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  <title>洗面器 の ひみつ</title>
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  <description>　　　　　　　　　　　　　</description>
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  <title>能動的三分間より引用</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2005092</link>
  <description>
	
	Raise the dead on your turntable. 
	Up,up and away!
	
	
	

</description>
  <content:encoded><![CDATA[
	
	Raise the dead on your turntable. 
	Up,up and away!
	
	
	

]]></content:encoded>
  <dc:date>2012-01-11T07:01+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2004729">
  <title>なまえ</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2004729</link>
  <description>
ずっと変えたいと思っていた なまえ を変えました。
でもどんなふうに呼んでもらってもかまいません。

届かなくてもいい。
届いてほしい。
そのくりかえしで、私はいつもできている。
</description>
  <content:encoded><![CDATA[
ずっと変えたいと思っていた なまえ を変えました。
でもどんなふうに呼んでもらってもかまいません。

届かなくてもいい。
届いてほしい。
そのくりかえしで、私はいつもできている。
]]></content:encoded>
  <dc:date>2012-01-06T04:05+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2001583">
  <title> シャイン オア シャドウ</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2001583</link>
  <description>休日出勤のタビーさんと一緒に新幹線に乗って、車内からお見送り。
タビーさんはいつもどおりケイタイゲームをしていて、私はいつもどおりひとりで喋っていた。
でも降りた窓から手を振ってくれた。
私はパンとお茶で簡単な朝ごはんをとって、こうしてトンネルを抜けていく。

こんな日が来るなんて10年前の私にはまったく想像もできなかった。
だからこれから先も想像してないことが起きるのだろうと思うと、心臓がきゅっとなる。
一寸先は、いつも私の貧しい想像を平気で越えていく。
そうか、10年前くらい</description>
  <content:encoded><![CDATA[休日出勤のタビーさんと一緒に新幹線に乗って、車内からお見送り。
タビーさんはいつもどおりケイタイゲームをしていて、私はいつもどおりひとりで喋っていた。
でも降りた窓から手を振ってくれた。
私はパンとお茶で簡単な朝ごはんをとって、こうしてトンネルを抜けていく。

こんな日が来るなんて10年前の私にはまったく想像もできなかった。
だからこれから先も想像してないことが起きるのだろうと思うと、心臓がきゅっとなる。
一寸先は、いつも私の貧しい想像を平気で越えていく。
そうか、10年前くらい]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-11-27T10:46+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2001476">
  <title>1Q84</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2001476</link>
  <description>
最近、朝ほんの少しの時間、「1Q84」を（今更）読んでいる。
長編と呼ばれるものを読むのは何年振りだろう。
毎日、何章か読んで本を閉じる。もう2冊目の半ばに来ている。

大丈夫。
もう以前のように、指でなぞっていても、その手が震えたり同じ行しか読めなかったり、文章の単純な意味がわからないということはない。
反対に、世界に入り込みすぎて気持ち悪くなったり、単語ひとつで自分のなかのナニかに引っかかって（&amp;larr;まったく物語と関係のないところで）涙が止まらなくなったりすることもない</description>
  <content:encoded><![CDATA[
最近、朝ほんの少しの時間、「1Q84」を（今更）読んでいる。
長編と呼ばれるものを読むのは何年振りだろう。
毎日、何章か読んで本を閉じる。もう2冊目の半ばに来ている。

大丈夫。
もう以前のように、指でなぞっていても、その手が震えたり同じ行しか読めなかったり、文章の単純な意味がわからないということはない。
反対に、世界に入り込みすぎて気持ち悪くなったり、単語ひとつで自分のなかのナニかに引っかかって（&amp;larr;まったく物語と関係のないところで）涙が止まらなくなったりすることもない]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-11-26T03:33+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2000895">
  <title>深海の砂</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=2000895</link>
  <description>
大好きな音が、もう聞こえない夜の中。

どうしてもお風呂に入りたくなって、真夜中に湯船に入って、ここはどこだろうと思う。
わかってる。わかってる。
お風呂はね、「こどくな気持ち」を和らげてくれるんだってさ。

