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  <title>ヒロさん日記</title>
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  <description>メディア論、歴史問題、ピースボート、９１１事件、シュタイナー教育、ピアノ、イギリス見聞を書く予定です。</description>
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 <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1899584">
  <title>コーチングという教育・健康への道しるべ</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1899584</link>
  <description>

最近コーチング関連の本をよく読んでいる。授業中の学びだけではなく、自宅や日常生活で訓練するスベを教え、学習の習慣をつけさせるのも教師の務めだ。ティーチングだけではなくコーチングも大切だ、というわけだ。

先日参加した教育関係のセミナーでは、教師の心構えは「５者から６者へ」を強調していた。「５者」とは学者・医者・易者・役者・芸者のことで、教える内容に学識があり、生徒の健康状態にも気を配り、進むべき方向を示し、意欲を引き出すさまざまな演出をし、教壇のエンターテイナーになれ、という意味での「５者」だ。これに加えて、支援者・カウンセラーとしてのコーチにもなれるといいね、という趣旨だった。

自らを振り返ると、私は学者と芸者の要素が強い。医者は小学生では非常に大事だが、高校生ぐらいになると部屋の温度に気を配るとか、寝ている子を上手にたたき起こすとか程度で、あまり為すすべはない。易者は大学受験の分析・指導に関しては初心者だが、長い人生の教育については（勝手な思い入れで）そこそこ語ることはある。コーチングはできるとしても、少人数であることが前提だ。



他者の教育やコーチングというおこがましいことを考え始めると、すぐに自分に跳ね返ってくる。じゃあ、あなたはどうなの？　目標設定は明確？　よい協力者・指導者に出会えている？　システマチックな手法、進捗の計測、モチベーションの維持はできてる？　やっていて楽しい？


『見抜く力―夢を叶えるコーチング』の著者は、平泳ぎの北島康介、背泳ぎの中村礼子、自由形の上田春佳というオリンピック・メダリストを３人も育てた名コーチ。オリンピックを目指す選手の練習メニュー、自己管理、克己心、瞬発力、持久力、精神力etcに比べたら、肩凝りを直すためのメニュー、お腹をスリムにするダイエット、視力を上げるための持久的な訓練など、たいしたことはないように思えてくる。

　たとえば、練習方法のひとつに「ストレート・セット」という方法がある。これは２０本なら２０本を同じタイム、同じストロークで泳いでいくという持久系の練習である。この２、３年は、こうした単調な練習を意識的に増やしているのだ。
　肉体的にも疲れ、精神的にも消耗していく中で、いかに単調な練習を我慢して耐えていけるか。こうした地味なトレーニングをすることで、「精神的持久力」といったものが鍛えられるのではないかと思っている。（ｐ９７）


以前は「精神的持久力」といった話には耳を貸さなかった私だが、最近ジョギングに目覚め始めたため、単調なトレーニングももっとシステマチックにたくさんやってみるかという気になっている。ただ、指導者なしで「耐える」「我慢する」と頑張ると挫折しやすいので、とにかく“快”を維持していく工夫が必要だ。

走ることがどのようなメカニズムでアンチエイジングにつながるのか、という「学者」の知的武装。ジョギングはＭＰ３プレーヤーで好きなオーディオを聴きながらにする、という「芸者」センス。ジョギングウェアにこだわりがでてきたら「役者」に目覚め始めてきた証かも。







</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------コーチングという教育・健康への道しるべ--------------->

最近コーチング関連の本をよく読んでいる。授業中の学びだけではなく、自宅や日常生活で訓練するスベを教え、学習の習慣をつけさせるのも教師の務めだ。ティーチングだけではなくコーチングも大切だ、というわけだ。<br>
<br>
先日参加した教育関係のセミナーでは、教師の心構えは「５者から６者へ」を強調していた。「５者」とは<b>学者・医者・易者・役者・芸者</b>のことで、教える内容に学識があり、生徒の健康状態にも気を配り、進むべき方向を示し、意欲を引き出すさまざまな演出をし、教壇のエンターテイナーになれ、という意味での「５者」だ。これに加えて、<b>支援者・カウンセラーとしてのコーチ</b>にもなれるといいね、という趣旨だった。<br>
<br>
自らを振り返ると、私は学者と芸者の要素が強い。医者は小学生では非常に大事だが、高校生ぐらいになると部屋の温度に気を配るとか、寝ている子を上手にたたき起こすとか程度で、あまり為すすべはない。易者は大学受験の分析・指導に関しては初心者だが、長い人生の教育については（勝手な思い入れで）そこそこ語ることはある。コーチングはできるとしても、少人数であることが前提だ。<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4344981006&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

他者の教育やコーチングというおこがましいことを考え始めると、すぐに自分に跳ね返ってくる。じゃあ、あなたはどうなの？　目標設定は明確？　よい協力者・指導者に出会えている？　システマチックな手法、進捗の計測、モチベーションの維持はできてる？　やっていて楽しい？<br>
<br>

『見抜く力―夢を叶えるコーチング』の著者は、平泳ぎの北島康介、背泳ぎの中村礼子、自由形の上田春佳というオリンピック・メダリストを３人も育てた名コーチ。オリンピックを目指す選手の練習メニュー、自己管理、克己心、瞬発力、持久力、精神力etcに比べたら、肩凝りを直すためのメニュー、お腹をスリムにするダイエット、視力を上げるための持久的な訓練など、たいしたことはないように思えてくる。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">　たとえば、練習方法のひとつに「ストレート・セット」という方法がある。これは２０本なら２０本を同じタイム、同じストロークで泳いでいくという持久系の練習である。この２、３年は、こうした単調な練習を意識的に増やしているのだ。<br>
　肉体的にも疲れ、精神的にも消耗していく中で、いかに<b>単調な練習を我慢して耐えていけるか</b>。こうした地味なトレーニングをすることで、<b>「精神的持久力」</b>といったものが鍛えられるのではないかと思っている。（ｐ９７）
</div>
<br>
以前は「精神的持久力」といった話には耳を貸さなかった私だが、最近ジョギングに目覚め始めたため、単調なトレーニングももっとシステマチックにたくさんやってみるかという気になっている。ただ、指導者なしで「耐える」「我慢する」と頑張ると挫折しやすいので、とにかく“快”を維持していく工夫が必要だ。<br>
<br>
走ることがどのようなメカニズムでアンチエイジングにつながるのか、という「学者」の知的武装。ジョギングはＭＰ３プレーヤーで好きなオーディオを聴きながらにする、という「芸者」センス。ジョギングウェアにこだわりがでてきたら「役者」に目覚め始めてきた証かも。<br>
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  <dc:date>2010-03-13T09:43+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1897369">
  <title>34年間の肩凝りと決別するためのストーリー</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1897369</link>
  <description>

強烈な肩凝りが始まったのが15才のときで、その後、手を変え品を変え、症状をさまざまに変えながら34年間も続いてきたことになる。2009年11月末に「肩凝りの完全解消」を決意し、いまは「常に気持ちのよい肩」ができあがりつつある。過去100日間の改善のストーリーは以下のようなものだ。

■まずは決意すること、ただし、けっして戦わないこと

いままでに肩凝りを“退治”するべくヨガ、ストレッチ、マッサージなどに何度も取り組んできた。だが、慢性病は力づくで治そうと頑張ってもダメだ。アファメーションは「私の肩はとても温かく、とても気持ちがよい」などを使い、ストレッチや運動をするときもも「少しでも気持ちのよい状態」が感じられる方向にひたすら誘導する。

■24時間首を温める



決意をすれば何かに出会う。普段とは違うデパートをぶらぶら歩いていて見つけたのが、ネックウォーマーと「肩楽寝」という枕だった。肩凝りは肩の冷えと関係があることはわかっていたので、外出用・就寝用など数種類のネックウォーマーを24時間着用。また首の寝違いを起こしにくく、肩を冷やさないとの能書きがあった「肩楽寝」をすぐに購入。この２つだけで翌日から肩の快適度が急上昇した。

■局所運動ではなく、全身運動

私のジョギングは週２〜４回のペースで現在も続いているが、続いている理由の１つは「肩凝りに効く」からだ。いままではヨガポーズ、ストレッチ、両手肩振りなど、肩に狙いを定めた運動ばかりをやってきたが、単純に走りながら腕を振ることがこれほど肩に効くとは、以外な盲点だった。水泳も同様によいはずだ。

■座るときの姿勢が問題だ



ジョギングで爽快な肩になるものの、パソコンに向かっている間に再び肩が凝ってくる。画面の文字を追って、首が前に少し飛び出るような姿勢になるのが問題だ。そんなときにこちらのサイトで知ったのが姿勢矯正ベルト。このベルトをしていると常に座り姿勢を意識せざるを得なくなる。私はメッシュタイプを使っているが、肩胛骨の内側がじわりと温かくなる感覚があり、とても気持ちがよい。

■肩の凝らない関係、心理状態

肩が絶好調になったある日、知人の紹介で初対面の3人と和やかな昼食会になったが、1時間ほどすると肩が凝っている自分に気がついた。楽しい談笑の会合だったが、場を盛り上げようと私はいくぶん気を遣っていたらしい。座り姿勢もいまひとつだった。目の前のものに集中したり、ストレスの強い状況にさらされると、私の場合は肩が怒り肩になり、首が前に飛び出しやすい。失望、当惑、イライラ、過度のリップサービスなどの心理状態も、肩凝りに直結しているように思える。

自分の感情に気がついたら、どんな状況であれ「感情の22段階」を1段でも上に登るコトバや話題、イメージ、視点、過去の体験、音楽、体の動作などを見つけて、よりハッピーな私を目指すことが大切だ。







</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------34年間の肩凝りと決別するためのストーリー--------------->

強烈な肩凝りが始まったのが15才のときで、その後、手を変え品を変え、症状をさまざまに変えながら34年間も続いてきたことになる。2009年11月末に「肩凝りの完全解消」を決意し、いまは「常に気持ちのよい肩」ができあがりつつある。過去100日間の改善のストーリーは以下のようなものだ。<br>
<br>
■まずは決意すること、ただし、けっして戦わないこと<br>
<br>
いままでに肩凝りを“退治”するべくヨガ、ストレッチ、マッサージなどに何度も取り組んできた。だが、慢性病は力づくで治そうと頑張ってもダメだ。アファメーションは<b>「私の肩はとても温かく、とても気持ちがよい」</b>などを使い、ストレッチや運動をするときもも「少しでも気持ちのよい状態」が感じられる方向にひたすら誘導する。<br>
<br>
■24時間首を温める<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0018RBTN6&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

決意をすれば何かに出会う。普段とは違うデパートをぶらぶら歩いていて見つけたのが、<b>ネックウォーマーと「肩楽寝」という枕</b>だった。肩凝りは肩の冷えと関係があることはわかっていたので、外出用・就寝用など数種類のネックウォーマーを24時間着用。また首の寝違いを起こしにくく、肩を冷やさないとの能書きがあった「肩楽寝」をすぐに購入。この２つだけで翌日から肩の快適度が急上昇した。<br>
<br>
■局所運動ではなく、全身運動<br>
<br>
<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1883384" title="" target="_blank">私のジョギング</a>は週２〜４回のペースで現在も続いているが、続いている理由の１つは「肩凝りに効く」からだ。いままではヨガポーズ、ストレッチ、両手肩振りなど、肩に狙いを定めた運動ばかりをやってきたが、<b>単純に走りながら腕を振ること</b>がこれほど肩に効くとは、以外な盲点だった。水泳も同様によいはずだ。<br>
<br>
■座るときの姿勢が問題だ<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FQSS1W&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

ジョギングで爽快な肩になるものの、パソコンに向かっている間に再び肩が凝ってくる。画面の文字を追って、首が前に少し飛び出るような姿勢になるのが問題だ。そんなときに<a href="http://www.vdcd.net/sisei.html" title="" target="_blank">こちらのサイト</a>で知ったのが<b>姿勢矯正ベルト</b>。このベルトをしていると常に座り姿勢を意識せざるを得なくなる。私はメッシュタイプを使っているが、肩胛骨の内側がじわりと温かくなる感覚があり、とても気持ちがよい。<br>
<br>
■肩の凝らない関係、心理状態<br>
<br>
肩が絶好調になったある日、知人の紹介で初対面の3人と和やかな昼食会になったが、1時間ほどすると肩が凝っている自分に気がついた。楽しい談笑の会合だったが、場を盛り上げようと私はいくぶん気を遣っていたらしい。座り姿勢もいまひとつだった。<b>目の前のものに集中したり、ストレスの強い状況</b>にさらされると、私の場合は肩が怒り肩になり、首が前に飛び出しやすい。<b>失望、当惑、イライラ、過度のリップサービス</b>などの心理状態も、肩凝りに直結しているように思える。<br>
<br>
自分の感情に気がついたら、どんな状況であれ<a href="http://step-world.net/guidancescale.htm" title="" target="_blank">「感情の22段階」</a>を1段でも上に登るコトバや話題、イメージ、視点、過去の体験、音楽、体の動作などを見つけて、よりハッピーな私を目指すことが大切だ。<br>
<br>

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  <dc:date>2010-03-03T21:07+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1883384">
  <title>ジョギング（有酸素運動）と大腿筋＆脳内ホルモンの関係について</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1883384</link>
  <description>



本日で早朝ジョギング21日目。3日、3週間と続いたのでこのまま3カ月は行けるだろう。朝は水たまりに氷が張るような季節に、毎日喜び勇んでジョギングに出かけるようになったのは、なんといっても佐藤富雄の著作のおかげだ。

彼のほとんどすべての著作にジョギングや速足ウォーキングの効用が書かれている。佐藤富雄はビタミンEによる若返りの研究に参加したときに、同僚の研究者に走ることも奨められ、40歳頃から毎日ジョギングをするようになった。さらに50近くになってからスキーを始め、スキー学校から上級者の認定まで受けている。

『美肌のチカラ』という本は以前の私ならば、決してマジメに取り合うことがなかったであろうエステ本に見える。が、この本の見どころは、ジョギングなどの有酸素運動がどのようなメカニズムでエンチエイジングの効果をもたらすのか、科学的に説明しているところにある。

ジョギングや速足ウォーキングの効用が、筋肉を鍛えるとか、汗をかいて毒素を出すとか、血液の循環をよくするとか、その程度の話だったとしたならば、中学生以来、継続的な運動などしたことのない今年50歳になる私が、いきなり走り出すわけがない。

ジョギングの第一目的は、大腿筋からある成長ホルモン（サイトカイン）を分泌させることにある。本書によれば、心拍数を徐々に上げて100〜120ぐらいになったときに、このホルモンが急激に分泌され始めるという。家事をしたり、ゆっくり歩く程度では分泌されない。要は最低限うっすらと汗をかく程度に、15〜20分程度連続で大腿筋を動かす有酸素運動をやるべし、ということだ。

この若返りホルモンについて、本書では「サイトカイン10」と書いているが、彼の別の本では「サイトキシン10」と書いてあり、正体がはっきりしない。医学博士の肩書きがつく人の“健康本”は、99％が出版社企画によるゴーストライター本であることは業界の常識なので、あまりめくじらを立てずに、サラリと流したい。

私はミオトニン（またはミオカイン）関連のサイトカインかと今のところ想像している。

◆ITmedia エンタープライズ：貯筋をしよう―筋年齢の評価―（2009/10/24）
●筋力が強くなると若返る
　　筋肉を保つとほかの部位の若さ度や老化危険因子にさまざまな良い効果をもたらします。運動時に筋肉から放出される乳酸やアデノシンニリン酸（ADP）などの疲労物質は、脳にある下垂体という器官を刺激して、成長ホルモン分泌を促します。これは若さと健康を保つ大切なホルモンであり、ホルモン年齢の若返りをもたらします。筋肉から分泌される血管増生因子（ミオトニン）は血管年齢の若返りに作用します。骨や関節は筋肉によって守られているので、転んでも骨折しにくい身体になります。
　　筋肉負荷トレーニングを行うと睡眠の質が高まり、ストレスによる心身ダメージからの回復も早まります。これは心身ストレスの対策になり、神経年齢の若さを保ちます。男性も女性もエグゼクティブはストレス負荷が強いので、ストレスに強い身体作りは重要です。
　　代謝の面からは、筋肉量が多い人は筋肉を維持するための必要エネルギーが高いので基礎代謝が高まり、太りにくい身体になります。筋肉から分泌されるミオカインという物質が脂質代謝を改善し、脂肪分解を助けます。肥満の是正と予防にも、メタボリックシンドローム対策にも筋力増強が大切であることが分かっています。このように筋年齢の若返りは生活の質（QOL）を向上させてくれるのです。


また、有酸素運動をしばらく続けていると、脳内ホルモンの分泌も始まる。目安として、運動を開始して15分後にベータ・エンドルフィン、20分後にはドーパミンの分泌が始まる。この2つだけでかなりハイな気分になってくる。40分ぐらい経つとセロトニンが大量に分泌される。この3つのホルモンは場合によっては数時間の分泌が続き、その日1日を「いい気分」に誘導していく。




若さを保つ方法〜アンチエイジング


毎日40分走ったり歩ければいいが、時間的な制約もあるので、私は20分でできるだけ毎日、という路線をとっている。天気のいい休みの日には2時間ぐらいの山登りやハイキングも検討中だ。

かつて、夏の夕暮れどきにたまにジョギングしたことはあったが、時間を計ったり、「ガンバレ！」「ファイト！」という言葉で自分を励ますようなジョギングだった。継続の秘訣は、頑張るという姿勢をいっさいやめ、少しでも「快」の気分が切れそうになったら、すぐに速足歩きに切り替えること。雨の日には室内でできる代替運動（スクワットやダンベル運動）を用意しておくこと。第一目的は、若返りホルモンと快感ホルモンを分泌させて、１日中ハイな生活を導入することにあるのだから。










■追記：ジョギングに加えて、現在私が愛用しているサプリメントは、ビタミンE、ビタミンC、コエンザイムQ10、スピルリナ、フィッシュオイル（オメガ3脂肪酸）、ビール酵母。昨日の大晦日は親族が一堂に会して健康関連の話題で盛り上がった。栄養学が専門で最近経絡マッサージ師の資格を取った義理の妹、70歳を過ぎてから辻調理学校を主席卒業し、医療・健康情報にうるさい義理の父などもサプリメントを始めることになった。





</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!-------------ジョギング（有酸素運動）と大腿筋ホルモン、脳内ホルモンの関係---------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=426216473X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

本日で早朝ジョギング21日目。3日、3週間と続いたのでこのまま3カ月は行けるだろう。朝は水たまりに氷が張るような季節に、毎日喜び勇んでジョギングに出かけるようになったのは、なんといっても佐藤富雄の著作のおかげだ。<br>
<br>
彼のほとんどすべての著作にジョギングや速足ウォーキングの効用が書かれている。佐藤富雄はビタミンEによる若返りの研究に参加したときに、同僚の研究者に走ることも奨められ、40歳頃から毎日ジョギングをするようになった。さらに50近くになってからスキーを始め、スキー学校から上級者の認定まで受けている。<br>
<br>
『美肌のチカラ』という本は以前の私ならば、決してマジメに取り合うことがなかったであろうエステ本に見える。が、この本の見どころは、ジョギングなどの有酸素運動がどのようなメカニズムでエンチエイジングの効果をもたらすのか、科学的に説明しているところにある。<br>
<br>
ジョギングや速足ウォーキングの効用が、筋肉を鍛えるとか、汗をかいて毒素を出すとか、血液の循環をよくするとか、その程度の話だったとしたならば、中学生以来、継続的な運動などしたことのない今年50歳になる私が、いきなり走り出すわけがない。<br>
<br>
ジョギングの第一目的は、大腿筋からある成長ホルモン（サイトカイン）を分泌させることにある。本書によれば、心拍数を徐々に上げて100〜120ぐらいになったときに、このホルモンが急激に分泌され始めるという。家事をしたり、ゆっくり歩く程度では分泌されない。要は最低限うっすらと汗をかく程度に、15〜20分程度連続で大腿筋を動かす有酸素運動をやるべし、ということだ。<br>
<br>
この若返りホルモンについて、本書では「サイトカイン10」と書いているが、彼の別の本では「サイトキシン10」と書いてあり、正体がはっきりしない。医学博士の肩書きがつく人の“健康本”は、99％が出版社企画によるゴーストライター本であることは業界の常識なので、あまりめくじらを立てずに、サラリと流したい。<br>
<br>
私はミオトニン（またはミオカイン）関連のサイトカインかと今のところ想像している。<br>
<br>
◆<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091024-00000003-zdn_ep-sci" title="" target="_blank">ITmedia エンタープライズ：貯筋をしよう―筋年齢の評価―（2009/10/24）</a>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">●筋力が強くなると若返る<br>
　　筋肉を保つとほかの部位の若さ度や老化危険因子にさまざまな良い効果をもたらします。運動時に筋肉から放出される乳酸やアデノシンニリン酸（ADP）などの疲労物質は、脳にある下垂体という器官を刺激して、成長ホルモン分泌を促します。これは若さと健康を保つ大切なホルモンであり、ホルモン年齢の若返りをもたらします。筋肉から分泌される<b>血管増生因子（ミオトニン）</b>は血管年齢の若返りに作用します。骨や関節は筋肉によって守られているので、転んでも骨折しにくい身体になります。<br>
　　筋肉負荷トレーニングを行うと睡眠の質が高まり、ストレスによる心身ダメージからの回復も早まります。これは心身ストレスの対策になり、神経年齢の若さを保ちます。男性も女性もエグゼクティブはストレス負荷が強いので、ストレスに強い身体作りは重要です。<br>
　　代謝の面からは、筋肉量が多い人は筋肉を維持するための必要エネルギーが高いので基礎代謝が高まり、太りにくい身体になります。筋肉から分泌される<b>ミオカイン</b>という物質が脂質代謝を改善し、脂肪分解を助けます。肥満の是正と予防にも、メタボリックシンドローム対策にも筋力増強が大切であることが分かっています。このように筋年齢の若返りは生活の質（QOL）を向上させてくれるのです。
</div>
<br>
また、有酸素運動をしばらく続けていると、脳内ホルモンの分泌も始まる。目安として、運動を開始して<b>15分後にベータ・エンドルフィン、20分後にはドーパミンの分泌</b>が始まる。この2つだけでかなりハイな気分になってくる。<b>40分ぐらい経つとセロトニン</b>が大量に分泌される。この3つのホルモンは場合によっては数時間の分泌が続き、その日1日を「いい気分」に誘導していく。<br>
<br>

<table align="right" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ZociC7kxCsU"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ZociC7kxCsU" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=ZociC7kxCsU" target="_blank">若さを保つ方法〜アンチエイジング</a></font>
</td></tr></table>

毎日40分走ったり歩ければいいが、時間的な制約もあるので、私は20分でできるだけ毎日、という路線をとっている。天気のいい休みの日には2時間ぐらいの山登りやハイキングも検討中だ。<br>
<br>
かつて、夏の夕暮れどきにたまにジョギングしたことはあったが、時間を計ったり、「ガンバレ！」「ファイト！」という言葉で自分を励ますようなジョギングだった。継続の秘訣は、頑張るという姿勢をいっさいやめ、少しでも「快」の気分が切れそうになったら、すぐに速足歩きに切り替えること。雨の日には室内でできる代替運動（スクワットやダンベル運動）を用意しておくこと。第一目的は、若返りホルモンと快感ホルモンを分泌させて、１日中ハイな生活を導入することにあるのだから。<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000BT8UKW&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="left"></iframe>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FQTQSG&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="left"></iframe>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000BA6MSI&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="left"></iframe>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FQPYFA&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align=""></iframe>
<br>
<br>
■追記：ジョギングに加えて、現在私が愛用しているサプリメントは、ビタミンE、ビタミンC、コエンザイムQ10、スピルリナ、フィッシュオイル（オメガ3脂肪酸）、ビール酵母。昨日の大晦日は親族が一堂に会して健康関連の話題で盛り上がった。栄養学が専門で最近経絡マッサージ師の資格を取った義理の妹、70歳を過ぎてから辻調理学校を主席卒業し、医療・健康情報にうるさい義理の父などもサプリメントを始めることになった。<br>
<br>
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//2007-04-06: mypress.jp/v2_writers/hirosan/
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  <dc:date>2010-01-01T14:33+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1881595">
  <title>「100 Hits - Voices」：魂を揺さぶる声、心が澄みわたる声</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1881595</link>
  <description>



最近は洋楽に入れ込んでいるというイギリス在住のわが子に、「100 Hits - Voices」と「100 Hits - Musicals」の２セットのＣＤをクリスマスプレゼントで贈ることにした。そんな矢先、荻原規子の『ファンタジーのＤＮＡ』を読んで気になるくだりがあった。

両親は、「少年少女世界の名作文学全集五十巻」（小学館）を家にそろえてくれたけれど、自分たちは一文字も読んでいない。読みきかせをしたり、内容の感想を言い合う人たちではなかった。


どこの家庭でもよくあることだろうが、子供たちにこれはいいものだと買い与えておきながら、実は自分たちは内容を見たことも読んだこともないというのは淋しい。実は私もこれから贈る「100 Hits - Voices」の中身をまったく関知していなかったので、大急ぎで全曲を調べてみた。

選曲はなかなかよい。100曲のうちから私が選んだベスト８は以下の通り。






Siena (Alessandro Safina)




Flow my tears 涙のパバーヌ (Andreas Scholl)




Kiss from a Rose (Katherine Jenkins)




Bohemian Rhapsody (G4)




May It Be (Hayley Westenra)




What A Difference A Day Made (Jamie Cullum)




Pie Jesu - All Angels




Nature Boy (Will Martin)



