05年07月12日(火)
異常な子供をつくるもの
先日塾で保護者会がありました。 4月ごろは「塾のくせに平日に保護者会なんて!」と何の迷いもなく欠席していましたが、この夏秋にかけての取り組みをどうすればいいのか真剣に悩み始めたこともあり、今回は出席することにしました。
ただ出せばいい、と思っていた願書にも出願のタイミングがある話、とかレベル相応の学校についての詳しい説明はなかなか参考になりました。 説明を担当された方のお嬢さん(現在中1)が昨年9月に42だった偏差値を2月までがんばって57にレベルアップさせた、という話はちょっと信じられませんでしたが。
そこで聞いてきた内容の一部。
・ プール? プールなんてダメでしょ。 日焼けして疲れるだけです。
・ 読書? 本なんて読まなくてもいいんです。 夏季専用テキストだけやってて下さい。
・ あ、プールに行くくらいなら読書してもいいですけどね。
・ 塾から帰ってきてお子さん疲れてても寝かせちゃダメです。
・ できれば10時か11時くらいまでは勉強させてください。
・ 10時までやったら翌朝は6時、11時なら7時起床ですよ。
・ かわいそうに、なんて口に出してはいけません。心を鬼にしてください。
・ 間違っても8時間以上は寝かせないように。 みなさん受験生ですから。
・ 来年最初の保護者会は1月3日ですよ。お子さんの塾も1月3日からスタートです。
・ どうせみなさん受験で、どこへもお出かけする計画なんてないはずですから。
こんなの異常すぎます。 夏休み中、お盆の5日を除いて週6日、14:00〜21:00近くまで講習があるだけでも異常なのに、プールはダメと!? 本読むなと!? 子供らしい遊びもせずに機械のようにひたすら学習しろと。
そりゃ目的は志望校合格だけど、そのために子供を捨ててまで、人間捨ててまでやりますか!?と言いたくなるようなアプローチです。 サブローはこの夏で一生が決まるのだと言います。 私にはそうかもしれないなあ、という気持ちとそんなにカンタンに決まってたまるか、という気持ちがあります。
こういう塾が多いから異常な子供が増えるのです。 残酷なゲームや漫画、ダイオキシンなどの環境ホルモンだけが悪者ではないと思いました。 これからは未成年の凶悪犯罪を分析する上で塾別の犯罪率とかぜったい調べるべきだと思いました。(実はもうやっていたりして?)
そんなひどい塾にわが子を通わせているのです。 そしていまだに辞めさせたい気持ちがあり葛藤は続いています。
N研 |
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