病院の先生に呑気な口調で
「まあ、子供でもつくったら。子供がいたから離婚しなかったということもよくあるし」
と言われ、そのときは（先生はほかの細かい事情を知らないわけだし）、そうですね、と流しながら頷いたのだけれど、あとあとになって、なんだかひどく変な気分になってきた。</description>
  <content:encoded><![CDATA[
大好きな音が、もう聞こえない夜の中。

どうしてもお風呂に入りたくなって、真夜中に湯船に入って、ここはどこだろうと思う。
わかってる。わかってる。
お風呂はね、「こどくな気持ち」を和らげてくれるんだってさ。

病院の先生に呑気な口調で
「まあ、子供でもつくったら。子供がいたから離婚しなかったということもよくあるし」
と言われ、そのときは（先生はほかの細かい事情を知らないわけだし）、そうですね、と流しながら頷いたのだけれど、あとあとになって、なんだかひどく変な気分になってきた。]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-11-19T03:26+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1999756">
  <title>夢追い虫34</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1999756</link>
  <description>
未来のことをいらいろ思うと、不安と、あと言葉では言いようのない気持ち（本当になんだろう、この気持ち）で、いっぱいになる。

やっぱり私は相変わらず草っ原に立ち尽くしていて、途方にくれている。
まだまだだ。

若い娘が泣くのなら、ささいなことでもかわいかろう。
大人と呼ばれる歳をすぎれば、たとえ中身がともなわずとも、泣いてみたとて醜いばかり。
せめて笑っていなくては。

今あるものを大切に。
わかっております。
泣くものか。

そんなふうにして女は、ますますかわいくな</description>
  <content:encoded><![CDATA[
未来のことをいらいろ思うと、不安と、あと言葉では言いようのない気持ち（本当になんだろう、この気持ち）で、いっぱいになる。

やっぱり私は相変わらず草っ原に立ち尽くしていて、途方にくれている。
まだまだだ。

若い娘が泣くのなら、ささいなことでもかわいかろう。
大人と呼ばれる歳をすぎれば、たとえ中身がともなわずとも、泣いてみたとて醜いばかり。
せめて笑っていなくては。

今あるものを大切に。
わかっております。
泣くものか。

そんなふうにして女は、ますますかわいくな]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-11-05T04:44+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1997114">
  <title>∞</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1997114</link>
  <description>かわいい、私のちょうちょむすび。

書いたはずの日記がアップされていなくて、誰も見ていないとわかっていても、少しほっとする。
でも、どこへ行ってしまったのだろう。
神さまがそんなこと書いたらいけないと言っているようで、口をつぐんだ。

ときどき、情熱のやり場がなくて奥歯がギリギリする。
移動している乗り物に乗っているとき、流れる景色を見ると、とくに、思う。
はこばれているのか、すすんでいるのか。
うずくまって過ごす日々。
だけど、ほら、こうしてチケットを買って歩き出すだけで、</description>
  <content:encoded><![CDATA[かわいい、私のちょうちょむすび。

書いたはずの日記がアップされていなくて、誰も見ていないとわかっていても、少しほっとする。
でも、どこへ行ってしまったのだろう。
神さまがそんなこと書いたらいけないと言っているようで、口をつぐんだ。

ときどき、情熱のやり場がなくて奥歯がギリギリする。
移動している乗り物に乗っているとき、流れる景色を見ると、とくに、思う。
はこばれているのか、すすんでいるのか。
うずくまって過ごす日々。
だけど、ほら、こうしてチケットを買って歩き出すだけで、]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-10-09T19:47+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1995576">
  <title>パラノイア</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1995576</link>
  <description>
静かに振る雨の音。
川面を小船がゆく、櫂をゆっくり漕ぐ音。
蛙の鳴き声。
草木から雨の雫が地べたに、水溜りに落ちる音。
霧深い草原に私はひとり寝っころんで、瞼を閉じている。
頬に雫が冷たくて気持ちがいい。

そんなところを想像している。

そんなところをなんとか思い浮かべて、眠る。
耳に、コンピューターで作られたであろうそれらの音を流し込みながら。
こどものころなら、音なんてなくても、もっと容易に想像できただろうな。

眠れないので、そんなアプリを探してヘッドホンを</description>
  <content:encoded><![CDATA[
静かに振る雨の音。
川面を小船がゆく、櫂をゆっくり漕ぐ音。
蛙の鳴き声。
草木から雨の雫が地べたに、水溜りに落ちる音。
霧深い草原に私はひとり寝っころんで、瞼を閉じている。
頬に雫が冷たくて気持ちがいい。