皆さまもすてきな音楽を聞きながら、楽しく豊かな年末をお過ごしください。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!-------------子どもたちへのクリスマスプレゼント---------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B001NOMORY&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

最近は洋楽に入れ込んでいるというイギリス在住のわが子に、「100 Hits - Voices」と「100 Hits - Musicals」の２セットのＣＤをクリスマスプレゼントで贈ることにした。そんな矢先、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652077912/ref=ase_hirosan-22" title="" target="_blank">荻原規子の『ファンタジーのＤＮＡ』</a>を読んで気になるくだりがあった。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">両親は、「少年少女世界の名作文学全集五十巻」（小学館）を家にそろえてくれたけれど、自分たちは一文字も読んでいない。読みきかせをしたり、内容の感想を言い合う人たちではなかった。
</div>
<br>
どこの家庭でもよくあることだろうが、子供たちにこれはいいものだと買い与えておきながら、実は自分たちは内容を見たことも読んだこともないというのは淋しい。実は私もこれから贈る「100 Hits - Voices」の中身をまったく関知していなかったので、大急ぎで全曲を調べてみた。<br>
<br>
選曲はなかなかよい。100曲のうちから私が選んだベスト８は以下の通り。<br>
<br>

<!-- cellpadding を10から0に変更 -->

<table align="left" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/CIyuxnJI6KQ"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/CIyuxnJI6KQ" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=CIyuxnJI6KQ" target="_blank">Siena (Alessandro Safina)</a></font>
</td></tr></table>

<table align="" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/f7vLOjzG4no"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/f7vLOjzG4no" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=f7vLOjzG4no" target="_blank">Flow my tears 涙のパバーヌ (Andreas Scholl)</a></font>
</td></tr></table>

<table align="left" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/6mBE9MAtAA0"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/6mBE9MAtAA0" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=6mBE9MAtAA0" target="_blank">Kiss from a Rose (Katherine Jenkins)</a></font>
</td></tr></table>

<table align="" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/rkOX346oLIo"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/rkOX346oLIo" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=rkOX346oLIo" target="_blank">Bohemian Rhapsody (G4)</a></font>
</td></tr></table>

<table align="left" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/0y_R7CBmDAE"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/0y_R7CBmDAE" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=0y_R7CBmDAE" target="_blank">May It Be (Hayley Westenra)</a></font>
</td></tr></table>

<table align="" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/F1r6GcPqFSo"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/F1r6GcPqFSo" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=F1r6GcPqFSo" target="_blank">What A Difference A Day Made (Jamie Cullum)</a></font>
</td></tr></table>

<table align="left" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/SMPPWHagmjA"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/SMPPWHagmjA" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=SMPPWHagmjA" target="_blank">Pie Jesu - All Angels</a></font>
</td></tr></table>

<table align="" cellpadding="0" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/uzj6IZnafE8"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/uzj6IZnafE8" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=uzj6IZnafE8" target="_blank">Nature Boy (Will Martin)</a></font>
</td></tr></table>

<br>
皆さまもすてきな音楽を聞きながら、楽しく豊かな年末をお過ごしください。<br>
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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-12-22T22:28+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1880027">
  <title>老化を抑制するサプリメントと少食＋間欠断食</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1880027</link>
  <description>



特に期待するわけでもなく、なにげなしに佐藤富雄の本を図書館から借りて読んでみた。「人は口ぐせから老化する」とタイトルにあるので、積極思考やアファメーションに関するよくあるたぐいの本だろう、という程度に考えていた。

私が瞠目したのは後半にさりげなく書いているサプリメントの話だった。筆者は栄養生化学が専門で、1970年にスイスの研究所に出向し、ビタミンEの老化防止作用に関する共同研究に参加している。ビタミンEでマウスの回春が起こることを目の当たりにして、自分も飲み始めたのが始まりであると書いている。

彼が推奨し、自分でも飲んでいるというビタミンE、ビタミンC、コーエンザイム10（コーキューテン、別名ビタミンQ）を即、アマゾンから購入してみた。ビタミンCは200粒で約1000円なので、1日2錠を飲んで1カ月のコストは350円。ビタミンEは1日1錠で1カ月あたり450円。コーキューテンはやや高めで1日1錠で1カ月あたり900円。いずれにしても実験的に始めるコストとしては月1700円なので安いものだ。







私はビタミン剤なるものは食生活の邪道であると長年考えてきた。若い頃に「薬は毒だ」という考えにのめり込んだせいか、15歳以来、風邪薬・胃腸薬・頭痛薬・目薬などいっさい手にしたことがない。薬体験はよく通った虫歯治療の麻酔、歯痛を抑えるために歯茎になすりつけた正露丸、世界1周の船に乗るときの黄熱病予防接種ぐらいしか記憶にない。

現在の食生活も主食の有機玄米に加え、食材のほとんどは有機または自然食で、ヨーグルトメーカーで毎日ヨーグルトをつくり、台所にはキャベツとニンジンの漬物、タマネギの酢漬け、ニラとマイタケの酢漬けが常備されているというローフード(Raw Food）生活だ。

だが、この夏からサプリメント系に少々目覚め始めた。きっかけは1日60kcalという驚異的な生活を続けている森美智代の「食べること、やめました」だった。彼女は青汁どんぶり1杯のみの食生活だが、補助食として?ビタミンC、?スピルリナ、?ビール酵母の3つを追加している。当時2食から1食に移行して私は、「空腹感を抑えられる」というあるサイトの体験談を援護材料にして、ビール酵母を使いはじめた。ビタミンBの補給元として現在も愛用が続いている。




今回、ビタミンE・C・Qの購入にすんなりと踏み込めた理由は、彼女からの影響に加えて、栄養学者の佐藤富雄（現77歳）も1食の生活に移行しているという事実だった。さらに黄緑野菜のビタミン・ミネラルはこの20年で半減しているという記述も読み、スピルリナも一気に追加することになった。（1日20錠で月当たりコストは650円）

ビタミンE・C・Q＋スピルリナ（βカロチン＝ビタミンAが豊富）を摂取し始めて3日後、おやっ、と気がついたのは、鼻がツルツルに輝いていることだ。頬の赤みも増してきた。どれがどのように効いているのかわからないが、ビタミンE・Cは活性酸素の除去、免疫力の強化の作用がある。ビタミンCはコラーゲン生成を促進する。ビタミンQはミトコンドリアを活性化させる。スピルリナは黄緑野菜の濃縮エキスに匹敵し、βカロチンとビタミンB12が突出しているほか、各種の微量ミネラルが豊富だ。

この週末は私の人生にとって大きな転換点になった。図書館にある佐藤富雄の本20冊を読破し、朝5時に起きて、ジョギングも開始。週末の1日はヨーグルト＋サプリメントのみの1日準断食もやってみたが、難なくクリアできた。

1日1食にもかかわらず、さらに週末はこの1食も抜き、さらに毎日運動する。にもかかわらず、顔色はよく、ふくよかでやせていない。11時に寝ると4時前に目覚ましなしで起きてしまう。「ほとんど食べずに生きる人」の柴田年彦と同じような展開になってきた。1年前の私には考えられない「奇跡」の生活。

人生、これからが面白くなりそうだ。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------老化を抑制するサプリメントと少食＋間欠断食--------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4413036719&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

特に期待するわけでもなく、なにげなしに<b>佐藤富雄</b>の本を図書館から借りて読んでみた。「人は口ぐせから老化する」とタイトルにあるので、積極思考やアファメーションに関するよくあるたぐいの本だろう、という程度に考えていた。<br>
<br>
私が瞠目したのは後半にさりげなく書いているサプリメントの話だった。筆者は栄養生化学が専門で、1970年にスイスの研究所に出向し、ビタミンEの老化防止作用に関する共同研究に参加している。ビタミンEでマウスの回春が起こることを目の当たりにして、自分も飲み始めたのが始まりであると書いている。<br>
<br>
彼が推奨し、自分でも飲んでいるというビタミンE、ビタミンC、コーエンザイム10（コーキューテン、別名ビタミンQ）を即、アマゾンから購入してみた。ビタミンCは200粒で約1000円なので、1日2錠を飲んで1カ月のコストは350円。ビタミンEは1日1錠で1カ月あたり450円。コーキューテンはやや高めで1日1錠で1カ月あたり900円。いずれにしても実験的に始めるコストとしては月1700円なので安いものだ。<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000BA6MSI&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FQTQSG&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000BT8UKW&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

私はビタミン剤なるものは食生活の邪道であると長年考えてきた。若い頃に「薬は毒だ」という考えにのめり込んだせいか、15歳以来、風邪薬・胃腸薬・頭痛薬・目薬などいっさい手にしたことがない。薬体験はよく通った虫歯治療の麻酔、歯痛を抑えるために歯茎になすりつけた正露丸、世界1周の船に乗るときの黄熱病予防接種ぐらいしか記憶にない。<br>
<br>
現在の食生活も主食の有機玄米に加え、食材のほとんどは有機または自然食で、ヨーグルトメーカーで毎日ヨーグルトをつくり、台所にはキャベツとニンジンの漬物、タマネギの酢漬け、ニラとマイタケの酢漬けが常備されているというローフード(Raw Food）生活だ。<br>
<br>
だが、この夏からサプリメント系に少々目覚め始めた。きっかけは1日60kcalという驚異的な生活を続けている<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1840909" title="" target="_blank">森美智代の「食べること、やめました」</a>だった。彼女は青汁どんぶり1杯のみの食生活だが、補助食として?ビタミンC、?スピルリナ、?ビール酵母の3つを追加している。当時2食から1食に移行して私は、「空腹感を抑えられる」というあるサイトの体験談を援護材料にして、ビール酵母を使いはじめた。ビタミンBの補給元として現在も愛用が続いている。<br>
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<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FQPYFA&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

今回、ビタミンE・C・Qの購入にすんなりと踏み込めた理由は、彼女からの影響に加えて、栄養学者の佐藤富雄（現77歳）も1食の生活に移行しているという事実だった。さらに黄緑野菜のビタミン・ミネラルはこの20年で半減しているという記述も読み、スピルリナも一気に追加することになった。（1日20錠で月当たりコストは650円）<br>
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ビタミンE・C・Q＋スピルリナ（βカロチン＝ビタミンAが豊富）を摂取し始めて3日後、おやっ、と気がついたのは、鼻がツルツルに輝いていることだ。頬の赤みも増してきた。どれがどのように効いているのかわからないが、ビタミンE・Cは活性酸素の除去、免疫力の強化の作用がある。ビタミンCはコラーゲン生成を促進する。ビタミンQはミトコンドリアを活性化させる。スピルリナは黄緑野菜の濃縮エキスに匹敵し、<a href="http://www.spirulina.co.jp/spirulina/eiyouseibun.html" title="" target="_blank">βカロチンとビタミンB12が突出している</a>ほか、各種の微量ミネラルが豊富だ。<br>
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この週末は私の人生にとって大きな転換点になった。図書館にある佐藤富雄の本20冊を読破し、朝5時に起きて、ジョギングも開始。週末の1日はヨーグルト＋サプリメントのみの1日準断食もやってみたが、難なくクリアできた。<br>
<br>
1日1食にもかかわらず、さらに週末はこの1食も抜き、さらに毎日運動する。にもかかわらず、顔色はよく、ふくよかでやせていない。11時に寝ると4時前に目覚ましなしで起きてしまう。<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849322" title="" target="_blank">「ほとんど食べずに生きる人」の柴田年彦と同じような展開</a>になってきた。1年前の私には考えられない「奇跡」の生活。<br>
<br>
人生、これからが面白くなりそうだ。<br>
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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-12-14T06:33+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1875168">
  <title>マーフィー、真向法、記憶訓練で華麗なる加齢の日々</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1875168</link>
  <description>



2007年に77歳を迎えた渡部昇一は、15万冊の蔵書を収納する書庫を完成させ、豊かで健康で頭脳明晰な95歳の大往生を目指している。自著の『知的生活の方法』や『マーフィー100の成功法則』をそのままに体現する人生を送り、晩年になってもその信念と実践力はブレることがない。

知的生活の実践ではとてもマネができないが、是非とも彼に倣って実践したいものが3つある。

“あらまほしき”イメージの保持と、眠る直前の潜在意識への種まき
180度開脚の前屈でヘソ・アゴが床につく真向法の実践
自分の関心のあるテキストの全文暗記

中学・高校時代に特に秀才とはいえなかった彼が、ドイツ留学、イギリス留学、アメリカ渡航などを次々と実現させ、上智大学英語学の教授を務めながら、膨大な著述活動を展開できた秘訣は、マーフィーの成功法則だ。『95歳へ』では、日頃から好ましいイメージを描き続けることと、眠る直前のイメージングをとりわけ強調している。



私が勇気づけられるのは、60歳から開始したという真向法（柔軟体操の一種）だ。脚が90度しか開かない固い体だった彼が、17年をかけて180度開脚の前屈でヘソやアゴを床につけることができるに至った。「おまえたちの葬式は出したくないんだけどな」と憎まれ口を叩きながら、息子たちにも奨めているという。

また、年を取っても記憶力が衰えることはない、次々と新しいことに取り組んで覚えることができる！ ― そう決意した彼は、『ギリシャ・ラテン引用辞典』の850ページ分の丸暗記などに取り組んでいる。60歳を過ぎてからのラテン語の暗記で、漢詩の暗唱・想起も滑らかになったという。

眠る前に「快のイメージ」にどっぷりと浸るためには、日頃から気持ちよさがあふれる体を造ることが大切だ。私は幼少期から体が固い体質なので、まずは立ち姿勢からの前屈で手のひらを床につけることと、肩こりをなくすことを目指して、毎日コツコツと柔軟体操を続けている。テキストの全文暗記では、錆びついているスペイン語を復活させ、この勢いで2016年のオリンピックを目指しながらブラジル語もマスターしたい。










</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------マーフィー、真向法、記憶訓練で華麗なる加齢の日々--------------->

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2007年に77歳を迎えた渡部昇一は、15万冊の蔵書を収納する書庫を完成させ、豊かで健康で頭脳明晰な95歳の大往生を目指している。自著の<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1294626" title="" target="_blank">『知的生活の方法』</a>や<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=955064" title="" target="_blank">『マーフィー100の成功法則』</a>をそのままに体現する人生を送り、晩年になってもその信念と実践力はブレることがない。<br>
<br>
知的生活の実践ではとてもマネができないが、是非とも彼に倣って実践したいものが3つある。<br>
<br>
<li>“あらまほしき”イメージの保持と、眠る直前の潜在意識への種まき
<li>180度開脚の前屈でヘソ・アゴが床につく真向法の実践
<li>自分の関心のあるテキストの全文暗記
<br><br>
中学・高校時代に特に秀才とはいえなかった彼が、ドイツ留学、イギリス留学、アメリカ渡航などを次々と実現させ、上智大学英語学の教授を務めながら、膨大な著述活動を展開できた秘訣は、マーフィーの成功法則だ。『95歳へ』では、日頃から好ましいイメージを描き続けることと、眠る直前のイメージングをとりわけ強調している。<br>
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<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/Makkou.jpg" ALIGN=right>

私が勇気づけられるのは、60歳から開始したという真向法（柔軟体操の一種）だ。脚が90度しか開かない固い体だった彼が、17年をかけて180度開脚の前屈でヘソやアゴを床につけることができるに至った。「おまえたちの葬式は出したくないんだけどな」と憎まれ口を叩きながら、息子たちにも奨めているという。<br>
<br>
また、年を取っても記憶力が衰えることはない、次々と新しいことに取り組んで覚えることができる！ ― そう決意した彼は、『ギリシャ・ラテン引用辞典』の850ページ分の丸暗記などに取り組んでいる。60歳を過ぎてからのラテン語の暗記で、漢詩の暗唱・想起も滑らかになったという。<br>
<br>
眠る前に「快のイメージ」にどっぷりと浸るためには、日頃から気持ちよさがあふれる体を造ることが大切だ。私は幼少期から体が固い体質なので、まずは立ち姿勢からの前屈で手のひらを床につけることと、肩こりをなくすことを目指して、毎日コツコツと柔軟体操を続けている。テキストの全文暗記では、錆びついているスペイン語を復活させ、この勢いで2016年のオリンピックを目指しながらブラジル語もマスターしたい。<br>
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  <dc:date>2009-11-17T23:52+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1868396">
  <title>いい明日がやってる逆立ち系ヨガポーズの習慣</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1868396</link>
  <description>



『いい明日がくる夜の習慣』は、いい明日を引き寄せるための夜の過ごし方についてアドバイスする。52項目にわたっているが、私がよいと思った習慣は以下の通り。

部屋の四隅に自然塩と竹炭を置く
自宅に戻ったら、手帳を机の上に広げる
机の上にはパソコンと手帳以外、何も置かない（サブデスクを活用）
すっきりと床の見える部屋にする（床にはモノを一切置かない）
食べ過ぎを抑えるには夕食前の歯磨きが効く
間食防止には口内のデンタルリンスが効く
電気を消し、アロマキャンドルを灯して入浴する
眠る前に必ずこれをするという“入眠儀式”を設定する
逆立ちにはアンチエイジング効果がある

最初の４つは「そうじ力」の話でもある。塩と竹炭は湿気を取り除く効果があるので、どの程度体感できるものか試してみようと思う。

大食い対策には「食前の歯磨き」が効くというが、これは「食後の儀式」を導入することで食欲を抑えることになる。また、口臭・歯周病対策としてデンタルリンスは最近かなり進んでいるようなので、間食の問題にかかわらず今日から始めることにした。

アロマキャンドルを使ったリラックス入浴はいいものだ。毎回というわけにはいかないが、せめて週末だけでも復活させたい。。

１日５分間たった１つだけ運動ができるとしたら、何を選ぶか。腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどいろいろ考えられるが、私は逆立ち系のヨガポーズを最優先にすることに決めた。


◆『いい明日がくる夜の習慣』：25 逆立ちにはアンチエイジング効果がある（ｐ６６）






　　逆立ちをする習慣のある人とない人では、老化のスピードがまったく違うそうです。逆立ちすれば、下半身の鬱血を取り、全身の血液の流れをスムーズにすることができます。加えて、重力の影響で下に垂れ下がっていく内臓を、正常な位置に戻すことができるのです。＜中略＞ほんの少しの時間でいいので、逆立ちをする習慣をつけましょう。ヨガをやっている方なら、シルシアサナという三点倒立をやりましょう。


ヨガ式の三角倒立（シルシアサナ）と肩立ち（アルヴァンガアサナ）はなかなかよい。私は高校生の頃にこのポーズをよくやっていたが、その頃は何がいいのかよくわからなかった。今やってみると活力がじわじわと漲るのを感じる。このポーズをしながら、MP3プレイヤを聞いて外国語のシャドウイングの練習までしているが、これもまた悪くない。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------いい明日がくるシルシアサナ、サルヴァンガアサナの習慣--------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4806125997&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

『いい明日がくる夜の習慣』は、いい明日を引き寄せるための夜の過ごし方についてアドバイスする。52項目にわたっているが、私がよいと思った習慣は以下の通り。<br>
<br>
<li>部屋の四隅に自然塩と竹炭を置く
<li>自宅に戻ったら、手帳を机の上に広げる
<li>机の上にはパソコンと手帳以外、何も置かない（サブデスクを活用）
<li>すっきりと床の見える部屋にする（床にはモノを一切置かない）
<li>食べ過ぎを抑えるには夕食前の歯磨きが効く
<li>間食防止には口内のデンタルリンスが効く
<li>電気を消し、アロマキャンドルを灯して入浴する
<li>眠る前に必ずこれをするという“入眠儀式”を設定する
<li>逆立ちにはアンチエイジング効果がある
<br><br>
最初の４つは<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1843333" title="" target="_blank">「そうじ力」</a>の話でもある。塩と竹炭は湿気を取り除く効果があるので、どの程度体感できるものか試してみようと思う。<br>
<br>
大食い対策には「食前の歯磨き」が効くというが、これは「食後の儀式」を導入することで食欲を抑えることになる。また、口臭・歯周病対策としてデンタルリンスは最近かなり進んでいるようなので、間食の問題にかかわらず今日から始めることにした。<br>
<br>
アロマキャンドルを使ったリラックス入浴はいいものだ。毎回というわけにはいかないが、せめて週末だけでも復活させたい。。<br>
<br>
１日５分間たった１つだけ運動ができるとしたら、何を選ぶか。腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどいろいろ考えられるが、私は逆立ち系のヨガポーズを最優先にすることに決めた。<br>
<br>

◆『いい明日がくる夜の習慣』：25 逆立ちにはアンチエイジング効果がある（ｐ６６）
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff"><table align="right" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/YogaSarvanga.jpg" ALIGN=right>
</td></tr></table>
<table align="right" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/YogaSirsi.jpg"  ALIGN=right>
</td></tr></table>
　　逆立ちをする習慣のある人とない人では、老化のスピードがまったく違うそうです。逆立ちすれば、下半身の鬱血を取り、全身の血液の流れをスムーズにすることができます。加えて、重力の影響で下に垂れ下がっていく内臓を、正常な位置に戻すことができるのです。＜中略＞ほんの少しの時間でいいので、逆立ちをする習慣をつけましょう。ヨガをやっている方なら、<b>シルシアサナ</b>という三点倒立をやりましょう。
</div>
<br>
ヨガ式の三角倒立（シルシアサナ）と肩立ち（アルヴァンガアサナ）はなかなかよい。私は高校生の頃にこのポーズをよくやっていたが、その頃は何がいいのかよくわからなかった。今やってみると活力がじわじわと漲るのを感じる。このポーズをしながら、MP3プレイヤを聞いて外国語のシャドウイングの練習までしているが、これもまた悪くない。

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  <dc:date>2009-10-25T19:43+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1866631">
  <title>自分をほめて、内面を見つめないことで「願い」がかなう心理学</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1866631</link>
  <description>



10年ほど前、和田秀樹の本を書店で何度か立ち読みしたが、勉強、勉強、勉強の話でうんざりした上に、どの本も似たり寄ったりに思えてしまったため、その後、手に取ることはなくなった。

だが、１年に50冊を書くと豪語しているだけあって、図書館で教育・心理ジャンルの本を眺めていると、つい和田秀樹に出会ってしまう。「数学は暗記だ」の受験術で売り出した著者は、その後、精神科医としてもささやかに活躍しているので、彼の心理学関連の１冊を素直に読んでみた。

■自分をほめると「願い」がかなう心理学

ＯＬ向けにどうすれば「いいこと」が舞い降りるか、という話から始まる。まず「いいことが舞い降りない条件」は、

みんなに好かれたい
自分のことをわかってほしい

と（ぐだぐだと）考えることだという。

これを基本形にして、いいことが起こるヒントを8つほどまとめている。

1. 自分をほめる
2. 内面を見つめない
3. がんばることはいいこと、がんばらないこともいいこと（メリハリ）
4. 相手を理解しようとしてこそ、自分も理解される（相互理解）
5. 自分の子供っぽさを隠さない（可能性）
6. 恥ずかしいことの向こうにいいことがある（勇気）
7. 気がつくといいことが起こる（人生すべて気づきのレッスン）
8. 毎日１つ、いいことを思い出す（復習、フォーカス）


私がオッと思ったのは「内面を見つめない」の部分だ。ベクトルが内向きになってきたら、意識的に外向きを心がけること。そのためには、できないことは放置プレイにして、とにかくできること（料理・読書・掃除・好きな音楽）をサッサとどんどんやってしまうこと。

この本では「自分の心と向き合うな」、「できないことは放っておく」、「苦手なことはできる範囲で満足する」、「できることを次から次にやり遂げていくだけで、十分な満足感が得られる」と説明する。

悩むより体を動かせ、心をサッと切り替える“作業”に取りかかれ、ということか。引き寄せの法則でいえば「Segment Intending （区切り区切りで意図すること）」を明確にし、それに没頭することだろう。



私は職場からの帰り道で「今日はもっとこうすればよかったなぁ」という思いが巡ることがよくあるが、そんな思いに10分、20分と浸ったところで、いい知恵は何も浮かばない。「へたな考え休むに似たり」で、ただ過去をなぞっているだけだ。

そんなときは、職場を出た瞬間にＭＰ３プレイヤをオンにして、オーディオブックの世界に浸ってしまう。「内面病」は買い物、車の運転、掃除、洗濯、炊事の時間にも押し寄せることがあるが、好きな音楽やオーディオに傾注している限り、脳内にゴミ想念が舞い上がる心配はない。「内面を見つめない」手段として、ＭＰ３プレイヤは優れものだと思う。私は3,300円のプレイヤを使い倒している。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------自分をほめて、内面を見つめないと「願い」がかなう心理学--------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4860812522&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

10年ほど前、和田秀樹の本を書店で何度か立ち読みしたが、勉強、勉強、勉強の話でうんざりした上に、どの本も似たり寄ったりに思えてしまったため、その後、手に取ることはなくなった。<br>
<br>
だが、１年に50冊を書くと豪語しているだけあって、図書館で教育・心理ジャンルの本を眺めていると、つい和田秀樹に出会ってしまう。「数学は暗記だ」の受験術で売り出した著者は、その後、精神科医としてもささやかに活躍しているので、彼の心理学関連の１冊を素直に読んでみた。<br>
<br>
■自分をほめると「願い」がかなう心理学<br>
<br>
ＯＬ向けにどうすれば「いいこと」が舞い降りるか、という話から始まる。まず「いいことが舞い降り<b>ない</b>条件」は、<br>
<br>
<li>みんなに好かれたい
<li>自分のことをわかってほしい
<br><br>
と（ぐだぐだと）考えることだという。<br>
<br>
これを基本形にして、いいことが起こるヒントを8つほどまとめている。<br>
<br>
<li>1. 自分をほめる
<li>2. <b>内面を見つめない</b>
<li>3. がんばることはいいこと、がんばらないこともいいこと（メリハリ）
<li>4. 相手を理解しようとしてこそ、自分も理解される（相互理解）
<li>5. 自分の子供っぽさを隠さない（可能性）
<li>6. 恥ずかしいことの向こうにいいことがある（勇気）
<li>7. 気がつくといいことが起こる（人生すべて気づきのレッスン）
<li>8. 毎日１つ、いいことを思い出す（復習、フォーカス）
<br><br>

