--水谷--斉藤--深澤--杉本--
-----------山川-----------
35分 清水・森主、西澤、斉藤、山川→杉山、森田、片瀬、望月幸
↓↓↓下記の布陣に↓↓↓
--------西田--北川--------
--鈴木--------------森田--
--------杉山--宮本--------
--水谷--片瀬--深澤--杉本--
----------望月幸----------
41分 開誠館・枡田→乙部
45分 開誠館・青木→伊藤
47分 清水・杉本、深澤、水谷→出口、酒井、井上
↓↓↓下記の布陣に↓↓↓
--------西田--北川--------
--鈴木--------------森田--
--------杉山--宮本--------
--井上--片瀬--酒井--出口--
----------望月幸----------

得点
25分 清水・望月大(右サイド相手陣でボールを奪った杉本が左スペースへサイドチェンジ。望月大が抜け出してPA左で左足シュート。ファーに決める)
30分 清水・北川(宮本の左ロングクロスをPA中央でDFがクリアするもPA中央へ上がる。この落ち際を北川が右足ダイレクトボレーシュート。DFにブロックされるが、自らこぼれを拾った北川が左へ持ち出し左足で蹴り込む)
41分 開誠館・青木(清水のCKをキャッチしたGK中村が左サイドへフィード。刑部天→青木→刑部天と左サイドへ繋ぎ、刑部天が左からアーリークロス気味に中央へ繋ぐと、青木がファーストコントロールでDFの裏へ出て右足シュート。GK望月幸弾くもゴールイン)

スタッツ
〜シュート〜
清水 04(枠内3) ◎望月大、◎北川、×鈴木、○北川
開誠 01(枠内1) ◎青木
〜右クロス〜
清水 05(成功1) ×北川、×森田、×杉山、×杉山、○西田
開誠 00
〜左クロス〜
清水 04(成功0) ×森主、×宮本、×鈴木、×鈴木
開誠 00
〜右CK〜
清水 01(成功0) ×杉山
開誠 00
〜左CK〜
清水 02(成功0) ×水谷、×水谷
開誠 00
〜オフサイド〜
清水 00
開誠 02      ・久保・??
〜ファール〜
清水 06      ・杉本・北川・北川・北川・出口・片瀬
開誠 05      ・雪島・鈴木・雪島・乙部・伊藤
〜警告〜
清水 01      ・北川(29分)
開誠 00


<戦評など>
先週のクラブの部準決勝&決勝を制し、この「ウィナーズカップ」に進出した清水新U−14。昨年、一昨年に続いてたどり着いたこの舞台で対戦するのは、今年も浜松開誠館中だ。
昨年は清水が快勝、2005年に対戦した際も清水が柴原のハットトリックの活躍で快勝しているとあって相性は良い。昨今の中体連とクラブの力関係から言っても清水の優位だろうと思われる。
しかし勝負はやってみないとわからない部分がある。それに気を抜いて戦うなんて相手に対して極めて失礼な話である。力の差があるのならば完膚なきまでに叩きのめすのが「礼儀」である。

清水は先週の流れを大事に・・・というか、グループリーグ第2戦からずっと同じメンバー。盤石の体制で東海大会をかけた戦いに臨む。

先週は立ち上がりに問題があって苦戦した清水だが、この試合ではいきなりの先制パンチ。開始わずか35秒ほど中央に入ってパスカットした西澤が左サイドでフリーになっていた望月大を見つけるとすかさずそこへパスを通す。PA左角付近でボールを受けた望月大は左足でファーを狙ったシュート。開誠館GK中村も触るが、手を弾いたボールがゴールに転がり込み1−0。実にあっさりと清水が先制する。
こうなると精神的に楽になった清水が圧倒する。5分には森主が右へ展開したボールを受けた北川がPA右角度の厳しいところから右足で狙う(ゴール左外)。7分杉本の右スローインから宮本と北川のコンビプレーから宮本が右足ミドル(ゴール上外)。11分左サイドを持ちあがった水谷が中央へ繋ぐと宮本が左サイドのスペースへスルーパスを送る。これに北川が飛び出すが果敢に前に出たGKが体を投げ出してセービングに行く。GKが先にふれるがボールがこぼれ、拾った大塚が左クロスを入れるとDFがカット、さらにこぼれたボールを左サイドで拾った北川が中央へ切れ込んでから右足シュートを放つとGKが弾く。さらに宮本がPA中央に詰めて右足で押し込みに行くが、これはゴール上外。すでに開誠館はゴール前に釘付け状態になっている。
そんな中の15分、中央やや左寄り下がってボールを受けた北川が送ったスルーパスに対し、右サイドから回り込んで中央DFの裏を取った西澤が単身抜けだしGKとの1対1を右足で沈めると、17分にもCKの流れから水谷の右クロスを北川が豪快にけり込んで3点のリードを奪う。
19分のチャンス(右タッチライン際宮本ロングクロス→望月大がPA左へ飛び出し左足ダイレクトシュート→右ポスト直撃→ゴール右外)こそ活かせなかったが、前半終了間際の24分に北川のスルーパスを受けた大塚がフリーの宮本に繋いで、難なく宮本が蹴り込んで4−0とすると、直後の25分にも水谷の左クロスに合わせた西澤のバックヘッドシュートのこぼれを北川が蹴り込んで前半だけで5−0。事実上勝負を決めて前半を折り返す。