そんなところを想像している。

そんなところをなんとか思い浮かべて、眠る。
耳に、コンピューターで作られたであろうそれらの音を流し込みながら。
こどものころなら、音なんてなくても、もっと容易に想像できただろうな。

眠れないので、そんなアプリを探してヘッドホンを]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-08-05T22:05+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1994990">
  <title>発育不良</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1994990</link>
  <description>
わたしは、発育不良。
胸も頭も、タマシイも。

むせ返るような緑の続く田畑の農道に突き出る鉄塔さえも、家を出てからは懐かしく思うようになったのです。
よく手入れされた花咲くちいさな庭も畑も、わたしが作ったものではないのです。
窮屈でつまらない町だと思っていた。
ダサくてなんだか気恥ずかしい気さえしていた。
ＪＲの駅まで送ってくれる父が車のなかで、「そろそろ、みほも、子供のことも考えなくちゃな」なんて突如言うものだから、私は激しく動揺したまま電車に乗り、新幹線に乗り、あっという間</description>
  <content:encoded><![CDATA[
わたしは、発育不良。
胸も頭も、タマシイも。

むせ返るような緑の続く田畑の農道に突き出る鉄塔さえも、家を出てからは懐かしく思うようになったのです。
よく手入れされた花咲くちいさな庭も畑も、わたしが作ったものではないのです。
窮屈でつまらない町だと思っていた。
ダサくてなんだか気恥ずかしい気さえしていた。
ＪＲの駅まで送ってくれる父が車のなかで、「そろそろ、みほも、子供のことも考えなくちゃな」なんて突如言うものだから、私は激しく動揺したまま電車に乗り、新幹線に乗り、あっという間]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-07-31T16:19+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1991562">
  <title>猫 VS チワワ3匹</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1991562</link>
  <description>
実家にて。

夕暮れ時、庭から続く畑のなかを、灰色猫のフウと散歩するのが日課になっている。
うしろからついていくと、自慢げにしっぽをふりふり道案内をしてくれる灰色の背中は頼もしい。
ときどき藁や土の上で気持ちよさそうに座ったり寝そべったりするので、その隙にすかさずブラッシングする。（そうすると夜、家にしまうとき楽なんです）

今日、上下バラバラの花柄模様にボサボサ頭、素足にサンダルというすっかり気の抜けた風貌で、いつものように灰色猫を梳かしていた。
そしたら、ふいに死角から、散</description>
  <content:encoded><![CDATA[
実家にて。

夕暮れ時、庭から続く畑のなかを、灰色猫のフウと散歩するのが日課になっている。
うしろからついていくと、自慢げにしっぽをふりふり道案内をしてくれる灰色の背中は頼もしい。
ときどき藁や土の上で気持ちよさそうに座ったり寝そべったりするので、その隙にすかさずブラッシングする。（そうすると夜、家にしまうとき楽なんです）

今日、上下バラバラの花柄模様にボサボサ頭、素足にサンダルというすっかり気の抜けた風貌で、いつものように灰色猫を梳かしていた。
そしたら、ふいに死角から、散]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-07-02T19:37+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1988128">
  <title>診察室から逃げ出したのは私</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1988128</link>
  <description>
白猫のミルクちゃんを病院に連れて行ったときのこと。
タビーさんと二人で、ミルクちゃんの避妊手術の説明を受けていた。

先生は早口で機械的だけれど丁寧に説明してくれていたし、病院も清潔で安心できそうな雰囲気だった。
なのに、狭い診察室でミルクちゃんを囲んで、先生の、卵巣がどうの、子猫はおなかのなかでソーセージくらいの大きさになって・・・などという話に、ひとつずつ相槌をうっていたら、どうも自分かおかしくなってきていることに気づいた。
妙にハラハラドキドキ苦しくなってきて、気持ちが悪い冷</description>
  <content:encoded><![CDATA[
白猫のミルクちゃんを病院に連れて行ったときのこと。
タビーさんと二人で、ミルクちゃんの避妊手術の説明を受けていた。