私がオッと思ったのは「内面を見つめない」の部分だ。ベクトルが内向きになってきたら、意識的に外向きを心がけること。そのためには、できないことは放置プレイにして、とにかくできること（料理・読書・掃除・好きな音楽）をサッサとどんどんやってしまうこと。<br>
<br>
この本では<b>「自分の心と向き合うな」</b>、「できないことは放っておく」、「苦手なことはできる範囲で満足する」、<b>「できることを次から次にやり遂げていくだけで、十分な満足感が得られる」</b>と説明する。<br>
<br>
悩むより体を動かせ、心をサッと切り替える“作業”に取りかかれ、ということか。引き寄せの法則でいえば「Segment Intending （区切り区切りで意図すること）」を明確にし、それに没頭することだろう。<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0013HLGK2&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

私は職場からの帰り道で「今日はもっとこうすればよかったなぁ」という思いが巡ることがよくあるが、そんな思いに10分、20分と浸ったところで、いい知恵は何も浮かばない。「へたな考え休むに似たり」で、ただ過去をなぞっているだけだ。<br>
<br>
そんなときは、職場を出た瞬間に<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1862421" title="" target="_blank">ＭＰ３プレイヤをオンにして、オーディオブックの世界</a>に浸ってしまう。「内面病」は買い物、車の運転、掃除、洗濯、炊事の時間にも押し寄せることがあるが、好きな音楽やオーディオに傾注している限り、脳内にゴミ想念が舞い上がる心配はない。「内面を見つめない」手段として、ＭＰ３プレイヤは優れものだと思う。私は3,300円のプレイヤを使い倒している。

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  <dc:date>2009-10-17T14:40+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1866340">
  <title>失敗しても、弾き直しのきくピアノをめざして</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1866340</link>
  <description>



中年ピアノの上達のコツは、とにかく演奏の場数をふやすことだ。民主党の「失敗してもやり直しのきく社会」というスローガンにあやかって、「失敗しても弾き直しのきくピアノ発表会」がないものかと探していたところ、友人が紹介してくれた。

「途中でまちがえても、さりげなく（何度も）弾き直してもいい、お気楽なピアノ演奏会ですよ」と奨められて、9月初旬から参加することに決めた。お気楽とはいっても、関西でそこそこ有名なピアノの先生のスタジオなので、そのお弟子さんや知り合いたちが毎回集まってくる。

初回は人数が少なく、お茶やお菓子をつまみながらのアットホームな雰囲気だったので、私も「あの・・・場違いとは思いますが、いちおうピアノが好きなので・・・」と言い訳しながら、短い曲を3曲弾かしてもらってきた。得意曲なはずなのに、やはり何度かひっかっかてしまう。

この日はたまたま“天才”と呼ばれる2人が参加していて、深く感化された。譜読みから3日目というドビュッシーの難曲を弾いた15才の少女と、パリ音楽院ピアノ科の卒業生でエリオット・カーター（Elliott Carter）の現代曲をアレンジして弾いた25才の乙女。わずか２〜３メートルの距離で、この世のものとは思えない波動を浴びてしまった私は、その日の夜から連日、デジタルピアノで練習を続けている。

1カ月はあっという間にやってくるので、毎日の練習計画表をつくるようになった。11月の課題曲は以下の2曲。



Scott Joplin - Maple Leaf Rag (2分)




Tico Tico No Fuba (2分)












</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------弾き直しのきくピアノをめざして--------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=406272328X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

中年ピアノの上達のコツは、とにかく演奏の場数をふやすことだ。民主党の「失敗してもやり直しのきく社会」というスローガンにあやかって、「失敗しても弾き直しのきくピアノ発表会」がないものかと探していたところ、友人が紹介してくれた。<br>
<br>
「途中でまちがえても、さりげなく（何度も）弾き直してもいい、お気楽なピアノ演奏会ですよ」と奨められて、9月初旬から参加することに決めた。お気楽とはいっても、関西でそこそこ有名なピアノの先生のスタジオなので、そのお弟子さんや知り合いたちが毎回集まってくる。<br>
<br>
初回は人数が少なく、お茶やお菓子をつまみながらのアットホームな雰囲気だったので、私も「あの・・・場違いとは思いますが、いちおうピアノが好きなので・・・」と言い訳しながら、短い曲を3曲弾かしてもらってきた。得意曲なはずなのに、やはり何度かひっかっかてしまう。<br>
<br>
この日はたまたま“天才”と呼ばれる2人が参加していて、深く感化された。譜読みから3日目というドビュッシーの難曲を弾いた15才の少女と、パリ音楽院ピアノ科の卒業生でエリオット・カーター（Elliott Carter）の現代曲をアレンジして弾いた25才の乙女。わずか２〜３メートルの距離で、この世のものとは思えない波動を浴びてしまった私は、その日の夜から連日、デジタルピアノで練習を続けている。<br>
<br>
1カ月はあっという間にやってくるので、毎日の練習計画表をつくるようになった。11月の課題曲は以下の2曲。<br>
<br>
<table align="left" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/8q9CuqvfiRs"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/8q9CuqvfiRs" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=8q9CuqvfiRs" target="_blank">Scott Joplin - Maple Leaf Rag (2分)</a></font>
</td></tr></table>

<table align="" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/-skqxP7Z3Ac8"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/-skqxP7Z3Ac" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=-skqxP7Z3Ac" target="_blank">Tico Tico No Fuba (2分)</a></font>
</td></tr></table>
<br>
<br>



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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-10-15T23:48+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1862421">
  <title>オーディオブックとBBC Podcastで深まりゆく、耳読書の秋</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1862421</link>
  <description>

私の担当する高3クラスの生徒のひとりが7月にTOEICを受けたが、8月に戻ってきた結果通知は驚異的なものだった。

935点！！

私が十数年前に取った点数が940点なので、かろうじて5点差で教師の体面を保っているが、この子はなぜこんなに英語ができるのだろうか。小学5年のときに1年間アメリカの学校に通った実績はあるが、帰国子女の経歴としてはかわいいものだ。両親は日本人で、日本でインターナショナルスクールや英語塾に通ったこともない。

本人に「どうやって英語をキープアップしたの？」と尋ねたところ、次のような答えが返ってきた。

オーディオブックを聴いていました。

つまり、たった1年の海外体験が起爆剤となり、帰国後にさまざまな英語のオーディオブック（ＣＤ）を毎日のように聴くようになる。骨が成長するときに取り組んだものは、驚異的なスピードでマスターできると言われているが、この生徒の場合は、耳の骨が成長するときに、英語の音が耳にグングンと染みこみ、焼きついたかのようだ。

児童文学の英語は、場合によっては大学入試の英語より難易度が高い。「チャーリーとチョコレート工場」、「ハリー・ポッター」、「赤毛のアン」、「不思議の国のアリス」、「若草物語」などを英語で挑戦した人は心当たりがあるだろう。

さまざまな物語をまず耳から吸収し、次に英語と日本語の両方で書籍を読み、何度も読むうちに語彙もほとんどすべてマスターする。映画化されているものはDVDも鑑賞する、という具合に楽しみは加速する。






留学を考えている人は、まず「聞くこと」に比重をかけるべきだ。オーディオ素材は本とＣＤをセットで揃える手もあるが、とにかくＭＰ３プレーヤーで聞くことに照準を合わせたい人は、「Digital Audiobook」からダウンロードするとよい。月１冊のダウンロードの場合、素材の長短を問わず、最初の3カ月は毎月約600円、４カ月目から約1200円だ。

時事ネタに関心のある人や、お金を一切かけたくないという人は、BBCのPodcastをお奨めしたい。240という膨大なメニューは圧巻で、ニュース、討論、インタビュー、ドキュメンタリー、サイエンス、音楽、芸能などのどこかに掘り出し物が見つかるはずだ。

ちなみに私のお気に入りは「Forum - A World of Ideas」、「Documentaries」、「Music Week」、「Books and Authors」、「Arts and Ideas」だ。

これらの素材をいつ、どこで聞くか。パソコンの前で聞いていても眠くなるし、あまり細切れの時間でも困る。

買い物に出かける時間と、これに引き続く夕食の準備の時間。
食後の片づけ、アイロン、お掃除のとき。
通勤の時間、自転車に乗るとき。
肩振りなど、運動の最中。

１つ目の「買い物→炊事」はほぼ毎日発生し、30分〜１時間の枠が取れるので活用している。出かける前に家の中でＭＰ３プレーヤーをスタートし、買い物と炊事の間もずっと聞き続ける。その昔、台所でＣＤプレーヤーを使ったこともあったが、水回り・鍋・フライパンの音などで聞き取りが難しい。イヤホンで聞くに限る。また、手足を動かしながら聞くとなぜか調子がよい。

このような時間を上手に活用したおかげで、パソコンの中に眠っていた約50冊のオーディオブック（ＣＤ500枚）も、徐々に鑑賞が進んでいる。この夏は「Inkheart」、「Lisey's Story」、「Bel Canto」、「Chocolate Run」、「Learning to Swim」などが終了。迎える秋は「Hancock's Half Hour」、「Last Kingdom」、「Life Swap」、「Penny Dip」、「Pair of Silver Wings」、「Ship of Brides」などで“耳読書の秋”を楽しんでみたい。







</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------オーディオブックとBBC Podcastで深まりゆく、耳読書の秋--------------->

私の担当する高3クラスの生徒のひとりが7月にTOEICを受けたが、8月に戻ってきた結果通知は驚異的なものだった。<br>
<br>
<font size="+3">935点！！</font><br>
<br>
私が十数年前に取った点数が940点なので、かろうじて5点差で教師の体面を保っているが、この子はなぜこんなに英語ができるのだろうか。小学5年のときに1年間アメリカの学校に通った実績はあるが、帰国子女の経歴としてはかわいいものだ。両親は日本人で、日本でインターナショナルスクールや英語塾に通ったこともない。<br>
<br>
本人に「どうやって英語をキープアップしたの？」と尋ねたところ、次のような答えが返ってきた。<br>
<br>
<font size="+3">オーディオブックを聴いていました。</font><br>
<br>
つまり、たった1年の海外体験が起爆剤となり、帰国後にさまざまな英語のオーディオブック（ＣＤ）を毎日のように聴くようになる。骨が成長するときに取り組んだものは、驚異的なスピードでマスターできると言われているが、この生徒の場合は、耳の骨が成長するときに、英語の音が耳にグングンと染みこみ、焼きついたかのようだ。<br>
<br>
児童文学の英語は、場合によっては大学入試の英語より難易度が高い。「チャーリーとチョコレート工場」、「ハリー・ポッター」、「赤毛のアン」、「不思議の国のアリス」、「若草物語」などを英語で挑戦した人は心当たりがあるだろう。<br>
<br>
さまざまな物語をまず耳から吸収し、次に英語と日本語の両方で書籍を読み、何度も読むうちに語彙もほとんどすべてマスターする。映画化されているものはDVDも鑑賞する、という具合に楽しみは加速する。<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0061214965&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
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<br>
留学を考えている人は、まず「聞くこと」に比重をかけるべきだ。オーディオ素材は本とＣＤをセットで揃える手もあるが、とにかくＭＰ３プレーヤーで聞くことに照準を合わせたい人は、<a href="http://www.digitalaudiobooks.co.uk/?KID=4796501&gclid=CIinn7WRtpwCFdEvpAod_j_2mw" title="" target="_blank">「Digital Audiobook」</a>からダウンロードするとよい。月１冊のダウンロードの場合、素材の長短を問わず、最初の3カ月は毎月約600円、４カ月目から約1200円だ。<br>
<br>
時事ネタに関心のある人や、お金を一切かけたくないという人は、<a href="http://www.bbc.co.uk/podcasts/" title="" target="_blank">BBCのPodcast</a>をお奨めしたい。240という膨大なメニューは圧巻で、ニュース、討論、インタビュー、ドキュメンタリー、サイエンス、音楽、芸能などのどこかに掘り出し物が見つかるはずだ。<br>
<br>
ちなみに私のお気に入りは<a href="http://www.bbc.co.uk/podcasts/series/forum" title="" target="_blank">「Forum - A World of Ideas」</a>、<a href="http://www.bbc.co.uk/podcasts/series/docarchive/all" title="" target="_blank">「Documentaries」</a>、<a href="http://www.bbc.co.uk/podcasts/series/musicweek" title="" target="_blank">「Music Week」</a>、<a href="http://www.bbc.co.uk/podcasts/series/openbook" title="" target="_blank">「Books and Authors」</a>、<a href="http://www.bbc.co.uk/podcasts/series/r3arts" title="" target="_blank">「Arts and Ideas」</a>だ。<br>
<br>
これらの素材をいつ、どこで聞くか。パソコンの前で聞いていても眠くなるし、あまり細切れの時間でも困る。<br>
<br>
<li>買い物に出かける時間と、これに引き続く夕食の準備の時間。
<li>食後の片づけ、アイロン、お掃除のとき。
<li>通勤の時間、自転車に乗るとき。
<li>肩振りなど、運動の最中。
<br><br>
１つ目の「買い物→炊事」はほぼ毎日発生し、30分〜１時間の枠が取れるので活用している。出かける前に家の中でＭＰ３プレーヤーをスタートし、買い物と炊事の間もずっと聞き続ける。その昔、台所でＣＤプレーヤーを使ったこともあったが、水回り・鍋・フライパンの音などで聞き取りが難しい。イヤホンで聞くに限る。また、手足を動かしながら聞くとなぜか調子がよい。<br>
<br>
このような時間を上手に活用したおかげで、パソコンの中に眠っていた約50冊のオーディオブック（ＣＤ500枚）も、徐々に鑑賞が進んでいる。この夏は「Inkheart」、「Lisey's Story」、「Bel Canto」、「Chocolate Run」、「Learning to Swim」などが終了。迎える秋は「Hancock's Half Hour」、「Last Kingdom」、「Life Swap」、「Penny Dip」、「Pair of Silver Wings」、「Ship of Brides」などで“耳読書の秋”を楽しんでみたい。<br>
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  <dc:date>2009-09-26T02:15+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1861766">
  <title>視力低下は「脳の疲れ」が原因だった！</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1861766</link>
  <description>

◆中川和宏　『視力低下は「脳の疲れ」が原因だった！』（青春出版社）76-78頁

　　同じ近視でも、勉強や本を読みすぎたために起こった近視（一般近視）と、コンピュータ画面を見つめすぎたためになってしまった近視（コンピュータ近視）とでは、脳の疲れ方、治し方が全く違います。
　　コンピュータ近視の場合、毛様体筋の過度の緊張といった原因はあるにせよ、最も考えなければいけないことは、脳の発想などを生み出す部分＝前頭葉が休止状態になってしまっているのです。
　　さらに恐ろしいことに、刺激に対する反応だけで、あらゆることを処理する傾向になってしまっていることです。極端な話になりますが、梅干しを見ると唾液が出る、といった反射運動だけで、物事を処理してしまう傾向になってしまいます。＜中略＞
　　とにかく目の前に現れたデータを処理しよう、そのことだけに集中しよう、として、脳のデータ処理の部分だけが異常に働き、後の部分が休止状態になっています。極端にバランスが崩れています。
　　脳のデータの処理の部分を休ませ、何かを生み出す部分（前頭葉）を目覚めさせる。これがエクササイズの目的になります。


著者が提唱しているのは、イメージ・トレーニングによる視力回復法だ。ゲーム、テレビ、コンピュータに限らず、反応型のデータ処理ばかりをしていると側頭葉に負担がかかる。一方、人の顔であれ、風景であれ、スケジュール確認であれ、前頭葉に主体的なイメージを投影させている時間・回数があまりにも少ない。

私は現在、英語圏の俳優の名前を覚える記憶訓練に取り組んでおり、顔写真から瞬時にフルネームを想起できる俳優が200人を突破した。ExcelのVBAマクロを使って顔写真をランダムにポップアップさせているが、WindowsのSlideshowを使うのがもっとも簡単なやり方だ。「顔写真を見て名前を言う」だけでなく、「名前を見て顔を想起する」ことも訓練している。

とりわけ不思議なのは「名前を見て顔を想起する」という訓練だ。例えば、Audrey Hepburn、Cate Blanchetteという文字を見て、脳内にサッと顔を思い浮かべる。中にはIngrid Bergman と Grace Kelly のように顔が似通っている女優もいるので、その差を意識してしっかりと思い浮かべる。摩訶不思議なことに、100人、200人を使ってこのような想起を実行すると、終了後に視野がとても明るくなり、視力も上がっている。

これは一体どういうことなのだろう？　脳内に主体的にイメージを見ようとする力と、目を使って外界を見ようとする力が連動しているということではなかろうか。

こういう言い方はどうか。映画やテレビは見ることだけで忙しく、後で主体的にイメージを想起することが少ない。手帳・パソコンによるスケジュール管理が進み過ぎると、仕事の流れがイメージできていない。小説を読んでも意味の解釈に追われて、生き生きとしたイメージが思い浮かばない。ヌード写真に反応はできるが、同じ映像を脳内にありありと思い浮かべることができない・・・。

クリエイティブで発想豊かと言われている人たちは、イメージの構築力が強い。成功哲学や引き寄せの法則における最大のポイントは、未来の自分を絵のように見ることにある。そして視力低下の本質は、心の目を鍛えていないことに原因があるかもしれない、ということだ。

イメージを喚起する力は誰にでもある。大脳生理学によれば、人間が1日に思い浮かべる想念は2万件あり、その97％が連想ゲーム式に呼び起こされる過去のイメージだという。この連想ゲームが自分の未来を切り拓くイメージであってくれればよいのだが、そのほとんどは現状維持の思い込みや、暇つぶしのゴミ想念にすぎない。このような無意識的で反射神経的なイメージを、いかにして主体的なイメージに変えていくか、である。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------視力低下は「脳の疲れ」が原因だった！--------------->

◆中川和宏　『視力低下は「脳の疲れ」が原因だった！』（青春出版社）76-78頁
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff"><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4413064011&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=efefff&bg1=efefff&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>
　　同じ近視でも、勉強や本を読みすぎたために起こった近視（一般近視）と、コンピュータ画面を見つめすぎたためになってしまった近視（コンピュータ近視）とでは、脳の疲れ方、治し方が全く違います。<br>
　　コンピュータ近視の場合、毛様体筋の過度の緊張といった原因はあるにせよ、最も考えなければいけないことは、<b>脳の発想などを生み出す部分＝前頭葉</b>が休止状態になってしまっているのです。<br>
　　さらに恐ろしいことに、刺激に対する反応だけで、あらゆることを処理する傾向になってしまっていることです。極端な話になりますが、梅干しを見ると唾液が出る、といった反射運動だけで、物事を処理してしまう傾向になってしまいます。＜中略＞<br>
　　とにかく目の前に現れたデータを処理しよう、そのことだけに集中しよう、として、<b>脳のデータ処理の部分</b>だけが異常に働き、後の部分が休止状態になっています。極端にバランスが崩れています。<br>
　　脳のデータの処理の部分を休ませ、何かを生み出す部分（前頭葉）を目覚めさせる。これがエクササイズの目的になります。
</div>
<br>
著者が提唱しているのは、イメージ・トレーニングによる視力回復法だ。ゲーム、テレビ、コンピュータに限らず、反応型のデータ処理ばかりをしていると側頭葉に負担がかかる。一方、人の顔であれ、風景であれ、スケジュール確認であれ、前頭葉に主体的なイメージを投影させている時間・回数があまりにも少ない。<br>
<br>
私は現在、<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1842396" title="" target="_blank">英語圏の俳優の名前を覚える記憶訓練</a>に取り組んでおり、顔写真から瞬時にフルネームを想起できる俳優が200人を突破した。ExcelのVBAマクロを使って顔写真をランダムにポップアップさせているが、WindowsのSlideshowを使うのがもっとも簡単なやり方だ。「顔写真を見て名前を言う」だけでなく、「名前を見て顔を想起する」ことも訓練している。<br>
<br>
とりわけ不思議なのは<b>「名前を見て顔を想起する」</b>という訓練だ。例えば、Audrey Hepburn、Cate Blanchetteという文字を見て、脳内にサッと顔を思い浮かべる。中にはIngrid Bergman と Grace Kelly のように顔が似通っている女優もいるので、その差を意識してしっかりと思い浮かべる。摩訶不思議なことに、100人、200人を使ってこのような想起を実行すると、終了後に<b>視野がとても明るくなり、視力も上がっている</b>。<br>
<br>
これは一体どういうことなのだろう？　脳内に主体的にイメージを見ようとする力と、目を使って外界を見ようとする力が連動しているということではなかろうか。<br>
<br>
こういう言い方はどうか。映画やテレビは見ることだけで忙しく、後で主体的にイメージを想起することが少ない。手帳・パソコンによるスケジュール管理が進み過ぎると、仕事の流れがイメージできていない。小説を読んでも意味の解釈に追われて、生き生きとしたイメージが思い浮かばない。ヌード写真に反応はできるが、同じ映像を脳内にありありと思い浮かべることができない・・・。<br>
<br>
クリエイティブで発想豊かと言われている人たちは、イメージの構築力が強い。成功哲学や引き寄せの法則における最大のポイントは、未来の自分を絵のように見ることにある。そして視力低下の本質は、心の目を鍛えていないことに原因があるかもしれない、ということだ。<br>
<br>
イメージを喚起する力は誰にでもある。大脳生理学によれば、人間が<b>1日に思い浮かべる想念は2万件</b>あり、その97％が連想ゲーム式に呼び起こされる過去のイメージだという。この連想ゲームが自分の未来を切り拓くイメージであってくれればよいのだが、そのほとんどは現状維持の思い込みや、暇つぶしのゴミ想念にすぎない。このような無意識的で反射神経的なイメージを、いかにして主体的なイメージに変えていくか、である。<br>
<br>

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  <dc:date>2009-09-22T20:21+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1861127">
  <title>「めまい」と「眼前暗黒感」</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1861127</link>
  <description>



最近、1960年前後の映画をまとめて鑑賞中なので、成り行きでヒッチコックの『めまい（1958年 Vertigo）』を見ることになった。この映画のめまいの意味するところは、高所恐怖症に伴う回転性のめまいのようだ。

ここ数十年、回転性のめまいなるもの感じた記憶がないので、椅子から立ち上がり、フィギュアスケートの回転のように高速でグルグルと回ってみた。小さい頃によくやった遊びだ。かつてはギャーと叫びながら畳に倒れ伏せたものだが、数十年ぶりにやってみると、視界はガクン、ガクンとぎこちない回転運動を繰り返すものの、足元のふらつきはいっさいない。目が回ることよりも、胸元や胃が車酔いのような症状になることのほうが少しばかり不愉快だ。

めまいは「dizziness」でも「vertigo」でも同じだが、前者は、動揺性・浮揚性のまめいで、後者は回転性としっかり分けて使う人もいる。私は今まで「feel dizzy」というコトバを使ってきたが、よ〜く考えてみると、私の意味している症状は「めまい」よりも「立ちくらみ」だ。

立ちくらみは医学用語を使うと、起立性低血圧（orthostatic hypotension）に伴う眼前暗黒感（dimmed vision）ということになる。広い意味では「diziness」に含まれるが、口語表現では頭から血がサッと引く感じのある「head rush」のほうがよさそうだ。

幼少期の私は、お風呂場での立ちくらみがハンパではなかった。湯船から立ち上がると、十数秒にわたって目の前がほんとうに真っ暗になっていた。が、ふらふらした感じはなく、念のために壁に手を当てて体を支えながら、闇の帝王が去るのじぃ〜と待っていた。「眼前暗黒感」というコトバは言い得て妙ではあるが、低血圧の暗黒感よりも、悲観や自虐による心理的な“暗黒感”のほうがず〜っと深刻なのよね。







</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------「めまい」と「眼前暗黒感」--------------->

<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/Vertigo.jpg" ALIGN=right>

最近、1960年前後の映画をまとめて鑑賞中なので、成り行きでヒッチコックの『めまい（1958年 Vertigo）』を見ることになった。この映画のめまいの意味するところは、高所恐怖症に伴う回転性のめまいのようだ。<br>
<br>
ここ数十年、回転性のめまいなるもの感じた記憶がないので、椅子から立ち上がり、フィギュアスケートの回転のように高速でグルグルと回ってみた。小さい頃によくやった遊びだ。かつてはギャーと叫びながら畳に倒れ伏せたものだが、数十年ぶりにやってみると、視界はガクン、ガクンとぎこちない回転運動を繰り返すものの、足元のふらつきはいっさいない。目が回ることよりも、胸元や胃が車酔いのような症状になることのほうが少しばかり不愉快だ。<br>
<br>
めまいは「dizziness」でも「vertigo」でも同じだが、前者は、動揺性・浮揚性のまめいで、後者は回転性としっかり分けて使う人もいる。私は今まで「feel dizzy」というコトバを使ってきたが、よ〜く考えてみると、私の意味している症状は「めまい」よりも「立ちくらみ」だ。<br>
<br>
立ちくらみは医学用語を使うと、<b>起立性低血圧</b>（orthostatic hypotension）に伴う<b>眼前暗黒感</b>（dimmed vision）ということになる。広い意味では「diziness」に含まれるが、口語表現では頭から血がサッと引く感じのある<b>「head rush」</b>のほうがよさそうだ。<br>
<br>
幼少期の私は、お風呂場での立ちくらみがハンパではなかった。湯船から立ち上がると、十数秒にわたって目の前がほんとうに真っ暗になっていた。が、ふらふらした感じはなく、念のために壁に手を当てて体を支えながら、闇の帝王が去るのじぃ〜と待っていた。「眼前暗黒感」というコトバは言い得て妙ではあるが、低血圧の暗黒感よりも、悲観や自虐による心理的な“暗黒感”のほうがず〜っと深刻なのよね。<br>
<br>

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  <dc:date>2009-09-19T16:54+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1856954">
  <title>ペンシルバニア州の目撃者：アーミッシュは電気羊の夢を見るか？</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1856954</link>
  <description>
数カ月前に『Friends』を見ていたら、これは何だろう、という会話があった。

◆TVドラマ『Friends』：1-21 Fake Monica
Fake Monica: Hi. I'm Monica.
Monica: Oh. Monica! ...Hi. I'm Mo- ...nana.
Fake Monica: Monana?
Monica: Yeah. It's Dutch.
Fake Monica: You're kidding! I-I spent three years in Amsterdam. (Asks her something in Dutch)
Monica: Um, Pennsylvania Dutch.


