【記事】 ■凶運の手紙 (角川文庫)■仁木悦子■
まひろのお気楽日記〜活字中毒主婦の日常








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凶運の手紙(角川文庫)  仁木悦子

 1978年刊行のミステリー短編集。


■凶運の手紙
 この春に式を挙げたばかりの俊彦は妻の真理子の郷里を訪ねる。
 知人を訪ねて歩くうちに、真理子はよく世話をしてやっていた少女が亡くなったことを知り、過去の事件の真相が・・・・。

■花は夜散る
 僕(桜木正樹・5年生)のママは推理作家だ。
 殺された加治さんと盗作問題でもめていたからという理由で、殺人犯の疑いがかかって、ママは逮捕されてしまった。 
 僕はママを助けようとするが・・・。
 同級生として櫟究介くんも出演しています。

■初秋の死
 高校時代の先輩の由紀子が悩みを抱えているのを知り、訪ねた浅田悦子は、そこで夫妻の死体を発見。
 一見、無理心中と思われる2人の死の影に、思わぬ真相が・・・。
 一通の手紙から真相に至る過程がおみごと!

■遠い絵図
 冴子が母のお腹にいるとき、父は強盗に刺されて亡くなった。
 ほとんどそのときのことを話さない母親は、何かを隠している?
 父と母の過去を調べ、冴子がたどり着いた真相とは・・・。
 
■金ぴかの鹿
 小学1年生のムツ子は、ある日、同じ家に暮らす高校生の則之から「習ってきた字を書いてみろ」と誘導され、紙に手紙を書かされる。
 数日後、同じクラスのまゆみが誘拐され、脅迫状が届いたこを知ったムツ子は・・・・。

■一日先の男
 男は暮れに小さな文房具屋で1冊の日記帳を買った。
 大晦日に日記帳を開いてみると、1月1日のページに、書いた覚えのない日記が・・・。
 毎日、次の日を予告するように現れる、まぎれもない男自身の筆跡で書かれた日記だったが・・・。
 仁木さんには珍しいホラーっぽい作品です。




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