先生は早口で機械的だけれど丁寧に説明してくれていたし、病院も清潔で安心できそうな雰囲気だった。
なのに、狭い診察室でミルクちゃんを囲んで、先生の、卵巣がどうの、子猫はおなかのなかでソーセージくらいの大きさになって・・・などという話に、ひとつずつ相槌をうっていたら、どうも自分かおかしくなってきていることに気づいた。
妙にハラハラドキドキ苦しくなってきて、気持ちが悪い冷]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-06-03T17:05+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1986541">
  <title>ミルク</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1986541</link>
  <description>
白い猫を拾う。１歳の女の子。

臆病で小心者、暗くて狭いところが大好きな、ひきこもり。

私に似ている、と、タビーさん。

実家の灰色猫といろいろ大違いで、おもしろい。
フウちゃんは、ガキ大将タイプで根は優しく頼もしいけど、こちらは頼もしさゼロ。

でも、いざ窮地に追い込まれると、ガブっと噛み付く癖の悪さ。
ああこれは、私に似ているかも。

都会の街には未練がないようで、外を見ることをひどく嫌がる。

ミルクって、名前をつけたのに、牛乳が嫌い。

</description>
  <content:encoded><![CDATA[
白い猫を拾う。１歳の女の子。

臆病で小心者、暗くて狭いところが大好きな、ひきこもり。

私に似ている、と、タビーさん。

実家の灰色猫といろいろ大違いで、おもしろい。
フウちゃんは、ガキ大将タイプで根は優しく頼もしいけど、こちらは頼もしさゼロ。

でも、いざ窮地に追い込まれると、ガブっと噛み付く癖の悪さ。
ああこれは、私に似ているかも。

都会の街には未練がないようで、外を見ることをひどく嫌がる。

ミルクって、名前をつけたのに、牛乳が嫌い。

]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-05-20T22:24+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1978803">
  <title>フラココ　アイデンティティー</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1978803</link>
  <description>
揺さぶられ続ける自分に心底疲れながら、揺れることをやめたなら、鉄でできたあのブランコのように錆びてしまうとわかっている。

カンタンに繋がれてしまうほど希薄になる気がして恐怖し、疑問に思いながらも、私が後生大事に握り締めているこの僅かな細い糸が、きちんと私の大切な人のところにつながっているのだろうかと思うと、ひどく不安で孤独な気持ちになる。

私たち、ほんとうに両想いなのかしら。
この世で、唯一無二の両想いなのかしら。
べつにいちばんでなくてもいいのよ、まいにちでなくてもいいのよ</description>
  <content:encoded><![CDATA[
揺さぶられ続ける自分に心底疲れながら、揺れることをやめたなら、鉄でできたあのブランコのように錆びてしまうとわかっている。

カンタンに繋がれてしまうほど希薄になる気がして恐怖し、疑問に思いながらも、私が後生大事に握り締めているこの僅かな細い糸が、きちんと私の大切な人のところにつながっているのだろうかと思うと、ひどく不安で孤独な気持ちになる。

私たち、ほんとうに両想いなのかしら。
この世で、唯一無二の両想いなのかしら。
べつにいちばんでなくてもいいのよ、まいにちでなくてもいいのよ]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-04-07T21:43+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1977715">
  <title>すきということ</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1977715</link>
  <description>
青桐さん、うちのところにみどりのちっちゃいの来てくれたよ、ありがとう！

＋

すきな人を、だいじにすべき人を、どんなふうにしたら、いちばん大切にしていることになるのか少しわからなくなっている。
すきな人を尊敬していたい、尊敬しているから好きになる、女の人ってたいていそうなんじゃないのかな？
でもそれは男の人には重いのかな？
「尊敬」なんて硬いものじゃなくって、なんていうのかな、もっとやわらかい気持ちなんだけど。
でももし尊ぶ気持ちが消えてしまったら、やっぱりおしまいだ。
</description>
  <content:encoded><![CDATA[
青桐さん、うちのところにみどりのちっちゃいの来てくれたよ、ありがとう！