モニカが自分のクレジットカードを不正使用している偽モニカを追いかけ、ついにダンス教室でその女性とことばを交わすときの会話だ。自分の名前をオランダ語風の「モナナ」と偽ったが、相手がオランダ語に堪能だったので、「あの、ペンシルバニア・ダッチなの」とさらに逃げを打つ場面だ。ペンシルバニア・ダッチを話す人＝アーミッシュ、とピンと来れば、ここで1回多く笑えるところ。

◆TVドラマ『Sex and the City』：5-7 Big Journey
Samantha: l'm eating with the Amish? Every time we stop, good-looking people get off and ugly people get on. This is the train to ugly.


アーミッシュは『Sex and the City』にも登場する。サンフランシスコ行きの長距離列車に乗り込んだ主人公が、食堂車でアーミッシュの夫婦と同席し、サマンサが差別的な吐き捨てコトバを使うシーンだ。テレビもねっ、電気もねっ、おらの町には裁判もねっ、という人たちなのでテレビでおちょくってもＯＫという判断なのだろう。

個人的に今なぜアーミッシュかというと、高校英語のテキストでもうすぐペンシルバニアを取り上げるからなのだ。

◆速読速聴・英単語 Basic 2400：「36. ペンシルバニアのアーミッシュの人々」p288-289
　　フィラデルフィアに行く途中、ペンシルバニア州ランカスターに寄るのを忘れないでください。ランカスターはアーミッシュの居住地の真ん中にあります。アーミッシュの生活については、人気映画『目撃者』で描かれています。アーミッシュの人々は、大昔のように簡素な生活をすることを神が望んでいる、と信じています。
　　アーミッシュの人々の小屋や農家には、電気がありません。この人たちは車を持たず、畑でトラックもトラクターも使いません。時には、他の人の車に乗ったり、バスやタクシーを使ったりすることもあるでしょう。でも、普段は歩いたり自転車に乗ったり、馬が引く馬車で田舎道を走ったりします。




このテキストの読み方は微妙だ。農家には電気はないが、農家以外には電気があるということなのか。農家にはトラクターはないと考えてもいいのか。正確な知識を仕入れる必要があると思い、2009年5月出版の『アーミッシュの昨日・今日・明日』を参照することにした。


同書によると、ランカスター・アーミッシュの約3割が農業で生計を立てており、牛乳生産が主な収入源だ。公共の電気は使用しない方針なので、ディーゼルエンジンで動く冷蔵設備つきのタンクに牛乳を保存している。よって「電気がありません」という記述は誤りだ。

約3割が農業だとすると、残りの7割の職業は何なのか。1980年以降に大きな3つの流れが現れた。1つ目はパン屋、靴屋、金物屋、花屋、修繕屋、工芸品店、健康食品店、キルト店などの小規模家内産業。2つ目は町工場のようないくぶん大きめの産業で、農業機器、水圧機器、家具の生産。3つ目はランカスター郡の建設ラッシュで需要が増えた建設労働者。

大工、配管工、塗装工にはなれるが、弁護士、医者、獣医になるのは不可能だ。「オルドヌング（ordnung）」という規約集が、裁判を起こすことや、高校・大学に行くことを禁止しているためだ。ただし、独学によるコミュニティ内の会計士は存在する。出産は4割がコミュニティ内の助産婦、6割が外部サービスを使用する。

摩訶不思議なことに、畑のトラクター使用は不可だが、納屋ではＯＫだ。1880年代以降、アーミッシュ農家は脱穀機の動力としてスチームエンジンを使用しており、“小さな内燃エンジン”を使った電動のこぎり、肥料粉砕機、水圧ポンプ、洗濯機の使用は問題ない。トラクターはこれらの動力源として使われることが多く、「畑ではトラックもトラクターも使いません」という記述は正しい。

ドイツ語で規則を意味する「オルドヌング」は時代と共に改訂されていく。自動車・トラック・バスは乗車するのはＯＫだが、所有と運転は禁止。『Sex and the City』のように列車旅行は楽しんでもいいが、飛行機はダメ。テレビカメラでポーズを取るのは禁止なので、映画『目撃者』はアーミッシュの協力なしに進行した。教会指導者は撮影に協力したものは破門にすると宣告したが、女優ケリー・マクギリス（Kelly McGilis）をこっそり泊めた家庭があり、論争の種をまいた。

家庭での照明、冷蔵庫、ストーブはプロパンガスで動いている。ドライヤー、エアコンは見ることがない。暖房はプロパンが多いが、石油・石炭・薪ストーブも使われる。家庭内での電話使用は禁止されているが、隣接の納屋や工場には引いてもいい。



18世紀に500人だったコミュニティが、いまやペンシルバニア州34郡で人口5万7千人に膨れ上がっている。各世帯の子供の数は平均7人なので、生めよ殖やせよだ。ペンシルベニア州ランカスターは、地図を開くと原発事故を起こしたスリーマイルのすぐ近く（40キロ）だ。映画『目撃者』の宣伝効果でペンシルバニアばかりが注目されるが、オハイオ州ホルムズ郡にも2万7千人という最大規模のコミュニティがある。

ちなみにアーミッシュは、スイスのアナバプテスト（再洗礼派）の指導者ジェイコブ・アマンに由来する（Amish ＜ Ammann）。オランダ、ドイツ、スイスからアメリカに移住し、話している言語は高地ドイツ語方言の「Pennsylvania Dutch」。「Pennsylvania German」と呼ばれることもある。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------ペンシルバニア州の目撃者：アーミッシュは電気羊の夢を見るか？--------------->
数カ月前に『Friends』を見ていたら、これは何だろう、という会話があった。<br>
<br>
◆<a href="http://www.twiztv.com/cgi-bin/transcript.cgi?episode=http://dmca.free.fr/scripts/friends/season1/friends-121.htm" title="" target="_blank">TVドラマ『Friends』：1-21 Fake Monica</a>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff"><b>Fake Monica:</b> Hi. I'm Monica.<br>
<b>Monica:</b> Oh. Monica! ...Hi. I'm Mo- ...nana.<br>
<b>Fake Monica:</b> Monana?<br>
<b>Monica:</b> Yeah. It's Dutch.<br>
<b>Fake Monica:</b> You're kidding! I-I spent three years in Amsterdam. (Asks her something in Dutch)<br>
<b>Monica:</b> Um, <u>Pennsylvania Dutch</u>.<br>
</div>
<br>
モニカが自分のクレジットカードを不正使用している偽モニカを追いかけ、ついにダンス教室でその女性とことばを交わすときの会話だ。自分の名前をオランダ語風の「モナナ」と偽ったが、相手がオランダ語に堪能だったので、<b>「あの、ペンシルバニア・ダッチなの」</b>とさらに逃げを打つ場面だ。ペンシルバニア・ダッチを話す人＝アーミッシュ、とピンと来れば、ここで1回多く笑えるところ。<br>
<br>
◆<a href="http://www.satctranscripts.com/2008/08/sex-and-city-season-5-episode-7.html" title="" target="_blank">TVドラマ『Sex and the City』：5-7 Big Journey</a>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff"><b>Samantha:</b> <u>l'm eating with the Amish?</u> Every time we stop, good-looking people get off and ugly people get on. This is the train to ugly.
</div>
<br>
アーミッシュは『Sex and the City』にも登場する。サンフランシスコ行きの長距離列車に乗り込んだ主人公が、食堂車でアーミッシュの夫婦と同席し、サマンサが差別的な吐き捨てコトバを使うシーンだ。テレビもねっ、電気もねっ、おらの町には裁判もねっ、という人たちなのでテレビでおちょくってもＯＫという判断なのだろう。<br>
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個人的に今なぜアーミッシュかというと、高校英語のテキストでもうすぐペンシルバニアを取り上げるからなのだ。<br>
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◆速読速聴・英単語 Basic 2400：「36. ペンシルバニアのアーミッシュの人々」p288-289
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">　　フィラデルフィアに行く途中、<b>ペンシルバニア州ランカスター</b>に寄るのを忘れないでください。ランカスターはアーミッシュの居住地の真ん中にあります。アーミッシュの生活については、<a href="http://www.youtube.com/watch?v=WGGNEoLZnxc" title="" target="_blank">人気映画『目撃者』</a>で描かれています。アーミッシュの人々は、大昔のように簡素な生活をすることを神が望んでいる、と信じています。<br>
　　アーミッシュの人々の<b>小屋や農家には、電気がありません</b>。この人たちは車を持たず、<b>畑でトラックもトラクターも使いません</b>。時には、他の人の車に乗ったり、バスやタクシーを使ったりすることもあるでしょう。でも、普段は歩いたり自転車に乗ったり、馬が引く馬車で田舎道を走ったりします。
</div>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4846005119&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

このテキストの読み方は微妙だ。農家には電気はないが、農家以外には電気があるということなのか。農家にはトラクターはないと考えてもいいのか。正確な知識を仕入れる必要があると思い、2009年5月出版の<b>『アーミッシュの昨日・今日・明日』</b>を参照することにした。<br>
<br>

同書によると、ランカスター・アーミッシュの<b>約3割が農業</b>で生計を立てており、牛乳生産が主な収入源だ。公共の電気は使用しない方針なので、<b>ディーゼルエンジン</b>で動く冷蔵設備つきのタンクに牛乳を保存している。よって「電気がありません」という記述は誤りだ。<br>
<br>
約3割が農業だとすると、残りの7割の職業は何なのか。1980年以降に大きな3つの流れが現れた。1つ目はパン屋、靴屋、金物屋、花屋、修繕屋、工芸品店、健康食品店、キルト店などの小規模家内産業。2つ目は町工場のようないくぶん大きめの産業で、農業機器、水圧機器、家具の生産。3つ目はランカスター郡の建設ラッシュで需要が増えた建設労働者。<br>
<br>
大工、配管工、塗装工にはなれるが、弁護士、医者、獣医になるのは不可能だ。<b>「オルドヌング（ordnung）」</b>という規約集が、裁判を起こすことや、高校・大学に行くことを禁止しているためだ。ただし、独学によるコミュニティ内の会計士は存在する。出産は4割がコミュニティ内の助産婦、6割が外部サービスを使用する。<br>
<br>
摩訶不思議なことに、畑のトラクター使用は不可だが、納屋ではＯＫだ。1880年代以降、アーミッシュ農家は脱穀機の動力としてスチームエンジンを使用しており、“小さな内燃エンジン”を使った電動のこぎり、肥料粉砕機、水圧ポンプ、洗濯機の使用は問題ない。トラクターはこれらの動力源として使われることが多く、「畑ではトラックもトラクターも使いません」という記述は正しい。<br>
<br>
ドイツ語で規則を意味する「オルドヌング」は時代と共に改訂されていく。自動車・トラック・バスは乗車するのはＯＫだが、所有と運転は禁止。『Sex and the City』のように列車旅行は楽しんでもいいが、飛行機はダメ。テレビカメラでポーズを取るのは禁止なので、映画『目撃者』はアーミッシュの協力なしに進行した。教会指導者は撮影に協力したものは破門にすると宣告したが、<a href="http://images.google.co.uk/images?q=Kelly%20McGillis" title="" target="_blank">女優ケリー・マクギリス（Kelly McGilis）</a>をこっそり泊めた家庭があり、論争の種をまいた。<br>
<br>
家庭での照明、冷蔵庫、ストーブはプロパンガスで動いている。ドライヤー、エアコンは見ることがない。暖房はプロパンが多いが、石油・石炭・薪ストーブも使われる。家庭内での電話使用は禁止されているが、隣接の納屋や工場には引いてもいい。<br>
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<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000HKDEYM&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

18世紀に500人だったコミュニティが、いまやペンシルバニア州34郡で人口5万7千人に膨れ上がっている。各世帯の<b>子供の数は平均7人</b>なので、生めよ殖やせよだ。ペンシルベニア州ランカスターは、地図を開くと原発事故を起こしたスリーマイルのすぐ近く（40キロ）だ。映画『目撃者』の宣伝効果でペンシルバニアばかりが注目されるが、オハイオ州ホルムズ郡にも2万7千人という最大規模のコミュニティがある。<br>
<br>
ちなみにアーミッシュは、スイスのアナバプテスト（再洗礼派）の指導者<b>ジェイコブ・アマン</b>に由来する（Amish ＜ Ammann）。オランダ、ドイツ、スイスからアメリカに移住し、話している言語は高地ドイツ語方言の<b>「Pennsylvania Dutch」</b>。「Pennsylvania German」と呼ばれることもある。<br>
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  <dc:date>2009-09-02T23:54+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1855238">
  <title>「鼻ほじり論序説」：目くそ、鼻くそを笑うなかれ</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1855238</link>
  <description>



『鼻ほじり論序説』は装丁も文体も大まじめだ。目次は以下のようになっている。

 1. 鼻ほじりの歴史
 2. 鼻ほじりとは何か
 3. 鼻ほじりのテクニック
 4. 鼻ほじりの悩み相談
 5. 鼻ほじりの豆知識
 6. ノストリダムスの大予言
 7. 絵画表現に見る鼻ほじり
 8. 詩や歌の中の鼻ほじり

第2章の「鼻ほじりとは何か」では、初心者にもわかりやすいように、Q&amp;A方式で丁寧に説明してくれる。

Q: 指はどれくらいの深さで突っ込んでいいのですか？
A: 一般的に言って、指を深く突っ込んだときに自分の名前が思い出せないようであれば、それはやりすぎといえよう。


Q: 他人の鼻をほじってもいいのですか？
A: 「絶対に許可なく他人の鼻をほじってはいけない。古い格言にある。
　　鼻くそをほじるのは自由だ。
　　友達を見つけるのも自由だ。
　　だが友達の鼻くそをほじるのは自由ではない。



Q: ベッドでは、ほじった鼻くそをシーツで拭いても大丈夫ですか？
A: まったく問題ない。しかしベッドでは、鼻くそを拭かずに丸めて、洋服ダンスめがけて弾き、「ピシッ」という音が聞こえるかどうか耳を澄ます人が多い。暗闇で一度試してほしい」


研究によると、鼻ほじりで使われる指には4つのパターンがあり、おおよその性格も診断できる。

?人差し指・・・意志の強い人
?小指・・・紳士的だが気取り屋
?親指・・・無神経で攻撃的な人
?二本指・・・外向的で欲張りなタイプ

職業別で鼻ほじりがもっとも多いのは、タクシードライバー、サッカー選手、交通巡査、テレホンオペレーター、税関職員。もっとも少ないのは、ピアニスト、歯科医、美容師、タイピスト、肉屋、ゴミ収集業者だという。

本書は序説なので、本論や概論にも期待しよう。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!-------------「鼻ほじり論序説」：目くそ、鼻くそを笑うなかれ---------------->

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『鼻ほじり論序説』は装丁も文体も大まじめだ。目次は以下のようになっている。<br>
<br>
<li> 1. 鼻ほじりの歴史
<li> 2. 鼻ほじりとは何か
<li> 3. 鼻ほじりのテクニック
<li> 4. 鼻ほじりの悩み相談
<li> 5. 鼻ほじりの豆知識
<li> 6. ノストリダムスの大予言
<li> 7. 絵画表現に見る鼻ほじり
<li> 8. 詩や歌の中の鼻ほじり
<br><br>
第2章の「鼻ほじりとは何か」では、初心者にもわかりやすいように、Q&A方式で丁寧に説明してくれる。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">Q: 指はどれくらいの深さで突っ込んでいいのですか？<br>
A: 一般的に言って、指を深く突っ込んだときに自分の名前が思い出せないようであれば、それはやりすぎといえよう。
</div>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">Q: 他人の鼻をほじってもいいのですか？<br>
A: 「絶対に許可なく他人の鼻をほじってはいけない。古い格言にある。<br>
　　鼻くそをほじるのは自由だ。<br>
　　友達を見つけるのも自由だ。<br>
　　だが友達の鼻くそをほじるのは自由ではない。
</div>
<br>

<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">Q: ベッドでは、ほじった鼻くそをシーツで拭いても大丈夫ですか？<br>
A: まったく問題ない。しかしベッドでは、鼻くそを拭かずに丸めて、洋服ダンスめがけて弾き、<b>「ピシッ」</b>という音が聞こえるかどうか耳を澄ます人が多い。暗闇で一度試してほしい」
</div>
<br>
研究によると、鼻ほじりで使われる指には4つのパターンがあり、おおよその性格も診断できる。<br>
<br>
?人差し指・・・意志の強い人<br>
?小指・・・紳士的だが気取り屋<br>
?親指・・・無神経で攻撃的な人<br>
?二本指・・・外向的で欲張りなタイプ<br>
<br>
職業別で鼻ほじりがもっとも多いのは、<b>タクシードライバー、サッカー選手、交通巡査、テレホンオペレーター、税関職員</b>。もっとも少ないのは、<b>ピアニスト、歯科医、美容師、タイピスト、肉屋、ゴミ収集業者</b>だという。<br>
<br>
本書は序説なので、本論や概論にも期待しよう。<br>
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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-08-27T22:58+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1854773">
  <title>思考場療法（TFT)＝思考起動＋経絡タッピング＋眼球移動</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1854773</link>
  <description>



本日から始めたばかりだが、これは行ける、という感じがある。コメント欄で教えてもらった思考場療法（TFT: Thought Field Therapy）を左肩の肩こりに試したところ、胸や肩が燃えるように熱くなり、左後頭部にもボッと火がついている。持続時間は非常に長く、何かが活性化しているようだ。

ネガティブ思考、経絡タッピング、眼球移動を組み合わせただけの実に単純な療法で、誰でも自分一人でできる。細かい手法では、神経言語プログラミング（NLP）、応用運動機能学（AK）、呼吸法、ハミングなども含まれている。

一般にネガティブ思考への対処では、「回避・転換」と「直面・受容」の2通りがある。前者は楽しいことに意識を転換する方法であり、後者はしっかりと直面して受け入れるやり方だ。思考場療法は後者の直面型と言えるかもしれないが、受け入れるためのイメージ操作や言葉操作をいっさい行わない。




使用する経絡のツボは約10カ所で、指圧ではなく、2本指または拳の突起部で叩く動作（タッピング）を基本とする。目の下、脇の下、鎖骨直下、手の甲の経絡ポイントは特に多用される。タッピングするポイントの順番は、症状に応じてアルゴリズムが決まっており、20年以上のノウハウの蓄積があるという。

視点移動は記憶の場と深い関係があり、催眠や記憶術でも使われ、PTSD、パニック障害、恐怖症の治療でEMDR(=Eye Movement Desensitization and Reprocessing)という手法もある。拙ブログでは、以下の2つのエントリでほんの少しだけ考察した。

速読講座２：あなたはどちら系の「斜め上」ですか？ 
翻訳した瞬間に過去の映像が流れる、マドレーヌ現象について 

私の場合、翻訳作業をしているときに「マドレーヌ現象」が頻発するという経験をした。読書ではさまざな脳内連想が飛び交って当然だが、読むときの基本は意味やストーリーの流れを追いかける一方向の動きだ。ところが、日本語に翻訳するために英文の修飾構造を強く意識しながら、視点が逆方向に頻繁に移動すると、走馬燈のように過去の映像がフラッシュバックする。連想とはとても言えないような突飛なフラッシュバックばかりなので、いったいこれは何だろう、と深く考え込まざるを得なかった。

このような眼球運動ばかりでなく、体全体の電気的なエネルギーの流れも「思考場」「感情場」に密接に関わっており、いったんネガティブな回路を発動したうえで、タッピングによって“放電”し、このエネルギーの回路パターンを壊してしまうのが思考場療法ではないだろうか・・・と、今のところ素人理解で考えている。



医学的・理論的な側面を重視したい人は『TFT(思考場)療法入門』、とにかく今すぐ実践したい人は図解が豊富な『ツボ打ちTFT療法』がおすすめだ。私自身の成果については、また近日中に報告したい。

思考場療法では、人差し指のツボ（商陽）は「罪悪感」、小指のツボ（小衝）は「怒り」の解消に使われているのが興味深い。爪の付け根の刺激については、免疫学の安保徹も推奨している。自律神経、経絡ツボ、眼球移動、ハミング療法について、もっと知りたくなってきた。









</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------思考場療法＝思考起動＋経絡タッピング＋眼球移動--------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4393364104&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

本日から始めたばかりだが、これは行ける、という感じがある。コメント欄で教えてもらった<b>思考場療法（TFT: Thought Field Therapy）</b>を左肩の肩こりに試したところ、胸や肩が燃えるように熱くなり、左後頭部にもボッと火がついている。持続時間は非常に長く、何かが活性化しているようだ。<br>
<br>
<b>ネガティブ思考、経絡タッピング、眼球移動</b>を組み合わせただけの実に単純な療法で、誰でも自分一人でできる。細かい手法では、神経言語プログラミング（NLP）、応用運動機能学（AK）、呼吸法、ハミングなども含まれている。<br>
<br>
一般にネガティブ思考への対処では、「回避・転換」と「直面・受容」の2通りがある。前者は楽しいことに意識を転換する方法であり、後者はしっかりと直面して受け入れるやり方だ。思考場療法は後者の直面型と言えるかもしれないが、受け入れるためのイメージ操作や言葉操作をいっさい行わない。<br>
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<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062725444&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>


使用する経絡のツボは約10カ所で、指圧ではなく、2本指または拳の突起部で叩く動作（タッピング）を基本とする。目の下、脇の下、鎖骨直下、手の甲の経絡ポイントは特に多用される。タッピングするポイントの順番は、症状に応じてアルゴリズムが決まっており、20年以上のノウハウの蓄積があるという。<br>
<br>
視点移動は記憶の場と深い関係があり、<b>催眠や記憶術</b>でも使われ、PTSD、パニック障害、恐怖症の治療で<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/EMDR" title="" target="_blank">EMDR(=Eye Movement Desensitization and Reprocessing)</a>という手法もある。拙ブログでは、以下の2つのエントリでほんの少しだけ考察した。<br>
<br>
<li><a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1057710" title="" target="_blank">速読講座２：あなたはどちら系の「斜め上」ですか？ </a>
<li><a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1627266" title="" target="_blank">翻訳した瞬間に過去の映像が流れる、マドレーヌ現象について </a>
<br><br>
私の場合、翻訳作業をしているときに「マドレーヌ現象」が頻発するという経験をした。読書ではさまざな脳内連想が飛び交って当然だが、読むときの基本は意味やストーリーの流れを追いかける一方向の動きだ。ところが、日本語に翻訳するために英文の修飾構造を強く意識しながら、視点が逆方向に頻繁に移動すると、走馬燈のように過去の映像がフラッシュバックする。連想とはとても言えないような突飛なフラッシュバックばかりなので、いったいこれは何だろう、と深く考え込まざるを得なかった。<br>
<br>
このような眼球運動ばかりでなく、体全体の電気的なエネルギーの流れも「思考場」「感情場」に密接に関わっており、いったんネガティブな回路を発動したうえで、タッピングによって“放電”し、このエネルギーの回路パターンを壊してしまうのが思考場療法ではないだろうか・・・と、今のところ素人理解で考えている。<br>
<br>
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医学的・理論的な側面を重視したい人は<b>『TFT(思考場)療法入門』</b>、とにかく今すぐ実践したい人は図解が豊富な<b>『ツボ打ちTFT療法』</b>がおすすめだ。私自身の成果については、また近日中に報告したい。<br>
<br>
思考場療法では、人差し指のツボ（商陽）は「罪悪感」、小指のツボ（小衝）は「怒り」の解消に使われているのが興味深い。爪の付け根の刺激については、免疫学の安保徹も推奨している。自律神経、経絡ツボ、眼球移動、ハミング療法について、もっと知りたくなってきた。<br>
<br>
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//2007-04-06: mypress.jp/v2_writers/hirosan/
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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-08-26T00:05+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1854527">
  <title>「神々の糧」：トリプタミン幻覚剤と意識のビッグバーン</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1854527</link>
  <description>



ホモ・サピエンスは5万年前に知性が爆発的に急成長し、アフリカから脱出した150人程度のグループが現在のすべての人類の祖先となったとされている。アフリカで意識のビッグバーンを引き起こしたものは何だったのか。

『神々の糧（Food of the Gods)』のテレンス・マッケナは、強いエクスタシー感覚をもたらす世界中の向精神性植物を比較検討し、アフリカ中部で幅広く植生し、人類祖先の食糧となった可能性があるのはトリプタミン幻覚剤を含有する植物・キノコ類ではないか、と推理する。