後半開誠館も2人の選手を交代、さらに大幅に布陣を並べ変えて改めて試合に臨むが、前半同様に立ち上がりを清水が制する。後半開始僅か22秒右サイドでボールを奪った杉本が左サイドにポッカリ空いたスペースを狙っていた望月大へパス。杉本のパスを受けそのまま抜けだした望月大がPA左でのGKとの1対1を制して左足で蹴り込んで6−0。
さらに30分(後半5分)水谷?の左ロングクロスをPA中央のDFがクリアするも小さくなったところを拾った北川が、一旦はダイレクトボレーをブロックされながらもさらに拾い直してPA左に回り込んで左足で沈めて7−0とした。
しかしここからが良くなかった。31分に2人、35分に4人の選手を交代すると、リズムを失ったかチャンスを作れなくなる。対照的に吹っ切れた開誠館が盛り返し始めて、41分清水のCKをキャッチしたGK中村が左サイドにフィード、ここから刑部天と青木のコンビプレーで左サイドをカウンターで破ると、青木がGK望月幸の手を弾きながらもゴールに捻じ込んで1点を返す。
その後もチャンスらしいチャンスを作れなかった清水の最後のチャンスは追加タイムに入ってからだった。50+1分カウンターから鈴木のパスを左サイドで受けた北川がドリブルで突破、GKと1対1となるがシュートはGKの正面を衝いて、21分ぶりのシュートも追加点ならず。最後はただ時間を浪費するような形で試合を終え、静岡県の中学一年生チャンピオンの座についた。

正直に言って開誠館とは現時点での差があり過ぎた。この試合をTV放映し「県中学一年生No.1決定戦」と銘打つのならば、この「No.1決定戦」なるものが「中体連1位vsクラブ1位」の対戦構図がいいのかどうか、その結論はこの試合を見れば明らかだろう。
両方見ていた方は1人残らずわかっているはず。クラブの部の準決勝&決勝とこの試合のどちらがレベルの高い試合だったか。

まあそんな大会システムの問題は偉い人に任せるとして、開誠館はよく頑張ってはいたと思う。聞けば中学一年生にして陸上部ばりの走りのトレーニングを行い、それとは別にボールトレーニングも行っているという。そこで培った「頑張り切る精神」は出せていたのではないか。
特に清水が大量に選手交代(先発から北川と宮本以外を全員代えた!!)してややバランスを欠いていた時間帯とはいえ、一矢を報いた点は褒められて然るべきだろう。得点シーンは2人で鮮やかに決めたカウンターだったし、その前のGKのフィード(この中村選手というGKはなかなか良いGKだった)も狙いのあるキックだった。
一方清水は30分の段階で7−0としてからは精彩を欠いてしまった。控え選手の大量投入というエクスキューズはあるだろうが、出てきた選手は「現状で」控えなのだから、ここでもっと奮起して欲しかった。
今の先発11人で東海大会も戦うとは限らない。選手の怪我、不調などのあまり望ましくないアクシデントがあるかも知れない。しかしその時にチャンスを掴むかどうかは本人次第だ。その予行演習としては、最後の20分間は残念なものだった。
それに東海大会までに積み上げるものはまだあるはずだし、公式戦の舞台でふとしたきっかけを掴んで一気に飛躍した選手を筆者も今まで何人も見てきた。チームとしても、一選手としてもそんなきっかけを逃してしまった可能性があるとすれば、それはもったいないことだ。
ともかくせっかくの舞台なのだから、常に集中して今自分に出来るすべてを出し切る覚悟で勝負に臨んでほしい。そうすれば必ず何か掴めるものがあるはず。
まあ気持ちを引き締めるには難しいシチュエーションではありますが・・・。

個人にスポットを当てると、西澤と杉本の右サイドのコンビと望月大が良かった。西澤は要所でボールに絡んで来るし、攻撃の起点となりながら「第3ストライカー」としても機能している。2トップの後ろ、時にはその間に飛び込んでいけるのは得点センスの証。
その逆サイドにいる望月大も第3ストライカーとして機能しているが、より足元でもらって勝負に行くタイプ。クラブの部準決勝&決勝ほどのプレーのキレではなかったが、それでも個での局面打開では能力の高さを見せて2得点。
杉本は前に出る速さを活かした攻撃面だけでなく、1対1での守備でも貢献。逆サイドにボールがある時のカバーリングがもう少し速くなってくればSBとしてさらに良くなるだろう。

北川?彼はこれくらい出来て当たり前です。少なくとも追加タイムの1対1は決めなければ・・・。


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記者名:マナカジ 開始:05年02月22日 全記事:620 アクセス数: 120/ 130/ 209050