＋

すきな人を、だいじにすべき人を、どんなふうにしたら、いちばん大切にしていることになるのか少しわからなくなっている。
すきな人を尊敬していたい、尊敬しているから好きになる、女の人ってたいていそうなんじゃないのかな？
でもそれは男の人には重いのかな？
「尊敬」なんて硬いものじゃなくって、なんていうのかな、もっとやわらかい気持ちなんだけど。
でももし尊ぶ気持ちが消えてしまったら、やっぱりおしまいだ。
]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-04-01T01:09+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1977124">
  <title>スーパームーン</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1977124</link>
  <description>
あたりまえじゃなかった

蛇口をひねれば水が出ることも
スイッチを押せば電灯がつくことも
寒いとき温まれることも

あたりまえじゃなかった

大切な人が生きていることも

だいじな人のそばに、いつでも飛んでいけたらいいのに
あの世でも、この世でも


</description>
  <content:encoded><![CDATA[
あたりまえじゃなかった

蛇口をひねれば水が出ることも
スイッチを押せば電灯がつくことも
寒いとき温まれることも

あたりまえじゃなかった

大切な人が生きていることも

だいじな人のそばに、いつでも飛んでいけたらいいのに
あの世でも、この世でも


]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-03-28T03:51+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1972261">
  <title>妄想中毒</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1972261</link>
  <description>どんなときに僕を思い出す？

しんとした夜の闇のなかで。静かに目をこらして。
冷たい風のなかを歩いているとき。自分の足音をたしかめながら。 
乗り物のなかから流れる景色を眺めているとき。
赤いテールランプが繋がっている。
好きな音楽と一緒に。

ふとしたときに、くりかえし、くりかえし。
空想は無害だ。
本当にあったわずかな真実と、膨大なる夢想と。

よせてはかえす波のように。 

心地よく切なく、思うがまま。

</description>
  <content:encoded><![CDATA[どんなときに僕を思い出す？

しんとした夜の闇のなかで。静かに目をこらして。
冷たい風のなかを歩いているとき。自分の足音をたしかめながら。 
乗り物のなかから流れる景色を眺めているとき。
赤いテールランプが繋がっている。
好きな音楽と一緒に。

ふとしたときに、くりかえし、くりかえし。
空想は無害だ。
本当にあったわずかな真実と、膨大なる夢想と。

よせてはかえす波のように。 

心地よく切なく、思うがまま。

]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-02-25T18:51+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1968615">
  <title>門司</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1968615</link>
  <description>

マタタビさんの実家に行く前に、少し時間があったから久しぶりに門司港に行く。

ここは、いろいろ思い出の場所。

初めて九州に来たときに（それはつまり、私が生まれて初めて本州を出たとき）
連れてきてもらった場所で、その景色を見て、自分のそれまで住んでいた世界とあまりに景色が違ったために、やっぱりここには絶対住めないと強く思って悲しくなった「遠いかんじのする、なんだかきれいな場所」。
そして、それから数年のち、マタタビさんの家族や親戚と、私の家族が「あいさつ」のために顔を合わせた</description>
  <content:encoded><![CDATA[

マタタビさんの実家に行く前に、少し時間があったから久しぶりに門司港に行く。

ここは、いろいろ思い出の場所。

初めて九州に来たときに（それはつまり、私が生まれて初めて本州を出たとき）
連れてきてもらった場所で、その景色を見て、自分のそれまで住んでいた世界とあまりに景色が違ったために、やっぱりここには絶対住めないと強く思って悲しくなった「遠いかんじのする、なんだかきれいな場所」。
そして、それから数年のち、マタタビさんの家族や親戚と、私の家族が「あいさつ」のために顔を合わせた]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-02-12T07:20+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1954680">
  <title>足音</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1954680</link>
  <description>
トコ・トコ・トコと自分の足音を一歩ずつ確かめながら、歩く。
お花のふんわりワンピースにエンジニアブーツのゴム底。
トン・トン・トンと足を踏み出すたびに、きちんと音がして、それが私が足を進めた確かな証。
そうだ、私の好きな音。
自分の足音。
耳に音楽がなくても、足音がある。

トントントンと足音を聞きながらぐるぐる巻きのマフラー、沁みる頬。
大量出血の病院の帰り道。
私はちっとも変わっていない。
5年前も、10年前も。
場所は違っても冬がくるたび、私はブーツの足音を聞いて</description>
  <content:encoded><![CDATA[
トコ・トコ・トコと自分の足音を一歩ずつ確かめながら、歩く。
お花のふんわりワンピースにエンジニアブーツのゴム底。
トン・トン・トンと足を踏み出すたびに、きちんと音がして、それが私が足を進めた確かな証。
そうだ、私の好きな音。
自分の足音。
耳に音楽がなくても、足音がある。