トリプタミン系のシロシビンを摂取すると視覚が鋭敏になり、性的な興奮を誘発するという実験を引き合いにしながら、マッケナは5万年前の激変を以下の3点から考察している。

■ 1. 鋭敏な視力は狩猟や採集を大幅に向上させ、食糧の大量確保が可能になった。
■ 2. 性的な興奮を引き起こし、人類の急速な繁殖に役に立った。
■ 3. シャーマン的なエクスタシーを経験し、超自然的な判断力・予知能力・問題解決力をもつ指導者が現れた。

視力向上によって「狩猟される側」から「狩猟する側」に転換したともいえる。裸眼視力が3.0〜5.0に上がっただけではなく、心の目による察知能力も高まり、安全な住み家や集落を確保したうえで、生めよ殖やせよ、が起こったのかもしれない。

やがて超自然との交流を専門にするシャーマンの家系が生まれ、神秘世界や生命現象が徐々にコトバで表現されるようになり、ここから宗教や文字社会へと発展した、と想像できる。

わたしが主張したいのは、初期人類の食物に含まれていた突然変異を起こさせる向精神性化学化合物が、脳の情報処理能力の急速な再編成に直接影響を与えたということである。植物中のアルカロイド、とくにシロシビン、ジメチルトリプタミン（DMT）、ハルマリンといった幻覚誘発物質は、原人の食物の中で、内省能力の出現の媒介を果たす化学的要素となり得るものだった。＜中略＞　この過程のもっと後の段階で、幻覚誘発物質は想像力の発達を促し、人間の内部にさまざまな戦略や願望をさかんに生み出し、そしてそれらが言語と宗教の出現を助けたのかもしれない。（ｐ41）


著者はエクスタシー感の高い“ドラッグ”を以下の4つに分類する。

1. LSD型化合物・・・近縁はヒルガオ、麦角など
2. トリプタミン幻覚剤・・・DMT、シロシン、シロシビン（豆類など）
3. ベータ・カルボリン系ドラッグ・・・ハルミン、ハルマリン（アワヤスカのベース）
4. イボガイン科の物質・・・アフリカと南米に存在




余談だが、本書では『神々の果実（Magic Mushroom）』にも登場するベニテングダケについては、若干の向精神性はあるものの、安定的なエクスタシーはもたらさないとして除外されている。私も『神々の果実』を読んでみたが、インドのソーマ（Soma）に関しては文献学的に説得力があるが、飲尿習慣を絶対の前提とするところが難点だ。また、神話学やユダヤ・キリスト教に関しては、拡大解釈が甚だしい。

ともあれ、人類の祖先がアフリカのトリプタミン幻覚剤で意識のビッグバーンを経験したと仮定すると、その後の放浪地では良質の幻覚剤に恵まれなかったということか。

エジプト脱出のモーゼは麦角（LSD）の知識が豊富だったという説もある。エレウシスの秘儀は麦角ビールのような特殊大麦飲料を使っていたという考察もある。だが、麦角は一歩間違うと大量の死者を出す猛毒物質でもあるため、扱いが困難だ。

アヘンは中国を攻略する薬物となり、“スピリット（精神）”と呼ばれるようになった蒸留アルコール飲料も、大量の中毒者を出して社会不安を広げた。アヤワスカは現在注目されているものの、これを使っていた中南米の民族が戦略的な優位に立てていたかどうか。砂糖・コーヒー・茶・チョコレートは、医薬品や催淫剤としては期待倒れだった。現代社会が抱えるタバコの害についてはすでに周知の通りだ。

現代社会では草原で狩猟をするような視力は不要であり、人類全体の視力は低下する一方だ。生めよ殖やせよの効果が効き過ぎたせいなのか、地球上の人口がこれだけ増えても年中型の発情は続き、それでも満足できず、「もっともっと」とドラッグを求めている。

残された快感と英知の世界は、シャーマン型のエクスタシーの世界だ。このエクスタシーを一般庶民が常時体験するような革命の日々は、果たして訪れるのだろうか。

■関連記事
モーゼが視たヘルメス蛇の幻想 ― 龍神イエスを導くマトリックス

二重らせん構造、知的生命体の大蛇、そしてクンダリーニ 


</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------「神々の糧」：トリプタミン幻覚剤と意識のビッグバーン--------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4807403249&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

ホモ・サピエンスは5万年前に知性が爆発的に急成長し、アフリカから脱出した150人程度のグループが現在のすべての人類の祖先となったとされている。アフリカで意識のビッグバーンを引き起こしたものは何だったのか。<br>
<br>
<b>『神々の糧（Food of the Gods)』</b>のテレンス・マッケナは、強いエクスタシー感覚をもたらす世界中の向精神性植物を比較検討し、アフリカ中部で幅広く植生し、人類祖先の食糧となった可能性があるのはトリプタミン幻覚剤を含有する植物・キノコ類ではないか、と推理する。<br>
<br>
トリプタミン系のシロシビンを摂取すると視覚が鋭敏になり、性的な興奮を誘発するという実験を引き合いにしながら、マッケナは5万年前の激変を以下の3点から考察している。<br>
<br>
■ 1. 鋭敏な視力は狩猟や採集を大幅に向上させ、食糧の大量確保が可能になった。<br>
■ 2. 性的な興奮を引き起こし、人類の急速な繁殖に役に立った。<br>
■ 3. シャーマン的なエクスタシーを経験し、超自然的な判断力・予知能力・問題解決力をもつ指導者が現れた。<br>
<br>
視力向上によって「狩猟される側」から「狩猟する側」に転換したともいえる。裸眼視力が3.0〜5.0に上がっただけではなく、心の目による察知能力も高まり、安全な住み家や集落を確保したうえで、生めよ殖やせよ、が起こったのかもしれない。<br>
<br>
やがて超自然との交流を専門にするシャーマンの家系が生まれ、神秘世界や生命現象が徐々にコトバで表現されるようになり、ここから宗教や文字社会へと発展した、と想像できる。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">わたしが主張したいのは、初期人類の食物に含まれていた突然変異を起こさせる向精神性化学化合物が、<b>脳の情報処理能力</b>の急速な再編成に直接影響を与えたということである。植物中のアルカロイド、とくにシロシビン、ジメチルトリプタミン（DMT）、ハルマリンといった<b>幻覚誘発物質</b>は、原人の食物の中で、<b>内省能力</b>の出現の媒介を果たす化学的要素となり得るものだった。＜中略＞　この過程のもっと後の段階で、幻覚誘発物質は<b>想像力</b>の発達を促し、人間の内部にさまざまな<b>戦略や願望</b>をさかんに生み出し、そしてそれらが<b>言語と宗教</b>の出現を助けたのかもしれない。（ｐ41）
</div>
<br>
著者はエクスタシー感の高い“ドラッグ”を以下の4つに分類する。<br>
<br>
<li>1. LSD型化合物・・・近縁はヒルガオ、麦角など
<li>2. トリプタミン幻覚剤・・・DMT、シロシン、シロシビン（豆類など）
<li>3. ベータ・カルボリン系ドラッグ・・・ハルミン、ハルマリン（アワヤスカのベース）
<li>4. イボガイン科の物質・・・アフリカと南米に存在
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余談だが、本書では『神々の果実（Magic Mushroom）』にも登場するベニテングダケについては、若干の向精神性はあるものの、安定的なエクスタシーはもたらさないとして除外されている。私も『神々の果実』を読んでみたが、インドのソーマ（Soma）に関しては文献学的に説得力があるが、飲尿習慣を絶対の前提とするところが難点だ。また、神話学やユダヤ・キリスト教に関しては、拡大解釈が甚だしい。<br>
<br>
ともあれ、人類の祖先がアフリカのトリプタミン幻覚剤で意識のビッグバーンを経験したと仮定すると、その後の放浪地では良質の幻覚剤に恵まれなかったということか。<br>
<br>
エジプト脱出のモーゼは麦角（LSD）の知識が豊富だったという説もある。エレウシスの秘儀は麦角ビールのような特殊大麦飲料を使っていたという考察もある。だが、麦角は一歩間違うと大量の死者を出す猛毒物質でもあるため、扱いが困難だ。<br>
<br>
アヘンは中国を攻略する薬物となり、“スピリット（精神）”と呼ばれるようになった蒸留アルコール飲料も、大量の中毒者を出して社会不安を広げた。アヤワスカは現在注目されているものの、これを使っていた中南米の民族が戦略的な優位に立てていたかどうか。砂糖・コーヒー・茶・チョコレートは、医薬品や催淫剤としては期待倒れだった。現代社会が抱えるタバコの害についてはすでに周知の通りだ。<br>
<br>
現代社会では草原で狩猟をするような視力は不要であり、人類全体の視力は低下する一方だ。生めよ殖やせよの効果が効き過ぎたせいなのか、地球上の人口がこれだけ増えても年中型の発情は続き、それでも満足できず、「もっともっと」とドラッグを求めている。<br>
<br>
残された快感と英知の世界は、シャーマン型のエクスタシーの世界だ。このエクスタシーを一般庶民が常時体験するような革命の日々は、果たして訪れるのだろうか。<br>
<br>
■関連記事<br>
<li><a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1714647" title="" target="_blank">モーゼが視たヘルメス蛇の幻想 ― 龍神イエスを導くマトリックス</a>
<br>
<li><a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1548201" title="" target="_blank">二重らせん構造、知的生命体の大蛇、そしてクンダリーニ </a>
<br>

]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-08-25T00:58+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1854216">
  <title>「細胞から元気になる食事」：長寿遺伝子サーチュインが目覚めるとき</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1854216</link>
  <description>



『細胞から元気になる食事』（山田豊文）は、あとがきから読むとよい。少食の効能に関する3つの研究を紹介している。最初の2つは、2008年12月にテレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」でも紹介された。

■長寿遺伝子サーチュイン・・・・米マサチューセッツ工科大のロナルド・ギャランテ教授が発見した遺伝子サーチュイン（Sirtuin）。ガンの抑制、活性酸素の消去、筋力の強化、糖尿病の予防、脂肪の燃焼、老化の抑制に関連する遺伝子で、どの生物にも存在するという。ただし、少食という引き金がないと活性化しない。

■サル1200匹の20年間の食事実験・・・・米ウィスコンシンン州マディソン校では、1200匹のサルに与える食事を普通食と少食の2種類に分け、20年間にわたって観察を続けた。20年後の老化の差は歴然としており、少食グループの若さに軍配が上がった。

■断食で活性化するレブ遺伝子・・・・京大の西田栄介教授らは、エサを減らすと線虫の寿命が1.2倍に延びるという研究を発表。とりわけ、一定の間隔でエサを全く与えない日を設定すると、寿命は1.5倍に拡大した。この断食で活性化されるのはレブ（Rheb）遺伝子だが、これは人間にも存在する。英『ネイチャー』誌の関連記事は＜こちら＞。

□□□□□□卍□□□□□□　　

『食べること、やめました』の森美智代は、1日60kcalという微食だけでも奇跡だが、さらに週1回の不食を長年続けている。彼女を不治の病から救ったのは現代医学ではなく、食事療法だった。

少食や不食で活性化する遺伝子群は、不安定な食物周期を乗り切ってきた生命の歴史が刻み込まれている。食事は腹八分目よりも五分目、1日2〜3食よりも1食のほうがよいかもしれない。人は健康になるために何かをプラスすることばかり考えているが、マイナスの「引き算革命」があることを肝に銘じておきたい。

現在、私にも進行中の「1日完全1食」は、毎日二十数時間の断食をしているようなものであり、毎回の食事がbreakfast（破る＋断食）になる。これに加えて、週末に不食の日を加えるとどうなるのか、いずれ実験してみたい。

『細胞から元気になる食事』はわずか420円の文庫本ながら、日常食の心がけ、油の問題、脂肪対策、酵素のメカニズム、少食の効用など情報が盛りだくさんだ。活性酸素を退治するファイトケミカルは「闘うケミカル」と誤解していた私だが、ギリシャ語の「phyto＝植物」であることも教えてくれる。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------「細胞から元気になる食事」：長寿遺伝子サーチュインが目覚めるとき--------------->

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<b>『細胞から元気になる食事』（山田豊文）</b>は、あとがきから読むとよい。少食の効能に関する3つの研究を紹介している。最初の2つは、2008年12月にテレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」でも紹介された。<br>
<br>
■長寿遺伝子サーチュイン・・・・米マサチューセッツ工科大のロナルド・ギャランテ教授が発見した遺伝子サーチュイン（Sirtuin）。ガンの抑制、活性酸素の消去、筋力の強化、糖尿病の予防、脂肪の燃焼、老化の抑制に関連する遺伝子で、どの生物にも存在するという。ただし、少食という引き金がないと活性化しない。<br>
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■サル1200匹の20年間の食事実験・・・・米ウィスコンシンン州マディソン校では、1200匹のサルに与える食事を普通食と少食の2種類に分け、20年間にわたって観察を続けた。20年後の老化の差は歴然としており、少食グループの若さに軍配が上がった。<br>
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■断食で活性化するレブ遺伝子・・・・京大の西田栄介教授らは、エサを減らすと線虫の寿命が1.2倍に延びるという研究を発表。とりわけ、一定の間隔でエサを全く与えない日を設定すると、寿命は1.5倍に拡大した。この断食で活性化されるのはレブ（Rheb）遺伝子だが、これは人間にも存在する。英『ネイチャー』誌の関連記事は<a href="http://www.nature.com/nature/journal/v457/n7230/full/nature07583.html" title="" target="_blank">＜こちら＞</a>。<br>
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<div align="center">□□□□□□卍□□□□□□　　</div>
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<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1840909" title="" target="_blank">『食べること、やめました』の森美智代</a>は、1日60kcalという微食だけでも奇跡だが、さらに週1回の不食を長年続けている。彼女を不治の病から救ったのは現代医学ではなく、食事療法だった。<br>
<br>
少食や不食で活性化する遺伝子群は、不安定な食物周期を乗り切ってきた生命の歴史が刻み込まれている。食事は腹八分目よりも五分目、1日2〜3食よりも1食のほうがよいかもしれない。人は健康になるために何かをプラスすることばかり考えているが、<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849322" title="" target="_blank">マイナスの「引き算革命」</a>があることを肝に銘じておきたい。<br>
<br>
現在、私にも進行中の「1日完全1食」は、毎日二十数時間の断食をしているようなものであり、毎回の食事がbreakfast（破る＋断食）になる。これに加えて、週末に不食の日を加えるとどうなるのか、いずれ実験してみたい。<br>
<br>
『細胞から元気になる食事』はわずか420円の文庫本ながら、日常食の心がけ、油の問題、脂肪対策、酵素のメカニズム、少食の効用など情報が盛りだくさんだ。活性酸素を退治する<b>ファイトケミカル</b>は「闘うケミカル」と誤解していた私だが、ギリシャ語の「phyto＝植物」であることも教えてくれる。<br>

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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-08-23T23:55+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1853863">
  <title>「読書の歴史 - あるいは読者の歴史」について</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1853863</link>
  <description>

かつて文字の読み書きは神官の秘め事だった。粘土板からパピルスや羊皮紙に移行したころ、読書は「音読」と同義語だった。希少価値としての書物は、数多くの人の前で朗読され、共有された。中世修道院では「読むこと＝書写すること」であり、テキストは暗記の対象だった。

「黙読」が普及するにつれて、本は１人で読まれるものになった。書籍の小型化が進むと、本は列車や旅先にも携行され、ペーパーバックや廉価版が登場すると、貸本屋が衰退し、本は自由に買われるものになった。

今後の「書籍」の未来は、完全デジタル化とｅペーパーだ。音読から黙読に進化した読書は、ここからさらに音声回路（ウェルニッケ野）に頼らない“視る読書”への飛躍がすでに始まっている。その次は、本に触っただけで情報の要不要が即座にわかる“感じる読書”であろうか。

■実生活はすべてデジャビュ？



『読書の歴史 ― あるいは読者の歴史』の著者アルベルト・マングェルのように、幼少期から大量の読書を続け、数カ国語を自由に読み書きする超人たちに言わせると、実生活はすべて、すでにどこかで読んだことのあるデジャビュ（既視感）の風景なのだという。

「つまり自分が先に読んだものが実現されていくという、通常の時の流れに逆らって進んでいるような印象を与えるのである。（ｐ22）
プラトンのように、私は知識から出発してその対象物への道を辿った。事物よりもその概念こそ実在のものであると私は気づいたのだ。（ｐ23）
「物語は、人生の早い段階から人生と関わりを持つものであって、将来の見通しといったものを既に与えてくれるのである」（ｐ23　心理学者ジェームズ・ヒルマンの言葉）


■浮気や変節を楽しむ

本を理解したと言い張る人は、何を理解したというのか。同じテキストを読んで、ある読者は意気消沈し、別の読者はこれを笑い飛ばす。毎年同じ時期に同じ本を読むことに決めると、自分との関係が変化していく。

新たに読む作品は、以前に読んだものの上に積み重なっていく。読者家であればあるほど、自分の人生経験の上に積み重なるのではなく、読書経験の上に累積的に、幾何学的に積み重なっていくのだ。アルゼンチンの作家エゼキエル・マルチネス・エストラーダは次のように述べる。

ある本を読みながら、以前読んだ別のものに感じた感情を思い出したり、呼び戻したり、あるいは比較してみたりといったことをする人がいる。これは最も精巧な姦通の一形式である。（ｐ34）



■読み聞かせ

子供への読み聞かせが9〜10才で終わってしまうのはさみしい。大人の朗読会にはさまざまな楽しみがある。ある物語を読んでいるのに、地名や登場人物を勝手に地元バージョンに変えて読まれる朗読会もあった。さらに手が込んでくると、話し手の作り話にすぎないのに、本を持つという行為によって場を圧倒する業師も現れた。

ジェーン・オースティンの家庭では、小さいころから朗読会が頻繁に開かれていた。読書は自分のペースで立ち止まる自由度があるが、一方、朗読会や読み聞かせは音楽や演劇に近く、会話が“生き物”のように聞く者の中で踊り出す。朗読本には、ピアノ、メゾフォルテ、スタッカートのような朗読記号が追加される。ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』『エマ』などの作品には、朗読会で蓄積された生き生きとした会話が花開いているはずだ。

■書物の形態が決めるもの





古代アレキサンドリアに収められた書物のほとんどは巻物であり、巻物の長さが１章の長さを決めていた。『イーリアス』の24章はそのままに24巻だ。書物は「巻物」から「綴じ本」に発展したが、コンピュータ時代では再び巻物（スクロール）に回帰している。

説教台に乗る羊皮紙は２折（30cm×40cm）のフォリオだ。このサイズで聖書を記述すると羊200頭が必要。４折のクウォートもどっしりと重く、たくさんの書物を同時参照するときは、水車のような回転机が使われた（デュマの『三銃士』にも登場する）。８折のオクタヴォがお目見えするのは1501年になってからだ。


■見せ本のイメージ活用

空箱や表紙厚紙だけで、中身のない本も流行した。自宅の本棚に「俺は読んでるぞ」と鎮座させる見せ本になる。上流階級は旅行や外出で携行する本もファッションとして気を使った。出版数が少なかった時代には「同じ本を持ち歩く人」に出会うことがあり、思わず声を掛けたくなる。自分と同じ車種で色も同じ車で出会ったときは、イヨッとつい合図したくなるようなものか。

日本では書店のレジで掛けられたカバー紙で表紙を隠している人が多いが、いっそのことクラシック風の“見せ本”カバーを販売したらどうか。村上春樹はジョージ・オーウェルの偽カバーで読んでみたい私だ。


■五感をすべて使った読書

本を読むときは五感を総動員してストーリーの状況をありありと思い浮かべる、という話ではない。文字のかすれや紙の汚れ・しみをしっかり目に焼き付け、ページのめくれる音を音楽のように楽しみ、インク・紙・革の臭いに酔いしれ、ざらざらとした手触りの違いを点字のように読み取り、指を舐めながら本をめくることで本の味を確かめる。（なめた味が青酸カリだったりすると、『薔薇の名前』のように昇天してしまう・・・）

さらに本は一語一語を噛み締め、しっかりと咀嚼し、消化して血と肉にしてしまう。人類最初の“食べる本”は、旧約聖書に登場する「人の子よ、わたしが与えるこの巻物を胃袋に入れ、腹を満たせ」（エゼキエル3:3）のようだ。蜂蜜たっぷりの渦巻きパンのごとしだが、時代が下ると「口には蜜のように甘かったが、食べると、私の腹は苦くなった」（新約・黙示録10:11）人もいるので、甘いもの食べ過ぎには注意しよう。

■麻薬のような読書

私が大学受験で予備校に通ったとき、隣に座っていた読書マニアが「本を読んでも人生がよくなるとは限らない」と嘆いていた。せっかく勉強しようと思っているのに、読み始めたら止まらない本（平井和正の『幻魔大戦』や各種の恋愛小説）が山ほどあり、生活に支障をきたしているという。

「本がなかったら生きていけない」という子供にカフカは説教する。

人生においては、全てのものに意味があり、全てのものに目的があるのであって、それを何かに置き換えようたって、そうはいかない。自分の経験を他人にしてもらうことなんてことはできないだろう。この世界と本の関係だって同じさ。籠の中の鳥のように、自分の人生を本の中に閉じ込めようとしたって、それは無駄だ。


カフカはその一方で、本に幸福を求めてはいけない、そんな本は自分で書け、という。

要するに私は、読者である我々を大いに刺激するような書物だけを読むべきだと思うのだ。我々の読んでいる本が頭をぶん殴られた時のように我々を揺り動かし、目覚めさせるものでないとしたら、一体全体、何でそんものをわざわざ読む必要があるというのか？＜中略＞我々を幸福にしてくれる本なんて、困ったときに自分たちで書けばよい。（ｐ111）


頭にガツンと一発！の読書が必要だ。









</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------「読書の歴史 ― あるいは読者の歴史」--------------->

かつて文字の読み書きは神官の秘め事だった。粘土板からパピルスや羊皮紙に移行したころ、読書は「音読」と同義語だった。希少価値としての書物は、数多くの人の前で朗読され、共有された。中世修道院では「読むこと＝書写すること」であり、<a href="" title="" target="_blank">テキストは暗記の対象</a>だった。<br>
<br>
「黙読」が普及するにつれて、本は１人で読まれるものになった。書籍の小型化が進むと、本は列車や旅先にも携行され、ペーパーバックや廉価版が登場すると、貸本屋が衰退し、本は自由に買われるものになった。<br>
<br>
今後の「書籍」の未来は、<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1845238" title="" target="_blank">完全デジタル化とｅペーパー</a>だ。音読から黙読に進化した読書は、ここからさらに音声回路（ウェルニッケ野）に頼らない“視る読書”への飛躍がすでに始まっている。その次は、本に触っただけで情報の要不要が即座にわかる“感じる読書”であろうか。<br>
<br>
■実生活はすべてデジャビュ？<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4760118063&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

<b>『読書の歴史 ― あるいは読者の歴史』</b>の著者アルベルト・マングェルのように、幼少期から大量の読書を続け、数カ国語を自由に読み書きする超人たちに言わせると、実生活はすべて、すでにどこかで読んだことのあるデジャビュ（既視感）の風景なのだという。<br>
<br>
<li>「つまり自分が先に読んだものが実現されていくという、通常の時の流れに逆らって進んでいるような印象を与えるのである。（ｐ22）
<li>プラトンのように、私は知識から出発してその対象物への道を辿った。事物よりもその概念こそ実在のものであると私は気づいたのだ。（ｐ23）
<li>「物語は、人生の早い段階から人生と関わりを持つものであって、将来の見通しといったものを既に与えてくれるのである」（ｐ23　心理学者ジェームズ・ヒルマンの言葉）
<br>
<br>
■浮気や変節を楽しむ<br>
<br>
本を理解したと言い張る人は、何を理解したというのか。同じテキストを読んで、ある読者は意気消沈し、別の読者はこれを笑い飛ばす。毎年同じ時期に同じ本を読むことに決めると、自分との関係が変化していく。<br>
<br>
新たに読む作品は、以前に読んだものの上に積み重なっていく。読者家であればあるほど、自分の人生経験の上に積み重なるのではなく、読書経験の上に累積的に、幾何学的に積み重なっていくのだ。アルゼンチンの作家エゼキエル・マルチネス・エストラーダは次のように述べる。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">ある本を読みながら、以前読んだ別のものに感じた感情を思い出したり、呼び戻したり、あるいは比較してみたりといったことをする人がいる。これは最も精巧な<b>姦通の一形式</b>である。（ｐ34）
</div>
<br>

■読み聞かせ<br>
<br>
子供への読み聞かせが9〜10才で終わってしまうのはさみしい。大人の朗読会にはさまざまな楽しみがある。ある物語を読んでいるのに、地名や登場人物を勝手に地元バージョンに変えて読まれる朗読会もあった。さらに手が込んでくると、話し手の作り話にすぎないのに、本を持つという行為によって場を圧倒する業師も現れた。<br>
<br>
ジェーン・オースティンの家庭では、小さいころから朗読会が頻繁に開かれていた。読書は自分のペースで立ち止まる自由度があるが、一方、朗読会や読み聞かせは音楽や演劇に近く、会話が“生き物”のように聞く者の中で踊り出す。朗読本には、ピアノ、メゾフォルテ、スタッカートのような<b>朗読記号</b>が追加される。ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』『エマ』などの作品には、朗読会で蓄積された生き生きとした会話が花開いているはずだ。<br>
<br>
■書物の形態が決めるもの<br>
<br>
<table align="right" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/ReadingWheel.jpg" WIDTH=125 HEIGHT=219>
</td></tr></table>

古代アレキサンドリアに収められた書物のほとんどは巻物であり、巻物の長さが１章の長さを決めていた。『イーリアス』の24章はそのままに24巻だ。書物は「巻物」から「綴じ本」に発展したが、コンピュータ時代では再び<b>巻物（スクロール）に回帰</b>している。<br>
<br>
説教台に乗る羊皮紙は２折（30cm×40cm）のフォリオだ。このサイズで聖書を記述すると羊200頭が必要。４折のクウォートもどっしりと重く、たくさんの書物を同時参照するときは、<b>水車のような回転机</b>が使われた（デュマの『三銃士』にも登場する）。８折のオクタヴォがお目見えするのは1501年になってからだ。<br>
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■見せ本のイメージ活用<br>
<br>
空箱や表紙厚紙だけで、中身のない本も流行した。自宅の本棚に「俺は読んでるぞ」と鎮座させる見せ本になる。上流階級は旅行や外出で携行する本もファッションとして気を使った。出版数が少なかった時代には<b>「同じ本を持ち歩く人」</b>に出会うことがあり、思わず声を掛けたくなる。自分と同じ車種で色も同じ車で出会ったときは、イヨッとつい合図したくなるようなものか。<br>
<br>
日本では書店のレジで掛けられたカバー紙で表紙を隠している人が多いが、いっそのことクラシック風の“見せ本”カバーを販売したらどうか。村上春樹は<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1077995" title="" target="_blank">ジョージ・オーウェル</a>の偽カバーで読んでみたい私だ。<br>
<br>

■五感をすべて使った読書<br>
<br>
本を読むときは五感を総動員してストーリーの状況をありありと思い浮かべる、という話ではない。文字のかすれや紙の汚れ・しみをしっかり目に焼き付け、ページのめくれる音を音楽のように楽しみ、インク・紙・革の臭いに酔いしれ、ざらざらとした手触りの違いを点字のように読み取り、指を舐めながら本をめくることで本の味を確かめる。（なめた味が青酸カリだったりすると、<b>『薔薇の名前』</b>のように昇天してしまう・・・）<br>
<br>
さらに本は一語一語を噛み締め、しっかりと咀嚼し、消化して血と肉にしてしまう。人類最初の<b>“食べる本”</b>は、旧約聖書に登場する「人の子よ、わたしが与えるこの巻物を胃袋に入れ、腹を満たせ」（エゼキエル3:3）のようだ。蜂蜜たっぷりの渦巻きパンのごとしだが、時代が下ると「口には蜜のように甘かったが、食べると、私の腹は苦くなった」（新約・黙示録10:11）人もいるので、甘いもの食べ過ぎには注意しよう。<br>
<br>
■麻薬のような読書<br>
<br>
私が大学受験で予備校に通ったとき、隣に座っていた読書マニアが「本を読んでも人生がよくなるとは限らない」と嘆いていた。せっかく勉強しようと思っているのに、読み始めたら止まらない本（平井和正の『幻魔大戦』や各種の恋愛小説）が山ほどあり、生活に支障をきたしているという。<br>
<br>
「本がなかったら生きていけない」という子供にカフカは説教する。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">人生においては、全てのものに意味があり、全てのものに目的があるのであって、それを何かに置き換えようたって、そうはいかない。自分の経験を他人にしてもらうことなんてことはできないだろう。<b>この世界と本の関係だって同じさ</b>。籠の中の鳥のように、自分の人生を本の中に閉じ込めようとしたって、それは無駄だ。
</div>
<br>
カフカはその一方で、本に幸福を求めてはいけない、そんな本は自分で書け、という。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">要するに私は、読者である我々を大いに刺激するような書物だけを読むべきだと思うのだ。我々の読んでいる本が<b>頭をぶん殴られた時のように我々を揺り動かし、目覚めさせるもの</b>でないとしたら、一体全体、何でそんものをわざわざ読む必要があるというのか？＜中略＞我々を幸福にしてくれる本なんて、困ったときに自分たちで書けばよい。（ｐ111）
</div>
<br>
頭にガツンと一発！の読書が必要だ。<br>
<br>

<br><br>
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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-08-22T21:37+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1853412">
  <title>「おいしい左きき」：左右バランスの目利きをめざして</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1853412</link>
  <description>

私の短期的な健康課題は、右目の視力を上げることと、左肩の肩こりを解消すること。

左右の視力が同じ人でも利き目があると言われているが、視力のギャップがある人は必然的に視力の良い目に頼りがちだ。左右両方の目を鍛える方法として、ある本で「片目読書」が紹介されていたので、私も毎日のように実践している。

本を読むときに、最初の見開きページは両目で読む。次にページをめくったら、右目だけで読む。その次は左目だけで読む・・・というように、両目→右目→左目の３巡回だ。あるいは右目→左目で交互にするときもある。

パソコンで映画やネットTVを見るときも、気が向いたときに片目鑑賞会を実践する。ブログを書くときも、右目だけで書かれたパラグラフがあったりする。読書、映画、ブログを片目だけでこなすという修行だが、ヘレン・ケラーの三重苦を思えば何のことはない。

ただ、外出先で片目読書を行うかどうかの判断は、まず片目をつぶったときの自分の顔を鏡で見てからにしてほしい。顔全体や口元を歪めずにさりげなく片目をつぶれる人は大丈夫だ。私の場合は、あっと驚く顔になっているので、電車ではとてもできない。図書館でパーティションのあるスペースを占有できたときのみ、実践している。

このような訓練を通じて気がついたことは、左目をつぶったときに顔全体の歪みが大きいこと。つまり視力の悪いほう目で見ようとするときに顔の筋肉に力がこもってしまう。また、右目が大きく開かず、左右上下の眼球運動も右目のほうが不自由だ。
利き目や利き手をつくってしまうと、体の片側が過剰に発達したり、酷使されたりする。私は文字に関してはもともと左利きなので、両手で自由に字が書けるが、ここ数年のメモは右手が99％だ。これはまずいと思い、ときどき左手メモも増やすようにしている。

私は子供頃にボールを投げる手は右で、箸を持つ手も右だったので、本格的なサウスポーではない。文字に関しては、小学のときの横書きノートは右手、縦書きノートは左手にしていた。担任教師からは左手書きをやめるように何度も注意を受け、5年のときには「中学で習う英語は、左手では絶対に筆記体は書けない、だから右手にしなさい」と脅された。が、後にこれがウソであることが判明した。

中学はバスケットボール部だったが、ドリブルもシュートも両手でできた方が重宝する。左手のランニングシュートはマスターしたが、左手でミドルシュートを打ったことはない。

高校の体育でサッカーや陸上ハードルがあるときは、キック足や跳び足を左にする方が調子がよかった。クロール水泳の息継ぎは長らく右側でやってきたが、左側にした方が泳ぎやすいことを発見した。家庭科の針仕事は左手に変えようと思ったことはない。キッチンの包丁も右専科のまま現在に及んでいる。

社会人になってから矯正したのは、自転車の利き足だ。自転車は左側から乗るのが定番だが、右側から乗れないのがシャクにさわって、広場で数時間をかけて右乗りをマスターした。自転車を止めるときの着地の足も、左足に偏らないように、右足もよく使っている。

左手で字が書ける人は、基本的に箸も使えるので、自宅では左手で食べることもよしとしたい。喫茶店やテーブルマナーではコーヒーカップを左手で持つことを強要されるが、敢えて右手カップも楽しんでみよう。エッチ系で利き手がある人は、逆にしてみると新しい世界が開けたりするそうだ。




『おいしい左きき』によると、左利きまたは両刀使いになると以下のようなメリットがあるという。

両手に赤ペンが持てるので校正業務が速い。
ギターやピアノの上達が速い。
鍋料理のときに、両手にハシを持って食べまくる反則が可能。
左利きはＣＤケースが開けやすい。
冷蔵庫を右手で開けながら、左手ですばやく出し入れが可能（電気代を節約）。
右手でつり革につかまり、左手だけで文庫本がめくれる。
左手で字を書くと「怪文書」ができあがる。

一方、左利きだと次のようなデメリットがある。

切符自動改札や自販機が使いにくい。
カウンター席に座ると、隣の人と腕がぶつかる。
トランプでとっさにカードを取るときも同様。
カッター、ハサミ、缶切りが不便。
ボーリングで遊んでも、左手用のボールがない。
自転車のスタンド、何とかしろ。
役所のコードつきボールペン、ふざけるな。

ハサミはちょっとしたコツがあり、慣れると左手でも切れる。カジュアルシャツは右前、左前にこだわらず、男物も女物も着る。ベルトを締める方向も逆向きを楽しむことがあるが、ズボンに足を入れる最初の足は左一辺倒の私だ。

右脳ブームの影響で、左が言語脳、右が空間脳のように思い込んでいる人がいるが、左利きの場合、約３分の１の人は右側に言語脳がある。今ブログを読んでいる10〜20人にひとりは、右脳でフムフムとうなずいている。左右に優位差のない両刀脳の人もいるそうなので、今後の研究に注目しよう。










</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------「おいしい左きき」：左右バランスの目利きをめざして--------------->

私の短期的な健康課題は、右目の視力を上げることと、左肩の肩こりを解消すること。<br>
<br>
左右の視力が同じ人でも利き目があると言われているが、視力のギャップがある人は必然的に視力の良い目に頼りがちだ。左右両方の目を鍛える方法として、ある本で<b>「片目読書」</b>が紹介されていたので、私も毎日のように実践している。<br>
<br>
本を読むときに、最初の見開きページは両目で読む。次にページをめくったら、右目だけで読む。その次は左目だけで読む・・・というように、<b>両目→右目→左目の３巡回</b>だ。あるいは右目→左目で交互にするときもある。<br>
<br>
パソコンで映画やネットTVを見るときも、気が向いたときに片目鑑賞会を実践する。ブログを書くときも、右目だけで書かれたパラグラフがあったりする。読書、映画、ブログを片目だけでこなすという修行だが、<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1848712" title="" target="_blank">ヘレン・ケラーの三重苦</a>を思えば何のことはない。<br>
<br>
ただ、外出先で片目読書を行うかどうかの判断は、まず片目をつぶったときの自分の顔を鏡で見てからにしてほしい。顔全体や口元を歪めずにさりげなく片目をつぶれる人は大丈夫だ。私の場合は、あっと驚く顔になっているので、電車ではとてもできない。図書館でパーティションのあるスペースを占有できたときのみ、実践している。<br>
<br>
このような訓練を通じて気がついたことは、左目をつぶったときに顔全体の歪みが大きいこと。つまり視力の悪いほう目で見ようとするときに顔の筋肉に力がこもってしまう。また、右目が大きく開かず、左右上下の眼球運動も右目のほうが不自由だ。<br><br>
利き目や利き手をつくってしまうと、体の片側が過剰に発達したり、酷使されたりする。私は文字に関してはもともと左利きなので、両手で自由に字が書けるが、ここ数年のメモは右手が99％だ。これはまずいと思い、ときどき左手メモも増やすようにしている。<br>
<br>
私は子供頃にボールを投げる手は右で、箸を持つ手も右だったので、本格的なサウスポーではない。文字に関しては、小学のときの横書きノートは右手、縦書きノートは左手にしていた。担任教師からは左手書きをやめるように何度も注意を受け、5年のときには「中学で習う英語は、<b>左手では絶対に筆記体は書けない</b>、だから右手にしなさい」と脅された。が、後にこれがウソであることが判明した。<br>
<br>
中学はバスケットボール部だったが、ドリブルもシュートも両手でできた方が重宝する。左手のランニングシュートはマスターしたが、左手でミドルシュートを打ったことはない。<br>
<br>
高校の体育でサッカーや陸上ハードルがあるときは、キック足や跳び足を左にする方が調子がよかった。クロール水泳の息継ぎは長らく右側でやってきたが、左側にした方が泳ぎやすいことを発見した。家庭科の針仕事は左手に変えようと思ったことはない。キッチンの包丁も右専科のまま現在に及んでいる。<br>
<br>
社会人になってから矯正したのは、自転車の利き足だ。自転車は左側から乗るのが定番だが、右側から乗れないのがシャクにさわって、広場で数時間をかけて右乗りをマスターした。自転車を止めるときの着地の足も、左足に偏らないように、右足もよく使っている。<br>
<br>
左手で字が書ける人は、基本的に箸も使えるので、自宅では左手で食べることもよしとしたい。喫茶店やテーブルマナーではコーヒーカップを左手で持つことを強要されるが、敢えて右手カップも楽しんでみよう。エッチ系で利き手がある人は、逆にしてみると新しい世界が開けたりするそうだ。<br>
<br>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4900779458&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

『おいしい左きき』によると、左利きまたは両刀使いになると以下のようなメリットがあるという。<br>
<br>
<li>両手に赤ペンが持てるので校正業務が速い。
<li>ギターやピアノの上達が速い。
<li>鍋料理のときに、両手にハシを持って食べまくる反則が可能。
<li>左利きはＣＤケースが開けやすい。
<li>冷蔵庫を右手で開けながら、左手ですばやく出し入れが可能（電気代を節約）。
<li>右手でつり革につかまり、左手だけで文庫本がめくれる。
<li>左手で字を書くと「怪文書」ができあがる。
<br><br>
一方、左利きだと次のようなデメリットがある。<br>
<br>
<li>切符自動改札や自販機が使いにくい。
<li>カウンター席に座ると、隣の人と腕がぶつかる。
<li>トランプでとっさにカードを取るときも同様。
<li>カッター、ハサミ、缶切りが不便。
<li>ボーリングで遊んでも、左手用のボールがない。
<li>自転車のスタンド、何とかしろ。
<li>役所のコードつきボールペン、ふざけるな。
<br><br>
ハサミはちょっとしたコツがあり、慣れると左手でも切れる。カジュアルシャツは右前、左前にこだわらず、男物も女物も着る。ベルトを締める方向も逆向きを楽しむことがあるが、ズボンに足を入れる最初の足は左一辺倒の私だ。<br>
<br>
右脳ブームの影響で、左が言語脳、右が空間脳のように思い込んでいる人がいるが、<b>左利きの場合、約３分の１の人は右側に言語脳がある</b>。今ブログを読んでいる10〜20人にひとりは、右脳でフムフムとうなずいている。左右に優位差のない両刀脳の人もいるそうなので、今後の研究に注目しよう。


<br><br>

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]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-08-20T21:21+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1852907">
  <title>1日(準)1食になった私の観察日記１ ― さらば、甘党生活</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1852907</link>
  <description>

■食べたのに、あんなに食べたのに、われ甘党に狂うことなし　じっと菓子袋をみる

東北出身なので、石川啄木をベースに一句詠んでみた。

最近、コンビニやスーパーのお菓子コーナーの前で佇むことがある。昔好んで食べたチョコレートの数々を実際に手に取ってみる。目がなかったはずのチーズケーキやヨーグルトケーキをじぃ〜と眺めてみる。水ようかん、くず餅、団子、三笠（どら焼き）、大福など、好きで好きでたまらなかったアンコ系和菓子の匂いをかいでみる。

なぜだろう。チョコ、チーズケーキ、アンコに胸がときめかない。そればかりか、つきあいのなが〜いクロワッサンやベーグル、アップルパイ、小倉デニッシュにも発情しない。

原因はまちがいなくヨーグルトだ。3月下旬より自家製ヨーグルトを毎日食べてきた。ダイエットや便秘対策が目的ではなく、飽くまでも十二指腸潰瘍対策だった。


■ヨーグルトのダイエット効果

１日にヨーグルトを１リットル、というとビックリする人が多い。義理の妹は「お腹、大丈夫？」と心配してくれるが、３〜６月にミルク１リットルを飲料水代わりに飲んだ実績が６〜７回あるので、乳糖不耐性症ではなさそうだ。が、下すことはないものの、１リットルを飲むとあとで胃腸が不愉快になるため、１日の限度は500ml程度と考えている。

３月に購入したヨーグルトメーカーは「３カ月以上使って絶対に元を取る」と決意していたため、結果的におやつはすべてヨーグルトになった。当初はアンコ、バナナ、かぼちゃプリン、ブルーベリージャムなどを加えて、甘〜い生活を続けていたが、６月の暑い日に発泡酒を飲み始めると、お腹が張って苦しくなってきた。その後はプレーンのみで十分に甘さが楽しめるようになった。

ヨーグルト１リットルは650kcalはある。乳糖の分解能力があれば、糖分もそれなりに摂取されるので、チョコレート、プリン、アンコ、ジャム、菓子類の代替となり、甘党の禁断症状を起こさなかったようだ。また、ヨーグルトはGI値が低いため、糖類をゆっくり燃やす訓練を長期にわたって積んでいたことになる。アンパン、デニッシュ、クロワッサン、小麦粉菓子、餅のように、体に一気に火をつける食品から徐々に遠ざかったことになる。

■１食に移行できた背景

野菜ジュース、缶コーヒー、ヨーグルト、ミルクなどを除く、いわゆる固形食を１日１回にしたのは2009年6月25日だ。以下のような理由でスムーズに移行ができたものと考えている。

勤務先の学校が学期末で忙しく、「やることがたくさんある」ことが幸いした。
過去に自己流の断食経験があり、少食に対する不安はあまりなかった。
菓子類摂取がほぼゼロになってから２カ月以上が経過しており、途中で2食以上に戻したときの“反動”や“リバウンド”はないだろう、と感じられた。
イギリス在住中、私の住む村を実在の「不食の人」が訪問し、世の中そんなこともあるもんだ、という気になっていた。
友人や親族で20〜30キロの短期減量に成功した人がおり、これに加えてオタクキング岡田斗司夫の50キロ減量の手法に深く考えさせられた。
ブログ「ITスペシャリストが語る芸術」が1年間の1食生活について、何度も報告していた。
直前に森美智代の『食べること、やめました』を読み、強烈な影響を受けた。この本の中で糞便研究の権威で、かつ『究極のヨーグルト健康法』も著す辨野義己がコメントしていた。
森美智代も使っているサプリメントの「エビオス」（ビール酵母錠剤）は空腹感を減らすというネット上の書き込みがあり、私も使用を開始して、それなりの効果があったような気がする。





振り返ってみると、いきなりの少食ダイビングに突入したわけではなく、理論武装的な心の準備があれこれとあり、１日60kcalという森美智代の超常的な体験談や、ヨーグルトを推奨する辨野義己の医学データが最後に背中を押してくれたように思える。

立ちくらみや体のだるさがなかったのは、ビタミンＢ群とミネラルが豊富なエビオスの影響があったかもしれない。キナコのような味わいが私にとっておいしく感じられた。大瓶2000錠で1300〜1500円という価格が何よりも魅力的で、1日20錠でも3カ月以上は持つ。『ビール酵母健康法』では、ヨーグルトとビール酵母を組み合わせたダイエットを奨めている。


■最初の３週間

職場では水１杯で乗り切る。胃がキューンと引き締まり、歯全体が浮いたような感覚に見舞われる。朝はヨーグルト（後にビール酵母を追加）だけで、朝・昼と食べていないので、夕食が待ち遠しくてしようがない。

家に帰ると早く食べたい気持ちがはやるので、私の都合で夕食時間が5〜6時に繰り上がることが多くなった。土日や授業のない日は、2時ぐらいまで繰り上がったことがあったが、そうすると夜の10時以降に空腹感が増してつらくなる。これは何度も試した結果、１日１食は昼ではなく夜がいい、との結論に達した。

夕食の適量に関しては悩みどころだ。食事は野菜、ひじき、納豆、玄米、カレーなどが定番だが、これにデザートと称してヨーグルトを追加すると、つい食べ過ぎて眠くなってしまう。その後の結論は「GI値の低いものから食べ、デンプンは最後にする」に落ち着く。まず野菜サラダやピクルスを食べる。次に大根おろし＋しょうがおろし＋納豆、さらに少量のヨーグルト。少し満腹感がでてきたあとに豆やご飯という順序だ。


■反動はあるか

８月初旬、あまりの暑さで体がかったるくなり、50日ぶりに甘いお菓子（スイートポテト）を食べ、ついでに発泡酒も飲んでみた。これだけで470kcal。ヨーグルトもついつい1000mlを全部食べてしまったので650kcal。その日のカロリーの合計は1950kcalだった。

翌日はなぜか自然に食事量が減り、1000〜1300kcalに収まった。急にお菓子を復活させたからといって「もっともっと」の反動は起こらなかった。アイスクリームを４カップと多めに食べたときも問題はなかった。

唯一、後悔したのは「大福みたいなホイップあんぱん」を１つ食べた翌日だった。この菓子パンは今年３月まで好んでおやつにしていたもので、私はミルクとアンコの組み合わせが特に大好きだ。幼い頃にかき氷屋さんで一番高級な「小倉ミルク」を食べた思い出がいまなお強烈に残っているせいであろうか。

このポイップあんぱんを食べた翌日、軽い十二指腸潰瘍のような症状に見舞われ、背中が痛くなった。成分表示を見るとマーガリン、植物油脂、ショートニング・・・など、今年の春先まであまり気にしていなかった成分が含まれているが、わが体はいったい何に反応したのだろうか。いつかまた気が向いたときに実験してみることにしよう。









</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------1日(準)1食になった私のエピソード１：さらば、甘党生活--------------->

■食べたのに、あんなに食べたのに、われ甘党に狂うことなし　じっと菓子袋をみる<br>
<br>
東北出身なので、石川啄木をベースに一句詠んでみた。<br>
<br>
最近、コンビニやスーパーのお菓子コーナーの前で佇むことがある。昔好んで食べたチョコレートの数々を実際に手に取ってみる。目がなかったはずのチーズケーキやヨーグルトケーキをじぃ〜と眺めてみる。水ようかん、くず餅、団子、三笠（どら焼き）、大福など、好きで好きでたまらなかったアンコ系和菓子の匂いをかいでみる。<br>
<br>
なぜだろう。チョコ、チーズケーキ、アンコに胸がときめかない。そればかりか、つきあいのなが〜いクロワッサンやベーグル、アップルパイ、小倉デニッシュにも発情しない。<br>
<br>
原因はまちがいなくヨーグルトだ。3月下旬より自家製ヨーグルトを毎日食べてきた。ダイエットや便秘対策が目的ではなく、飽くまでも十二指腸潰瘍対策だった。<br>
<br>

■ヨーグルトのダイエット効果<br>
<br>
１日にヨーグルトを１リットル、というとビックリする人が多い。義理の妹は「お腹、大丈夫？」と心配してくれるが、３〜６月にミルク１リットルを飲料水代わりに飲んだ実績が６〜７回あるので、乳糖不耐性症ではなさそうだ。が、下すことはないものの、１リットルを飲むとあとで胃腸が不愉快になるため、１日の限度は500ml程度と考えている。<br>
<br>
３月に購入したヨーグルトメーカーは「３カ月以上使って絶対に元を取る」と決意していたため、結果的におやつはすべてヨーグルトになった。当初はアンコ、バナナ、かぼちゃプリン、ブルーベリージャムなどを加えて、甘〜い生活を続けていたが、６月の暑い日に発泡酒を飲み始めると、お腹が張って苦しくなってきた。その後はプレーンのみで十分に甘さが楽しめるようになった。<br>
<br>
ヨーグルト１リットルは650kcalはある。乳糖の分解能力があれば、糖分もそれなりに摂取されるので、チョコレート、プリン、アンコ、ジャム、菓子類の代替となり、甘党の禁断症状を起こさなかったようだ。また、ヨーグルトはGI値が低いため、糖類をゆっくり燃やす訓練を長期にわたって積んでいたことになる。アンパン、デニッシュ、クロワッサン、小麦粉菓子、餅のように、体に一気に火をつける食品から徐々に遠ざかったことになる。<br>
<br>
■１食に移行できた背景<br>
<br>
野菜ジュース、缶コーヒー、ヨーグルト、ミルクなどを除く、いわゆる固形食を１日１回にしたのは2009年6月25日だ。以下のような理由でスムーズに移行ができたものと考えている。<br>
<br>
<li>勤務先の学校が学期末で忙しく、「やることがたくさんある」ことが幸いした。
<li>過去に自己流の断食経験があり、少食に対する不安はあまりなかった。
<li>菓子類摂取がほぼゼロになってから２カ月以上が経過しており、途中で2食以上に戻したときの“反動”や“リバウンド”はないだろう、と感じられた。
<li>イギリス在住中、私の住む村を<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1547435" title="" target="_blank">実在の「不食の人」</a>が訪問し、世の中そんなこともあるもんだ、という気になっていた。
<li>友人や親族で20〜30キロの短期減量に成功した人がおり、これに加えて<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1814853" title="" target="_blank">オタクキング岡田斗司夫の50キロ減量の手法</a>に深く考えさせられた。
<li>ブログ<a href="http://kay.air-nifty.com/art/cat20571695/index.html" title="" target="_blank">「ITスペシャリストが語る芸術」</a>が1年間の1食生活について、何度も報告していた。
<li>直前に森美智代の『食べること、やめました』を読み、強烈な影響を受けた。この本の中で糞便研究の権威で、かつ『究極のヨーグルト健康法』も著す辨野義己がコメントしていた。
<li>森美智代も使っているサプリメントの「エビオス」（ビール酵母錠剤）は空腹感を減らすというネット上の書き込みがあり、私も使用を開始して、それなりの効果があったような気がする。
<br>
<br>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FQQ7RE&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