トントントンと足音を聞きながらぐるぐる巻きのマフラー、沁みる頬。
大量出血の病院の帰り道。
私はちっとも変わっていない。
5年前も、10年前も。
場所は違っても冬がくるたび、私はブーツの足音を聞いて]]></content:encoded>
  <dc:date>2011-01-12T15:27+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1950745">
  <title> この日記で最近語られているのは いつも肌のこと</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1950745</link>
  <description>


あのひとが私の肌をやさしく撫でるのは 夢のなか。 




私の肌がなめらかですこやかなのは 夢のなか。













</description>
  <content:encoded><![CDATA[


あのひとが私の肌をやさしく撫でるのは 夢のなか。 




私の肌がなめらかですこやかなのは 夢のなか。













]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-11-12T02:45+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1943668">
  <title>最後の呪文</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1943668</link>
  <description>ギターがうまかったらよかった。
歌姫のように歌唱力があったらよかった。
小説家みたいに文章力があるとか。
かわいいけどかわいすぎないウサギもサラサラ描けるとか。 

そしたらこの想い伝えられるかな。

醜い皮膚でもかわいくいられるかな。 
この前歯の裏に隠した情熱。半開きに開いた口のなか。


ちっぽけでも静かに強く存在するから私は信じて生きていられる。
呪文は最後まで教えない。



</description>
  <content:encoded><![CDATA[ギターがうまかったらよかった。
歌姫のように歌唱力があったらよかった。
小説家みたいに文章力があるとか。
かわいいけどかわいすぎないウサギもサラサラ描けるとか。 

そしたらこの想い伝えられるかな。

醜い皮膚でもかわいくいられるかな。 
この前歯の裏に隠した情熱。半開きに開いた口のなか。


ちっぽけでも静かに強く存在するから私は信じて生きていられる。
呪文は最後まで教えない。



]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-10-09T18:35+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1943663">
  <title>大雨警報</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1943663</link>
  <description>
どしゃぶりのなか、傘も持たずに野菜をたくさん詰めた大きなトランクをもって新幹線に乗る。

最近、洗面器を覗けるのはなぜかいつも新幹線のなかだ。
さっきまで机にむかってたくさんのウサギを描いていた。 

「かわいいけどかわいすぎないウサギ」ってどんなだろう。
隣に座っているお兄さんはサントリープレミアムモルツを飲みながら高杉良の「濁流」を読んでいる。正確には私が大荷物（半分は野菜）を持って乗り込んで来てから読むのをやめてしまった。ごめん。

私はマタタビさんに会うために新幹線に</description>
  <content:encoded><![CDATA[
どしゃぶりのなか、傘も持たずに野菜をたくさん詰めた大きなトランクをもって新幹線に乗る。

最近、洗面器を覗けるのはなぜかいつも新幹線のなかだ。
さっきまで机にむかってたくさんのウサギを描いていた。 

「かわいいけどかわいすぎないウサギ」ってどんなだろう。
隣に座っているお兄さんはサントリープレミアムモルツを飲みながら高杉良の「濁流」を読んでいる。正確には私が大荷物（半分は野菜）を持って乗り込んで来てから読むのをやめてしまった。ごめん。

私はマタタビさんに会うために新幹線に]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-10-09T18:12+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1923514">
  <title>世間知らず</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1923514</link>
  <description>
おふとんのなかに入って横になっているとき、いつも知らず知らずのうちに誰かへの手紙の文章を思い浮かべている。
「先生、お元気ですか？私は、いろいろあるけれど元気です。
いつかあのとき、とても心強いお手紙を下さりありがとうございました。」
そんな手紙は頭のなかに何通もたまっていって、何度も書き直され、でも決して投函されることはない。