振り返ってみると、いきなりの少食ダイビングに突入したわけではなく、理論武装的な心の準備があれこれとあり、１日60kcalという森美智代の超常的な体験談や、ヨーグルトを推奨する辨野義己の医学データが最後に背中を押してくれたように思える。<br>
<br>
立ちくらみや体のだるさがなかったのは、ビタミンＢ群とミネラルが豊富なエビオスの影響があったかもしれない。キナコのような味わいが私にとっておいしく感じられた。大瓶2000錠で1300〜1500円という価格が何よりも魅力的で、1日20錠でも3カ月以上は持つ。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837611508/ref=ase_hirosan-22" title="" target="_blank">『ビール酵母健康法』</a>では、ヨーグルトとビール酵母を組み合わせたダイエットを奨めている。<br>
<br>

■最初の３週間<br>
<br>
職場では水１杯で乗り切る。胃がキューンと引き締まり、歯全体が浮いたような感覚に見舞われる。朝はヨーグルト（後にビール酵母を追加）だけで、朝・昼と食べていないので、夕食が待ち遠しくてしようがない。<br>
<br>
家に帰ると早く食べたい気持ちがはやるので、私の都合で夕食時間が5〜6時に繰り上がることが多くなった。土日や授業のない日は、2時ぐらいまで繰り上がったことがあったが、そうすると夜の10時以降に空腹感が増してつらくなる。これは何度も試した結果、１日１食は昼ではなく夜がいい、との結論に達した。<br>
<br>
夕食の適量に関しては悩みどころだ。食事は野菜、ひじき、納豆、玄米、カレーなどが定番だが、これにデザートと称してヨーグルトを追加すると、つい食べ過ぎて眠くなってしまう。その後の結論は「GI値の低いものから食べ、デンプンは最後にする」に落ち着く。まず野菜サラダやピクルスを食べる。次に大根おろし＋しょうがおろし＋納豆、さらに少量のヨーグルト。少し満腹感がでてきたあとに豆やご飯という順序だ。<br>
<br>

■反動はあるか<br>
<br>
８月初旬、あまりの暑さで体がかったるくなり、50日ぶりに甘いお菓子（スイートポテト）を食べ、ついでに発泡酒も飲んでみた。これだけで470kcal。ヨーグルトもついつい1000mlを全部食べてしまったので650kcal。その日のカロリーの合計は1950kcalだった。<br>
<br>
翌日はなぜか自然に食事量が減り、1000〜1300kcalに収まった。急にお菓子を復活させたからといって「もっともっと」の反動は起こらなかった。アイスクリームを４カップと多めに食べたときも問題はなかった。<br>
<br>
唯一、後悔したのは「大福みたいなホイップあんぱん」を１つ食べた翌日だった。この菓子パンは今年３月まで好んでおやつにしていたもので、私はミルクとアンコの組み合わせが特に大好きだ。幼い頃にかき氷屋さんで一番高級な「小倉ミルク」を食べた思い出がいまなお強烈に残っているせいであろうか。<br>
<br>
このポイップあんぱんを食べた翌日、軽い十二指腸潰瘍のような症状に見舞われ、背中が痛くなった。成分表示を見るとマーガリン、植物油脂、ショートニング・・・など、今年の春先まであまり気にしていなかった成分が含まれているが、わが体はいったい何に反応したのだろうか。いつかまた気が向いたときに実験してみることにしよう。<br>
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  <dc:date>2009-08-19T01:50+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1852498">
  <title>マーガリン、ショートニング、コーヒーフレッシュによる脂肪遊戯</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1852498</link>
  <description>

訪問先の家庭でアイスコーヒー用のスジャータが出されたので、私は「これはマーガリンと同じで、ミルクもクリームもまったく入っていないんですよ、マーガリンやショートニングの問題をご存じですか？」と切り出すと、相手もトランス脂肪酸（trans fatty acid）の話を知っているようだった。




スジャータなどのコーヒーフレッシュが「マーガリンと同じ」とは、トランス脂肪酸が多いという意味だ。トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールのLDLコレステロールを増加させ、善玉コレステロールのHDLコレステロールを減少させることから、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫低下、認知症、不妊、アレルギー、アトピーを誘発するとされている。

スジャータには「ミルクやクリームが一滴も使われていない」というのは正しいが、「乳製品がいっさい使われていない」わけではない。コーヒーフレッシュは「水と油と添加物だけだ」というウワサが広がったせいであろうか、スジャータのホームページは、ファミレスなどに積み上げられている廉価版にも乳製品や乳由来のたんぱく質が5〜7％含有されている、と説明する。

廉価版「スジャータＰ　褐色の恋人」の成分表示は「植物油脂、乳製品、カゼイン、pH調整剤、乳化剤（大豆由来）、セルロース」になっている。「植物油脂」が具体的に何なのか不明だ。「乳製品」は脱脂粉乳と思われるが、クリームのイメージで売り出している商品に脱脂粉乳はそぐわないので、「乳製品」でごまかした政治判断だろう。「カゼイン」は乳由来のたんぱく質で、「pH調整剤」は防腐剤、「乳化剤」は水と油をまぜる界面活性剤、「セルロース」は保水剤だ。





『食品と暮らしの安全 No. 195』（2005年7月1日発行）によると、「スジャータＰ　褐色の恋人」が使用する植物油脂は、他社の同等製品と比較してトランス脂肪酸の含有率が特に高い。トランス脂肪酸の規制が厳しいデンマーク基準を採用すると販売禁止になる水準だ。

コーヒーフレッシュやマーガリン以外にも、サクサクとした歯ごたえを演出するために焼き菓子やパンで使用されているショートニングも問題だ。またマクドナルドのフレンチポテトで使われている油もいただけない。

コーヒーフレッシュを惜しげもなく使い、クロワッサンやクッキーを多食し、フレンチポテトが大好きで、「マーガリン」「ショートニング」「ファットスプレッド」という成分表示に無関心な人は、すでに死亡遊戯状態なので、どうかお気をつけください。


◆トランス脂肪酸の害：第六話　世界のトランス脂肪追放の現状と問題点（シリーズ） ― xi. メーカーはなぜ危険なマーガリンを売り続けるのでしょうか？（2008/1/1）
　　・・・・、ゼロトランスでない商品を売り続けるのは「日本人の食生活はもともとトランス脂肪の摂食が少ない」「日本人はリノール酸の摂食が多いのでトランス脂肪の有害性を阻害できる」ということが根拠となっています。
これは日本の内閣府食品安全委員会のデータに基づくものですが、これによれば「日本国は米国と食生活が異なるのでトランス脂肪の害は非常に少ない」、「米国人の5.6グラム/日に較べればトランス脂肪の摂食は1-2グラム/日にすぎない」とのことです。＜中略＞
　　トランス脂肪酸はフレンチフライの大で6グラム、焼きアップルパイ一個で4.5グラム、クロワッサン一個で2.8ｇの摂食量になりますから、無防備な人のほとんどは過剰摂食を疑っても良い状態です。規制の無い市場での日本人の摂食量は欧米より多いことも想像できます。









</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!-------------マーガリン、ショートニング、コーヒーフレッシュによる死亡遊戯---------------->

訪問先の家庭でアイスコーヒー用のスジャータが出されたので、私は「これはマーガリンと同じで、ミルクもクリームもまったく入っていないんですよ、マーガリンやショートニングの問題をご存じですか？」と切り出すと、相手もトランス脂肪酸（trans fatty acid）の話を知っているようだった。<br>
<br>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4309252125&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

スジャータなどのコーヒーフレッシュが「マーガリンと同じ」とは、トランス脂肪酸が多いという意味だ。トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールのLDLコレステロールを増加させ、善玉コレステロールのHDLコレステロールを減少させることから、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫低下、認知症、不妊、アレルギー、アトピーを誘発するとされている。<br>
<br>
スジャータには「ミルクやクリームが一滴も使われていない」というのは正しいが、「乳製品がいっさい使われていない」わけではない。コーヒーフレッシュは<b>「水と油と添加物だけだ」</b>というウワサが広がったせいであろうか、<a href="http://www.sujahta.co.jp/customer/faq1.html" title="" target="_blank">スジャータのホームページ</a>は、ファミレスなどに積み上げられている廉価版にも乳製品や乳由来のたんぱく質が5〜7％含有されている、と説明する。<br>
<br>
廉価版「スジャータＰ　褐色の恋人」の成分表示は<b>「植物油脂、乳製品、カゼイン、pH調整剤、乳化剤（大豆由来）、セルロース」</b>になっている。<a href="http://pci.kaneda.co.jp/contents/introduce/jas/" title="" target="_blank">「植物油脂」</a>が具体的に何なのか不明だ。<a href="http://homepage2.nifty.com/i-love-turk/mongol/dairyproducts/list01.htm" title="" target="_blank">「乳製品」</a>は脱脂粉乳と思われるが、クリームのイメージで売り出している商品に脱脂粉乳はそぐわないので、「乳製品」でごまかした政治判断だろう。「カゼイン」は乳由来のたんぱく質で、「pH調整剤」は防腐剤、「乳化剤」は水と油をまぜる界面活性剤、「セルロース」は保水剤だ。<br>
<br>
<table align="right" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/TransFattyAcidFood.jpg" >
</td></tr></table>

<a href="http://tabemono.info/report/former/10_1.html" title="" target="_blank">『食品と暮らしの安全 No. 195』（2005年7月1日発行）</a>によると、「スジャータＰ　褐色の恋人」が使用する植物油脂は、他社の同等製品と比較してトランス脂肪酸の含有率が特に高い。トランス脂肪酸の規制が厳しいデンマーク基準を採用すると販売禁止になる水準だ。<br>
<br>
コーヒーフレッシュやマーガリン以外にも、サクサクとした歯ごたえを演出するために焼き菓子やパンで使用されているショートニングも問題だ。またマクドナルドのフレンチポテトで使われている油もいただけない。<br>
<br>
コーヒーフレッシュを惜しげもなく使い、クロワッサンやクッキーを多食し、フレンチポテトが大好きで、「マーガリン」「ショートニング」「ファットスプレッド」という成分表示に無関心な人は、すでに死亡遊戯状態なので、どうかお気をつけください。<br>
<br>

◆<a href="http://www.botanical.jp/lib_id1-080101000000.php" title="" target="_blank">トランス脂肪酸の害：第六話　世界のトランス脂肪追放の現状と問題点（シリーズ） ― xi. メーカーはなぜ危険なマーガリンを売り続けるのでしょうか？（2008/1/1）</a>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">　　・・・・、ゼロトランスでない商品を売り続けるのは「日本人の食生活はもともとトランス脂肪の摂食が少ない」「日本人はリノール酸の摂食が多いのでトランス脂肪の有害性を阻害できる」ということが根拠となっています。
これは日本の内閣府食品安全委員会のデータに基づくものですが、これによれば「日本国は米国と食生活が異なるのでトランス脂肪の害は非常に少ない」、「米国人の5.6グラム/日に較べればトランス脂肪の摂食は1-2グラム/日にすぎない」とのことです。＜中略＞<br>
　　トランス脂肪酸は<b>フレンチフライの大で6グラム、焼きアップルパイ一個で4.5グラム、クロワッサン一個で2.8ｇの摂食量</b>になりますから、無防備な人のほとんどは過剰摂食を疑っても良い状態です。規制の無い市場での日本人の摂食量は欧米より多いことも想像できます。
</div>
<br>

<br><br>
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  <dc:date>2009-08-17T21:03+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1851026">
  <title>62回・63回クルーズ参加者、トラブル多発でピースボートを提訴</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1851026</link>
  <description>

◆47 News：「客船のトラブル多発で提訴  ピースボートの参加者２４人」（2009/8/11）
　　非政府組織（ＮＧＯ）ピースボート（東京都新宿区）が企画した「地球一周の船旅」で、度重なるトラブルで苦痛を受けたとして、参加者が１１日、ピースボートや旅行会社を相手に総額約２７６０万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
　　提訴したのは、昨年行われた２回の船旅に、約１４０万〜３００万円を支払って参加した男女２４人。
　　訴状によると、ピースボートなどは予定と別の船で昨年５月に出航。エレベーターや空調、給湯設備の不具合があった上に、エンジン故障による遅れで滞在時間が短縮された。同じ船は帰港から３日後の９月、別の船旅に再出航したが航行不能となり、参加者は別の客船に乗り換えさせられたとしている。
　　非政府組織（ＮＧＯ）「ピースボート」が主催する「地球一周の船旅」をめぐり、客船のトラブル多発で日程変更を強いられ、健康被害も出たとして、参加者２４人が１１日、ピースボートの吉岡達也共同代表と旅行会社などに計約２７００万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
　　原告は、横浜港を昨年５月に出港した第６２回の参加者２０人と、同９月出港の第６３回の参加者４人。
　　訴状によると、航海に使われたパナマ船籍の「クリッパー・パシフィック」（２２、９４５トン）は、航行中にエンジントラブルや船体への亀裂、小規模火災、エレベーター故障などが相次ぎ発生。客室でも空調不良でかぜをひいたり、茶色い飲料水が出て下痢を起こしたりしたケースもあった、としている。
　　第６２回は予定より１０日遅れ、昨年９月４日に帰港。３日後に第６３回の航海が始まったが、ギリシャで航行不能となって乗客が別の客船へ乗り換える事態となり、原告４人は嫌気がさして自ら空路で途中帰国したという。


62回クルーズと63回クルーズの乗客が共闘しての裁判だ。同様にさまざまな問題を引き起こした66回クルーズが本日（8月12日）帰国予定なので、裁判を起こすにはよいタイミングだ。

66回クルーズはニューヨークでの船体水漏れに加え、最終寄港地のバンクーバーで大規模な軽油漏れの事故を起こしている。徹底的に調べてもらった方がよい。


写真ソース：Cruise ship oil spill discovered in Vancouver inlet (2009/7/30)

■関連記事：
不審船ピースボートが、米沿岸警備隊に拿捕された本当の理由・・・62回＆63回
＜アメリカ→ベネズエラ＞に再び挑む、危険な水漏れの船旅・・・66回







</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------参加者24人、客船トラブル多発でピースボートを提訴--------------->

◆<a href="http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081101000827.html" title="" target="_blank">47 News：「客船のトラブル多発で提訴  ピースボートの参加者２４人」（2009/8/11）</a>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">　　非政府組織（ＮＧＯ）ピースボート（東京都新宿区）が企画した「地球一周の船旅」で、度重なるトラブルで苦痛を受けたとして、参加者が１１日、ピースボートや旅行会社を相手に<b>総額約２７６０万円</b>の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。<br>
　　提訴したのは、昨年行われた２回の船旅に、約１４０万〜３００万円を支払って参加した男女２４人。<br>
　　訴状によると、ピースボートなどは予定と別の船で昨年５月に出航。エレベーターや空調、給湯設備の不具合があった上に、エンジン故障による遅れで滞在時間が短縮された。同じ船は帰港から３日後の９月、別の船旅に再出航したが航行不能となり、参加者は別の客船に乗り換えさせられたとしている。<br>
　　非政府組織（ＮＧＯ）「ピースボート」が主催する「地球一周の船旅」をめぐり、客船の<b>トラブル多発</b>で日程変更を強いられ、<b>健康被害</b>も出たとして、参加者２４人が１１日、ピースボートの吉岡達也共同代表と旅行会社などに計約２７００万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。<br>
　　原告は、横浜港を昨年５月に出港した<b>第６２回</b>の参加者２０人と、同９月出港の<b>第６３回</b>の参加者４人。<br>
　　訴状によると、航海に使われたパナマ船籍の「クリッパー・パシフィック」（２２、９４５トン）は、<b>航行中にエンジントラブルや船体への亀裂、小規模火災、エレベーター故障などが相次ぎ発生。客室でも空調不良でかぜをひいたり、茶色い飲料水が出て下痢を起こしたりしたケースもあった</b>、としている。<br>
　　第６２回は予定より１０日遅れ、昨年９月４日に帰港。３日後に第６３回の航海が始まったが、ギリシャで航行不能となって乗客が別の客船へ乗り換える事態となり、原告４人は嫌気がさして自ら空路で途中帰国したという。
</div>
<br>
62回クルーズと63回クルーズの乗客が共闘しての裁判だ。同様にさまざまな問題を引き起こした66回クルーズが本日（8月12日）帰国予定なので、裁判を起こすにはよいタイミングだ。<br>
<br>
66回クルーズはニューヨークでの船体水漏れに加え、最終寄港地のバンクーバーで大規模な軽油漏れの事故を起こしている。徹底的に調べてもらった方がよい。<br>
<br>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/PeaceboatOilSpill.jpg" ><br>
写真ソース：<a href="http://www.ctvbc.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20090730/bc_oil_spill_090730/20090730/" title="" target="_blank">Cruise ship oil spill discovered in Vancouver inlet (2009/7/30)</a><br>
<br>
■関連記事：<br>
<li><a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1753983" title="" target="_blank">不審船ピースボートが、米沿岸警備隊に拿捕された本当の理由・・・62回＆63回</a>
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  <dc:date>2009-08-12T01:17+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1850669">
  <title>五次方程式とガロア群論を理解するための“単純な”たとえ話</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1850669</link>
  <description>



数学の進歩を100年早めたといわれるガロアの群論は、ときどき気になっている。とりわけ「5次以上の方程式は代数的な一般解が存在しない」という話は、せめて大まかな流れぐらいは理解できないものか。

もっとも薄手の本は133頁からなる『ガロアと群論』（リリアン・リーバー）。冒頭はとてもわかりやすく読めるが、50頁の「不変部分群（正規部分群）」と55頁の「可解群」は頭にスッ〜と入ってこない。結局は、

１つの方程式は、その群が、その方程式の係数を含む体に対して、可解群であるとき、かつ、そのときに限って、ベキ根によって、解くことができる（81頁）




ということが理解できればいいらしいが、この１冊だけでは埒が開けそうにない。翻訳調でわかりにくいところもある。そこで次に求めたのが『群論への30講』（志賀浩二）。これは実にわかりやすく読める。11講以降の記号だらけの証明は読み飛ばしたくなるが、各講の最後にあるTea Timeという休憩コラムがこれまた面白く、なんとか先に進める。

で、問題の5次以上方程式に関しては、

5次以上の方程式にはべき根による代数的解法は一般には存在しないことを示した根拠は、ｎ＞＝５のときに、交代群Ａnは単純群であるという事実であった。（129頁）


「可解群でない」＝「交代群が単純群になる」と因数分解してくれたので、１歩前進だ。だが、こんな１歩は匍匐前進の１歩で、先々の道のりは険しい。群論を何も知らない人は、群の次数・位数、対称群（＝置換群）、巡回群、可換群（＝アーベル群）、部分群にまず慣れ親しんでから、偶置換、交代群、正規部分群を理解し、円分方程式、拡大体、ガロア拡大、ガロア関数、ガロア分解方程式などの壁をロッククライミングしながら、じっくりとビバークして考えているうちに「なるほどね」と言えるようになるらしい。

方程式の問題をどのように群論に置き換えているのか、という全体像はチャートでも描いてみないとわからない。私が探した範囲では＜こちらのページの最後にあるチャートマップ＞が全体像をもっともよく俯瞰しているように思える。

このマップを見て、ピンと来ない人はいったん下山したほうがよさそうだ。私もこの夏休みで山越えができると期待して軽装備で歩き回ってきたが、山の怖さを知っているので、ここでいったん引き返したい。ガロアが証明したのは1820年なので、200周年の2020年までに何とかしよう（笑）。

でもせっかく張り切って登ったので、以前に書いた『Why Beauty Is Truth』の延長で、少しばかり考えてみたい。

■群論を理解するためのたとえ話

私の関心の１つは、複雑な数学理論を生徒に理解させるうえで、一流の先生たちはどのような日常的なたとえを駆使しているかだ。たとえ話のうまい専門家は必ず優れた教育者であり、その比喩・たとえの事例は、他の科目の教育にも応用が可能なはずだ。

たとえば＜こちらのサイト＞では、「二つの巡回置換が，こうした家庭内離婚のような状態にあることを『互いに素』と言います」というたとえを使っている。「家庭内離婚」でなるほどと思うか、逆に不快感が優先されるか、あるいは何も感じないか、生徒の反応はさまざまであろうが、少なくとも身近なものに結びつけようという教育的な気配りはある。

また、巡回群の同型を理解させるうえで、

三乗根ωの掛け算　・・・　　→　　→　１
整数に１を足したときの３で割った余り　・・・　割り切れる　→　余り１　→　余り２
ジャンケン　・・・　グー　→　チョキ　→　パー
給食で食べる順序　・・・　牛乳　→　ミルク　→　おかず


のように、ナンセンスで笑える事例も入れてくれると、授業が楽しくなる。

さらに欲張りなことだが、初歩的な群論の理解が日常生活の活性化やビジネスのひらめきに応用できないものか、また、３・３・３・２でグループをつくる麻雀必勝法にも使えないものか・・・などと妄想している。

■「部分群」と「単純群」

部分群については、とりあえず納得するために次のようなカードゲームのたとえを考えてみた。カードをめくると「右に90度回転してワンと吠える」などの動作が書いてあるカードゲームがあるとする。このゲームでは2枚めくって組み合わせたり、同じカードを2回掛け合わせても、必ずどれかのカードの動作と同じになる。中に1枚だけジョーカーがあり、「いっさい何にもしない」（単位元）カードだ。どんなカードも、組み合わせによってジョーカーの機能をつくることができる（逆元）。

さあ、このカードで遊びましょう、と子供たちにルールを説明していたら、小さな子供が「カードがいっぱいありすぎて、よくわかんない」と言う。中に賢い子供がいて「全部使わなくても、一部だけでもゲームができるじゃん」と発見。仮にオリジナルのカードを52枚とすると、26枚や13枚でも遊べるじゃないか、と。

そんなサブゲームを部分群（subgroup）と呼ぶことにする。一部を選ぶときの枚数は、オリジナル総数の約数になり、ジョーカーは絶対にはずせない。でもサブゲームが必ず見つかるという保証はなくて、「オリジナルのままで遊ぶか、たった1枚でつまらなく遊ぶか」の2通りしかない「素数みたいな素っ気ないカードゲーム」があり、これを単純群って呼ぶんだってさぁ。

◆『群論への30講』：第18講　正規部分群　 ― Tea Time 単純群について
単純群にどのようなものがあるか、それらは実際、完全に分類されるようなものなのかどうかということは、実に深い問題であって、数学者の興味をそそってきた。しかし、少なくとも20世紀前半には、その最終的な解答についてはまだ予想も立てられず、何世紀にもわたる懸案の問題になるだろうと、漠然と考えられていた。ところが、1982年になって、すべてが完全に解決されてしまった。単純群が、すべて求められたのである！　この単純群の分類理論に全部証明をつけて著すと、優に5000頁を越すという。ふつうの数学書は大体300頁くらいだから、この理論の解明だけに10数巻の数学書が必要だということになる。現代数学が営々として築き上げた、壮麗な演繹体系の一面をうかがわせる、恐るべき成功といわなくてはならないだろう。

このようにして得られた、単純群の結果について、ごく常識的にかくと単純群には4つのタイプがある。
（１）素数ｐの巡回群
（２）ｎ＞＝5のときの交代群Ａn
（３）有限体上の線形群から得られるリー型とよばれる単純群
（４）散在的単純群26個

この（４）の26個の散在的単純群の存在は、それぞれに謎めいている。その中には、すでにマシュー（Mathieu, 1835-1890）が、1861年と1873年の論文の中で与えた特別な性質をもつ（4重可遷、5重可遷）置換群4個およびその部分群1個 ― マシュー群 ― が含まれている。

いかに散在的か（！）ということは、これら5個のマシュー群とよばれる単純群の位数が、7920、95040、443520、10200960、244823040　であることからも推察される。

26個の散在的単純群の中で、最も位数の大きい群は Monster Group とよばれている。その位数は　241・313・56・72・11・13・19・23・31・47　であって、実際計算すると54桁になる。


位数とは群の要素数のことなので、カードにたとえると7920枚、95040枚・・・のゲームだ。そして最後の Monster Group は現在知られている中での最大ではない。もはやこれ以上大きいものがないことが証明済みの最大なのだ。複素数は工学の常識となり、ハミルトンの四元数は人工衛星の位置制御も使われている。すでに解決済みの“単純”なる単純群は、さてどんな分野で活躍していくのだろうか。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------五次方程式とガロア理論を理解するための“単純な”たとえ話--------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4622072262&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

数学の進歩を100年早めたといわれるガロアの群論は、ときどき気になっている。とりわけ「5次以上の方程式は代数的な一般解が存在しない」という話は、せめて大まかな流れぐらいは理解できないものか。<br>
<br>
もっとも薄手の本は133頁からなる<b>『ガロアと群論』（リリアン・リーバー）</b>。冒頭はとてもわかりやすく読めるが、50頁の「不変部分群（正規部分群）」と55頁の「可解群」は頭にスッ〜と入ってこない。結局は、<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">１つの方程式は、その群が、その方程式の係数を含む体に対して、<b>可解群</b>であるとき、かつ、そのときに限って、ベキ根によって、解くことができる（81頁）
</div>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4254114834&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