いつのころからだろう。
人を想うことすらも時間と時間の隙間に押し込められるようになっていった。
お世話になった先生や、赤ちゃんを産んだ友達や、もう会</description>
  <content:encoded><![CDATA[
おふとんのなかに入って横になっているとき、いつも知らず知らずのうちに誰かへの手紙の文章を思い浮かべている。
「先生、お元気ですか？私は、いろいろあるけれど元気です。
いつかあのとき、とても心強いお手紙を下さりありがとうございました。」
そんな手紙は頭のなかに何通もたまっていって、何度も書き直され、でも決して投函されることはない。

いつのころからだろう。
人を想うことすらも時間と時間の隙間に押し込められるようになっていった。
お世話になった先生や、赤ちゃんを産んだ友達や、もう会]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-06-29T09:22+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1909392">
  <title>浅蜊</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1909392</link>
  <description>ある日のこと。 

病院帰りにスーパーマーケットに寄って、じっくりじっくり眺めて浅蜊を選ぶ。 






ぶらぶらぶらさげて帰ってきて、ボウルにじゃらっと出したら、みんなじっと黙っているので、独り言でつい「おつかれさま」と言ってしまった。 


さっそくちょうどよい塩水を作って、浅蜊を入れてしばらく待つ。 


しばらく待っても顔を出さないので、作り直してまたしばらく待つ。 


そっと台所のシンクを覗くと、よかった、みんな元気に顔を出して潮を噴いている。 </description>
  <content:encoded><![CDATA[ある日のこと。 

病院帰りにスーパーマーケットに寄って、じっくりじっくり眺めて浅蜊を選ぶ。 






ぶらぶらぶらさげて帰ってきて、ボウルにじゃらっと出したら、みんなじっと黙っているので、独り言でつい「おつかれさま」と言ってしまった。 


さっそくちょうどよい塩水を作って、浅蜊を入れてしばらく待つ。 


しばらく待っても顔を出さないので、作り直してまたしばらく待つ。 


そっと台所のシンクを覗くと、よかった、みんな元気に顔を出して潮を噴いている。 ]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-05-02T21:47+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1908856">
  <title>凌霄花</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1908856</link>
  <description>

たしかに私も持っていたもの。

今も本当は持っているもの。

22歳の私と33歳の私に夢で逢う。
ねえ いったい なにが かわったの ？

年齢という数字は実に客観的に私を置き去りにする。


</description>
  <content:encoded><![CDATA[

たしかに私も持っていたもの。

今も本当は持っているもの。

22歳の私と33歳の私に夢で逢う。
ねえ いったい なにが かわったの ？

年齢という数字は実に客観的に私を置き去りにする。


]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-04-29T19:22+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1905293">
  <title>春 移動する</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1905293</link>
  <description>


胸がむかむかする。

皮膚なんて呼べるものではなかったんだ。まるで因幡の白兎。
なかなか風もおひさまも私を許してくれない。 

身も心も、外でふつうにしていられた日常がとても遠い。


ああ、それなのに無駄に憂いたりして、なんて贅沢な日々。


いまや外は風や日差しさけながら、急いで移動する空間でしかない。
外は私がいないあいだもきちんと機能し動いていて、行き交う人々のなかで私はなにげない文章を考えている。あの人のことを思っている。


懐かしいのは頬を</description>
  <content:encoded><![CDATA[


胸がむかむかする。

皮膚なんて呼べるものではなかったんだ。まるで因幡の白兎。
なかなか風もおひさまも私を許してくれない。 

身も心も、外でふつうにしていられた日常がとても遠い。


ああ、それなのに無駄に憂いたりして、なんて贅沢な日々。


いまや外は風や日差しさけながら、急いで移動する空間でしかない。
外は私がいないあいだもきちんと機能し動いていて、行き交う人々のなかで私はなにげない文章を考えている。あの人のことを思っている。


懐かしいのは頬を]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-04-10T20:10+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1901579">
  <title>さみしいから、私は夢で誰かに会う</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1901579</link>
  <description>




こうして横になって目を閉じてじっといると、皆の笑っている面影が本当に間近に浮かんできて驚く。 





10年以上前の高校生の頃のみんなのこと。


10年以上経っているとは思えない。






どうしてあんなに笑っていたのか、一緒にいた女の子たちは、皆すごく優しくてかわいくて、そばにいるのがうれしくて、私はみんなが大好きだった。


私のいた高校は池や田んぼや丘にかこまれて、都会の悪い誘惑もなく、勉強したり、学校行事に律儀に取り組ん</description>
  <content:encoded><![CDATA[




こうして横になって目を閉じてじっといると、皆の笑っている面影が本当に間近に浮かんできて驚く。 





10年以上前の高校生の頃のみんなのこと。


10年以上経っているとは思えない。






どうしてあんなに笑っていたのか、一緒にいた女の子たちは、皆すごく優しくてかわいくて、そばにいるのがうれしくて、私はみんなが大好きだった。


私のいた高校は池や田んぼや丘にかこまれて、都会の悪い誘惑もなく、勉強したり、学校行事に律儀に取り組ん]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-03-22T17:15+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1897722">
  <title>細胞の夢</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1897722</link>
  <description>



とても静かな夢を見た。 





細胞のなかにただよう夢。 


私に、肌はなく、体はなく、もちろん痒みも痛みもない。 


こころのようなものもちっぽけだ。 


むこうにある球体が核小体なのだろう。 


ただわずかな意識が浮遊して、おなじように細胞のなかにいるあなたをみつける。 






ああ あれは あなただ 


いま わたし あなたとおなじ細胞のなか 


もうすぐうまれておわるその日まで 

</description>
  <content:encoded><![CDATA[



とても静かな夢を見た。 





細胞のなかにただよう夢。 


私に、肌はなく、体はなく、もちろん痒みも痛みもない。 


こころのようなものもちっぽけだ。 


むこうにある球体が核小体なのだろう。 


ただわずかな意識が浮遊して、おなじように細胞のなかにいるあなたをみつける。 






ああ あれは あなただ 


いま わたし あなたとおなじ細胞のなか 


もうすぐうまれておわるその日まで 

]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-03-05T05:18+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1889329">
  <title>剥離</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1889329</link>
  <description>私は、まだあなたを信じきれていないのかしら。＊魚は鱗を剥がされるとき、こんなふうに痛いのかしら。獣が皮を剥がれるとき、こんなふうに痛いのかしら。鳥が羽根を毟られるとき、こんなふうに痛いのかしら。いいえ、もっともっと痛いのでしょう。生まれて剥がれて生まれて剥がれて、まるで子宮の月のよう。</description>
  <content:encoded><![CDATA[私は、まだあなたを信じきれていないのかしら。＊魚は鱗を剥がされるとき、こんなふうに痛いのかしら。獣が皮を剥がれるとき、こんなふうに痛いのかしら。鳥が羽根を毟られるとき、こんなふうに痛いのかしら。いいえ、もっともっと痛いのでしょう。生まれて剥がれて生まれて剥がれて、まるで子宮の月のよう。]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-01-27T21:42+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1885955">
  <title>皮膚と心と世界</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1885955</link>
  <description>








触れると痛い。濡れると痛い。火照ると痛い。 


何もしなくても痛い。 






顔全体が火傷を負って神経が&amp;quot;まるだし&amp;quot;になったようにビリビリする。 


涙が滲むと、濡れたところが傷口に塩をすりこんだように沁みる。 






10代後半からは、私と皮膚と薬とフラストレーションと羞恥心との戦いの歴史だ。 


まわりは花のように美しい時代、視線を落として歩いていた。 


学校でも</description>
  <content:encoded><![CDATA[








触れると痛い。濡れると痛い。火照ると痛い。 


何もしなくても痛い。 






顔全体が火傷を負って神経が&amp;quot;まるだし&amp;quot;になったようにビリビリする。 


涙が滲むと、濡れたところが傷口に塩をすりこんだように沁みる。 






10代後半からは、私と皮膚と薬とフラストレーションと羞恥心との戦いの歴史だ。 


まわりは花のように美しい時代、視線を落として歩いていた。 


学校でも]]></content:encoded>
  <dc:date>2010-01-14T09:49+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1881735">
  <title>ドローイング</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hotaru00/story/?story_id=1881735</link>
  <description>「目を閉じたまま
深呼吸すればわかる」

寒くなったら思い出して。
寒くなったら思い出して。


</description>
  <content:encoded><![CDATA[「目を閉じたまま
深呼吸すればわかる」

寒くなったら思い出して。
寒くなったら思い出して。


]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-12-23T18:10+09:00</dc:date>
 </item>
</rdf:RDF>