ということが理解できればいいらしいが、この１冊だけでは埒が開けそうにない。翻訳調でわかりにくいところもある。そこで次に求めたのが<b>『群論への30講』（志賀浩二）</b>。これは実にわかりやすく読める。11講以降の記号だらけの証明は読み飛ばしたくなるが、各講の最後にあるTea Timeという休憩コラムがこれまた面白く、なんとか先に進める。<br>
<br>
で、問題の5次以上方程式に関しては、<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">5次以上の方程式にはべき根による代数的解法は一般には存在しないことを示した根拠は、ｎ＞＝５のときに、<b>交代群Ａ<font size="-1">n</font>は単純群である</b>という事実であった。（129頁）
</div>
<br>
「可解群でない」＝「交代群が単純群になる」と因数分解してくれたので、１歩前進だ。だが、こんな１歩は匍匐前進の１歩で、先々の道のりは険しい。群論を何も知らない人は、群の次数・位数、対称群（＝置換群）、巡回群、可換群（＝アーベル群）、部分群にまず慣れ親しんでから、偶置換、交代群、正規部分群を理解し、円分方程式、拡大体、ガロア拡大、ガロア関数、ガロア分解方程式などの壁をロッククライミングしながら、じっくりとビバークして考えているうちに「なるほどね」と言えるようになるらしい。<br>
<br>
方程式の問題をどのように群論に置き換えているのか、という全体像はチャートでも描いてみないとわからない。私が探した範囲では<a href="http://www12.plala.or.jp/ksp/algebra/GaloisTheory/" title="" target="_blank">＜こちらのページの最後にあるチャートマップ＞</a>が全体像をもっともよく俯瞰しているように思える。<br>
<br>
このマップを見て、ピンと来ない人はいったん下山したほうがよさそうだ。私もこの夏休みで山越えができると期待して軽装備で歩き回ってきたが、山の怖さを知っているので、ここでいったん引き返したい。ガロアが証明したのは1820年なので、200周年の2020年までに何とかしよう（笑）。<br>
<br>
でもせっかく張り切って登ったので、以前に書いた<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1693397" title="" target="_blank">『Why Beauty Is Truth』</a>の延長で、少しばかり考えてみたい。<br>
<br>
■群論を理解するためのたとえ話<br>
<br>
私の関心の１つは、複雑な数学理論を生徒に理解させるうえで、一流の先生たちはどのような<b>日常的なたとえ</b>を駆使しているかだ。たとえ話のうまい専門家は必ず優れた教育者であり、その比喩・たとえの事例は、他の科目の教育にも応用が可能なはずだ。<br>
<br>
たとえば<a href="http://www12.plala.or.jp/ksp/algebra/Permutation/" title="" target="_blank">＜こちらのサイト＞</a>では、「二つの巡回置換が，こうした<b>家庭内離婚のような状態</b>にあることを『互いに素』と言います」というたとえを使っている。「家庭内離婚」でなるほどと思うか、逆に不快感が優先されるか、あるいは何も感じないか、生徒の反応はさまざまであろうが、少なくとも身近なものに結びつけようという教育的な気配りはある。<br>
<br>
また、<a href="http://www12.plala.or.jp/ksp/algebra/GroupBasic/#id14" title="" target="_blank">巡回群の同型</a>を理解させるうえで、<br>
<br>
<li>三乗根ωの掛け算　・・・　<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/CubicRoot1.gif" align="middle">　→　<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/CubicRoot2.gif" align="middle">　→　１
<li>整数に１を足したときの３で割った余り　・・・　割り切れる　→　余り１　→　余り２
<li>ジャンケン　・・・　グー　→　チョキ　→　パー
<li><b>給食で食べる順序　・・・　牛乳　→　ミルク　→　おかず</b>

<br><br>
のように、ナンセンスで笑える事例も入れてくれると、授業が楽しくなる。<br>
<br>
さらに欲張りなことだが、初歩的な群論の理解が日常生活の活性化やビジネスのひらめきに応用できないものか、また、３・３・３・２でグループをつくる麻雀必勝法にも使えないものか・・・などと妄想している。<br>
<br>
■「部分群」と「単純群」<br>
<br>
<b>部分群</b>については、とりあえず納得するために次のようなカードゲームのたとえを考えてみた。カードをめくると「右に90度回転してワンと吠える」などの動作が書いてあるカードゲームがあるとする。このゲームでは2枚めくって組み合わせたり、同じカードを2回掛け合わせても、必ずどれかのカードの動作と同じになる。中に1枚だけジョーカーがあり、「いっさい何にもしない」（単位元）カードだ。どんなカードも、組み合わせによってジョーカーの機能をつくることができる（逆元）。<br>
<br>
さあ、このカードで遊びましょう、と子供たちにルールを説明していたら、小さな子供が「カードがいっぱいありすぎて、よくわかんない」と言う。中に賢い子供がいて<b>「全部使わなくても、一部だけでもゲームができるじゃん」</b>と発見。仮にオリジナルのカードを52枚とすると、26枚や13枚でも遊べるじゃないか、と。<br>
<br>
そんなサブゲームを部分群（subgroup）と呼ぶことにする。一部を選ぶときの枚数は、オリジナル総数の約数になり、ジョーカーは絶対にはずせない。でもサブゲームが必ず見つかるという保証はなくて、「オリジナルのままで遊ぶか、たった1枚でつまらなく遊ぶか」の2通りしかない「素数みたいな素っ気ないカードゲーム」があり、これを<b>単純群</b>って呼ぶんだってさぁ。<br>
<br>
◆『群論への30講』：第18講　正規部分群　 ― Tea Time 単純群について
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">単純群にどのようなものがあるか、それらは実際、完全に分類されるようなものなのかどうかということは、実に深い問題であって、数学者の興味をそそってきた。しかし、少なくとも20世紀前半には、その最終的な解答についてはまだ予想も立てられず、何世紀にもわたる懸案の問題になるだろうと、漠然と考えられていた。ところが、<b>1982年</b>になって、すべてが完全に解決されてしまった。<b>単純群が、すべて求められたのである！</b>　この単純群の分類理論に全部証明をつけて著すと、優に<b>5000頁を越す</b>という。ふつうの数学書は大体300頁くらいだから、この理論の解明だけに10数巻の数学書が必要だということになる。現代数学が営々として築き上げた、壮麗な演繹体系の一面をうかがわせる、恐るべき成功といわなくてはならないだろう。<br>
<br>
このようにして得られた、単純群の結果について、ごく常識的にかくと単純群には4つのタイプがある。<br>
（１）素数ｐの巡回群<br>
（２）ｎ＞＝5のときの交代群Ａ<font size="-1">n</font><br>
（３）有限体上の線形群から得られるリー型とよばれる単純群<br>
（４）散在的単純群26個<br>
<br>
この（４）の26個の散在的単純群の存在は、それぞれに謎めいている。その中には、すでにマシュー（Mathieu, 1835-1890）が、1861年と1873年の論文の中で与えた特別な性質をもつ（4重可遷、5重可遷）置換群4個およびその部分群1個 ― マシュー群 ― が含まれている。<br>
<br>
いかに散在的か（！）ということは、これら5個のマシュー群とよばれる単純群の位数が、<b>7920、95040、443520、10200960、244823040</b>　であることからも推察される。<br>
<br>
26個の散在的単純群の中で、最も位数の大きい群は Monster Group とよばれている。その位数は　<b>2<font size="-1"><sup>41</sup></font>・3<font size="-1"><sup>13</sup></font>・5<font size="-1"><sup>6</sup></font>・7<font size="-1"><sup>2</sup></font>・11・13・19・23・31・47</b>　であって、実際計算すると54桁になる。
</div>
<br>
位数とは群の要素数のことなので、カードにたとえると7920枚、95040枚・・・のゲームだ。そして最後の Monster Group は現在知られている中での最大ではない。もはやこれ以上大きいものがないことが証明済みの最大なのだ。複素数は工学の常識となり、ハミルトンの四元数は人工衛星の位置制御も使われている。すでに解決済みの“単純”なる単純群は、さてどんな分野で活躍していくのだろうか。<br>
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 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1850299">
  <title>大人のための「ローマの休日」講義</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1850299</link>
  <description>



絶大なファンというわけでも、癒しの映画として繰り返し見るというわけでもない。そんな映画研究家の著者でさえも「いつのまにか『ローマの休日』とともにある」と唸ってしまう。作品のシナリオが見事で、新人女優のオードリーが無類の美しさを備えていたから、と言うだけではもの足りない。この映画の不思議さはどこにあるのか。

格調の高さ・・・新人女優はブロードウェイでコレット作の戯曲『ジジ』に出演中で、優雅なフランスの香りがある。オードリーはフランス語を第一言語とするバレリーナだ。
イギリス王室の実話・・・上映の前年（1953年）にエリザベス女王の妹マーガレットが、民間人と恋の浮き名を流していた。話題性として絶好のタイミングだ。
ふりだしの配役・・・ケイリー・グラントとエリザベス・テーラーの配役がお流れになった後の空隙をついた、意外な人選だった。
タイトルクレジット・・・新人のオードリーには元々タイトルクレジットがなく、主演女優賞の対象外だった。クレジットに載せるべきと主張したのはグレゴリー・ペックのおかげ。
非グラマー・・・ハリウッドにはイングリッド・バーグマン、エヴァ・ガードナー、リタ・ヘイワース、グレース・ケリー、マリリン・モンローなど、グラマー女優が人気を集めていた。ここにペチャパイの痩身美人が登場する。
衣装がいい・・・衣装担当は衣装デザイン賞を8回も取ることになるイーディス・ヘッド。ファッションに妥協がない。
ファンタジー冒険・・・「オズの魔法使い」のように異界に迷い込むファンタジーがある。王女にとっては庶民の生活こそが異界だ。
女性映画の傑作・・・40年代から慎ましく堪え忍び、成長していく女性映画がブームになっていた。ただのハッピーエンドに終わらず、新たな決意で出発するのは『旅愁』も同じ。
あっけらかん・・・かといって深刻なストーリーにならない。庶民の生活を心から楽しむ幸せな気分があふれるロマンチック・コメディだ。
シンメトリー形式・・・Ａ）ニュース映画、Ｂ）宮殿、Ｃ）ジョーの部屋、Ｄ）ローマでの冒険、Ｃ）ジョーの部屋、Ｂ）宮殿、Ａ）記者会見、という順序のシンメトリー構成。玉手箱のようにしっくりと収まる。
奥行きのある美しさ・・・戦後のフィルム改良を生かし、ディープフォーカスを多用。今では当たりまえとなった「前景・中景・後景」を等しく映し出す野外ショット（スペイン坂など）が冴える。
メリハリ・・・ロングテークとショートカットのコントラスが効いており、メリハリのある、リズミカルな撮影カットになっている。
身体細部のカメラワーク・・・足のかゆい様を表現するべく、スカートの内側にカメラが潜り込む。『裏窓』と同様に、映像的身体へのこだわりを発揮。

本書は軽妙な語り口で進行し、脱線も多いソフトな講義調だ。事実関係の説明で重複が多いのは、実際の講義録音から起こしたものかと思いきや、あとがきに種明かしがある。映画批評を書いてみたい人のためのマニュアルも兼ねており、以下のような異なったアプローチで各章を構成しているのだという。



１）人物伝的なアプローチ
２）作品成立史アプローチ
３）作家（＝監督）主義批評アプローチ
４）物語論的アプローチ
５）スター論的アプローチ
６）俳優論的アプローチ
７）社会文化論的アプローチ
８）存在論的アプローチ
９）同時代批評的アプローチ

という具合だ。私が敢えて追加するとすれば「商業主義的アプローチ」であろうか。『ローマの休日』のファンは是非とも手許に置きたい１冊だ。

◆産経：【断層】呉智英　「ローマの休日」はローマの休日か（2009/6/10）
　　この名画は本当にローマにおける休日を描いたのだろうか。原題は確かに「Ｒｏｍａｎ　Ｈｏｌｉｄａｙ（ローマの休日）」だし、某国のアン王女のローマにおける一日の息抜きを描いてはいる。しかし、この名画の邦題は原題を直訳した一種の誤訳である。正しくは『はた迷惑な王女様』か『王族のスキャンダル』としなければならない。
　　ちょっと大きい英和辞典でこの言葉を引けば分かるが、「Ｒｏｍａｎ　Ｈｏｌｉｄａｙ」は熟語である。ローマ帝国では、奴隷戦士をライオンと戦わせる見世物があり、ローマ人は休日に娯楽としてこれを観戦した。見ている方には娯楽でも奴隷戦士にとってはいい迷惑である。このことから、「ローマの休日」で他人の迷惑を楽しむ、あるいは、面白いスキャンダル、という意味になった。ここでは、王女様の楽しみがはた迷惑であり、王女様の恋がスキャンダルとして騒がれそうだ、ということだ。欧米の教養人ならすぐ分かるしゃれが日本人には分からない。
　　映画だろうが音楽だろうが、予備知識なしに感性で味わえばいいという人がいるが、それは間違いである。文化のコード（約束事）を知っておかなければ、外国のことは半分も理解できないのだ。（評論家）


確かに『ベンハー』や『グラディエーター』のシーンに見られるような残酷な意味もあるが、オードリーのRoman Holidayはすでに歴史的な意味を凌駕して「ローマの休日」なのだ。呉智英のたわごとなど気にせずに、感性で味わおう。







</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------大人のための「ローマの休日」講義--------------->

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絶大なファンというわけでも、癒しの映画として繰り返し見るというわけでもない。そんな映画研究家の著者でさえも「いつのまにか『ローマの休日』とともにある」と唸ってしまう。作品のシナリオが見事で、新人女優のオードリーが無類の美しさを備えていたから、と言うだけではもの足りない。この映画の不思議さはどこにあるのか。<br>
<br>
<li><b>格調の高さ</b>・・・新人女優はブロードウェイでコレット作の戯曲『ジジ』に出演中で、優雅なフランスの香りがある。オードリーはフランス語を第一言語とするバレリーナだ。
<li><b>イギリス王室の実話</b>・・・上映の前年（1953年）にエリザベス女王の妹マーガレットが、民間人と恋の浮き名を流していた。話題性として絶好のタイミングだ。
<li><b>ふりだしの配役</b>・・・ケイリー・グラントとエリザベス・テーラーの配役がお流れになった後の空隙をついた、意外な人選だった。
<li><b>タイトルクレジット</b>・・・新人のオードリーには元々タイトルクレジットがなく、主演女優賞の対象外だった。クレジットに載せるべきと主張したのはグレゴリー・ペックのおかげ。
<li><b>非グラマー</b>・・・ハリウッドにはイングリッド・バーグマン、エヴァ・ガードナー、リタ・ヘイワース、グレース・ケリー、マリリン・モンローなど、グラマー女優が人気を集めていた。ここにペチャパイの痩身美人が登場する。
<li><b>衣装がいい</b>・・・衣装担当は衣装デザイン賞を8回も取ることになるイーディス・ヘッド。ファッションに妥協がない。
<li><b>ファンタジー冒険</b>・・・「オズの魔法使い」のように異界に迷い込むファンタジーがある。王女にとっては庶民の生活こそが異界だ。
<li><b>女性映画の傑作</b>・・・40年代から慎ましく堪え忍び、成長していく女性映画がブームになっていた。ただのハッピーエンドに終わらず、新たな決意で出発するのは『旅愁』も同じ。
<li><b>あっけらかん</b>・・・かといって深刻なストーリーにならない。庶民の生活を心から楽しむ幸せな気分があふれるロマンチック・コメディだ。
<li><b>シンメトリー形式</b>・・・Ａ）ニュース映画、Ｂ）宮殿、Ｃ）ジョーの部屋、Ｄ）ローマでの冒険、Ｃ）ジョーの部屋、Ｂ）宮殿、Ａ）記者会見、という順序のシンメトリー構成。玉手箱のようにしっくりと収まる。
<li><b>奥行きのある美しさ</b>・・・戦後のフィルム改良を生かし、ディープフォーカスを多用。今では当たりまえとなった「前景・中景・後景」を等しく映し出す野外ショット（スペイン坂など）が冴える。
<li><b>メリハリ</b>・・・ロングテークとショートカットのコントラスが効いており、メリハリのある、リズミカルな撮影カットになっている。
<li><b>身体細部のカメラワーク</b>・・・足のかゆい様を表現するべく、スカートの内側にカメラが潜り込む。『裏窓』と同様に、映像的身体へのこだわりを発揮。
<br><br>
本書は軽妙な語り口で進行し、脱線も多いソフトな講義調だ。事実関係の説明で重複が多いのは、実際の講義録音から起こしたものかと思いきや、あとがきに種明かしがある。映画批評を書いてみたい人のためのマニュアルも兼ねており、以下のような異なったアプローチで各章を構成しているのだという。<br>
<br>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/RomanHolidays.jpg" ALIGN=right>

１）人物伝的なアプローチ<br>
２）作品成立史アプローチ<br>
３）作家（＝監督）主義批評アプローチ<br>
４）物語論的アプローチ<br>
５）スター論的アプローチ<br>
６）俳優論的アプローチ<br>
７）社会文化論的アプローチ<br>
８）存在論的アプローチ<br>
９）同時代批評的アプローチ<br>
<br>
という具合だ。私が敢えて追加するとすれば「商業主義的アプローチ」であろうか。『ローマの休日』のファンは是非とも手許に置きたい１冊だ。<br>
<br>
◆<a href="http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090610/art0906100834003-n1.htm" title="" target="_blank">産経：【断層】呉智英　「ローマの休日」はローマの休日か（2009/6/10）</a>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">　　この名画は本当にローマにおける休日を描いたのだろうか。原題は確かに「Ｒｏｍａｎ　Ｈｏｌｉｄａｙ（ローマの休日）」だし、某国のアン王女のローマにおける一日の息抜きを描いてはいる。しかし、この名画の邦題は原題を直訳した<b>一種の誤訳</b>である。正しくは『はた迷惑な王女様』か『王族のスキャンダル』としなければならない。<br>
　　ちょっと大きい英和辞典でこの言葉を引けば分かるが、「Ｒｏｍａｎ　Ｈｏｌｉｄａｙ」は熟語である。ローマ帝国では、奴隷戦士をライオンと戦わせる見世物があり、ローマ人は休日に娯楽としてこれを観戦した。見ている方には娯楽でも奴隷戦士にとってはいい迷惑である。このことから、「ローマの休日」で他人の迷惑を楽しむ、あるいは、面白いスキャンダル、という意味になった。ここでは、王女様の楽しみがはた迷惑であり、王女様の恋がスキャンダルとして騒がれそうだ、ということだ。<b>欧米の教養人ならすぐ分かるしゃれ</b>が日本人には分からない。<br>
　　映画だろうが音楽だろうが、予備知識なしに感性で味わえばいいという人がいるが、それは間違いである。文化のコード（約束事）を知っておかなければ、<b>外国のことは半分も理解できない</b>のだ。（評論家）
</div>
<br>
確かに『ベンハー』や『グラディエーター』のシーンに見られるような残酷な意味もあるが、オードリーのRoman Holidayはすでに歴史的な意味を凌駕して「ローマの休日」なのだ。呉智英のたわごとなど気にせずに、感性で味わおう。<br>
<br>

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  <dc:date>2009-08-08T23:58+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1850127">
  <title>大人のための「チョコレート工場の秘密」</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1850127</link>
  <description>

現在『チョコレート工場の秘密(Charlie and Chocolate Factory)』を日本語と英語で交互に読んでいる。さらに1971年と2005年の映画化作品にも目を通しているが、これは面白い。



2005年の映画では、『パイレーツ・オブ・カリビアン』で大ヒットのジョニー・デップ（Johnny Depp）がチョコレート工場の謎の経営者ウィリー・ワンカ（Willy Wonka）を演じている。ジョニー・デップは2000年の『ショコラ』でも脇役で出演しており、“チョコレート的”に大幅なグレードアップだ。

私もチョコレートマニア（中毒）のような人間なので、共鳴するところはたくさんある。ウィリー・ワンカの工場に招待されるラッキーな5人の子供たちの中には、お菓子中毒でブクブクに太っている Augustus Gloop とか、１年中ガムを噛んでいる Violet Beauregarde などがいる。

柳瀬尚紀訳では、Augustus Gloop を「オーガスタス・ブクブトリー」と意訳している。「aug-」は増大を意味する語根で、さらに「glop」がドロドロ、「goop」がベタベタなので、デブ・ドロドロ・ベタベタを意識して付けられた名前に違いない。

Violet Beauregarde の名前は紫色のバイオレットで、苗字はフランス風の「これ見よがし beau + regard」なので、全身がブルーベリー色に変色していく運命を暗示している。

原作も映画も高校英語の授業に使えるではないか、と目論んでいるところだが、少々気になることが出てきた。たまたまの偶然でイギリスの小説『Chocolate Run』（邦訳なし）を読んでいたら、「shagger」と「wanker」という単語が出てきた。前者はイギリスのスラングでエッチをしまくる人、後者は１人でしまくる人の意味だ。一方、ウィリー・ワンカの「willy」はイギリスの幼児語で「おチンチン」の意味で、「wonka」 は wanker とほぼ同じ発音だ。



作者のロアルド・ダールは子供心を忘れない、いたずら大好きな作家だが、児童文学の主人公の名前にこんなはしたない名前をつけるなんて、あんまりじゃないの！！・・・と、頭に血がのぼった私だが、あれこれと調べてみての結論は以下のようになった。

『Charlie and Chocolate Factory』が書かれたのは1964年で、このときに「wanker」という隠語はまだ普及していなかった。「willy」はウィリアムの愛称という言い訳は立つものの、「チンチン、ぶ〜らぶら」を意味する「willy wonky」を元にしたという見方が有力。ということで、ウィリー・ワンカという名前の意味は「チンチン・ブラブラおじさん」に落ち着きそうだ。

「willy wonky」を扱ったBBCの子供向け番組はこちら。

■チンコレート工場のつぶやき
もしも日本の児童文学で、マラ・ベッチョさん、オソソ・ホウミさん、ガモウ・ダンベさんみたいな名前が出てきたら、どうしよう・・・









</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------大人のためのチョコレート工場の秘密（チンコレート）--------------->

現在『チョコレート工場の秘密(Charlie and Chocolate Factory)』を日本語と英語で交互に読んでいる。さらに1971年と2005年の映画化作品にも目を通しているが、これは面白い。<br>
<br>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/WillyWonka.jpg"  ALIGN=right>

2005年の映画では、『パイレーツ・オブ・カリビアン』で大ヒットの<b>ジョニー・デップ（Johnny Depp）</b>がチョコレート工場の謎の経営者<b>ウィリー・ワンカ（Willy Wonka）</b>を演じている。ジョニー・デップは2000年の『ショコラ』でも脇役で出演しており、“チョコレート的”に大幅なグレードアップだ。<br>
<br>
私もチョコレートマニア（中毒）のような人間なので、共鳴するところはたくさんある。ウィリー・ワンカの工場に招待されるラッキーな5人の子供たちの中には、お菓子中毒でブクブクに太っている Augustus Gloop とか、１年中ガムを噛んでいる Violet Beauregarde などがいる。<br>
<br>
柳瀬尚紀訳では、Augustus Gloop を「オーガスタス・ブクブトリー」と意訳している。「aug-」は増大を意味する語根で、さらに「glop」がドロドロ、「goop」がベタベタなので、デブ・ドロドロ・ベタベタを意識して付けられた名前に違いない。<br>
<br>
Violet Beauregarde の名前は紫色のバイオレットで、苗字はフランス風の「これ見よがし beau + regard」なので、全身がブルーベリー色に変色していく運命を暗示している。<br>
<br>
原作も映画も高校英語の授業に使えるではないか、と目論んでいるところだが、少々気になることが出てきた。たまたまの偶然でイギリスの小説<a href="http://www.amazon.co.uk/Chocolate-Run-Dorothy-Koomson/dp/0751539686/" title="" target="_blank">『Chocolate Run』</a>（邦訳なし）を読んでいたら、「shagger」と「wanker」という単語が出てきた。前者はイギリスのスラングでエッチをしまくる人、後者は１人でしまくる人の意味だ。一方、ウィリー・ワンカの「willy」はイギリスの幼児語で「おチンチン」の意味で、「wonka」 は wanker とほぼ同じ発音だ。<br>
<br>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4566014118&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

作者のロアルド・ダールは子供心を忘れない、いたずら大好きな作家だが、児童文学の主人公の名前にこんなはしたない名前をつけるなんて、あんまりじゃないの！！・・・と、頭に血がのぼった私だが、あれこれと調べてみての結論は以下のようになった。<br>
<br>
『Charlie and Chocolate Factory』が書かれたのは1964年で、このときに「wanker」という隠語はまだ普及していなかった。「willy」はウィリアムの愛称という言い訳は立つものの、「チンチン、ぶ〜らぶら」を意味する「willy wonky」を元にしたという見方が有力。ということで、ウィリー・ワンカという名前の意味は「チンチン・ブラブラおじさん」に落ち着きそうだ。<br>
<br>
<a href="http://www.bbc.co.uk/switch/slink/sexlovelife/amiafreak/ep_willywonky/" title="" target="_blank">「willy wonky」を扱ったBBCの子供向け番組はこちら。</a><br>
<br>
■チンコレート工場のつぶやき<br>
もしも日本の児童文学で、マラ・ベッチョさん、オソソ・ホウミさん、ガモウ・ダンベさんみたいな名前が出てきたら、どうしよう・・・<br>
<br>


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  <dc:date>2009-08-07T23:50+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849757">
  <title>ルイ・ブライユの生誕200年に「おさけ」をしみじみと味わう</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849757</link>
  <description>



見えている酔っぱらいほど見えていないもの、な〜んだ？

答えは「おさけ」の缶に表示されているイボイボ文字。今、手許にビール、発泡酒、リキュールの缶がある人は開け口の横に並んでいる点々を指でなぞってみてほしい。目をつぶってなぞったとき、点々の図形配置が脳裏に浮かぶだろうか。





カナ表記の点字は、ローマ字表記のように子音と母音の組み合わせになっている。点の位置や数で子音が変わるところは、アラビア文字にも似ている。

「だ」のような濁点文字は「゛」＋「た」で表現する。「きゃ・きゅ・きょ」のような拗音は、「拗音記号」＋「か」、「拗音記号」＋「く」、「拗音記号」＋「こ」のように表現されることは意外だった。

2×3の6点なので、区別できる文字は「2の6乗−1＝63」通りしかない。数字やアルファベットのときは、「数符」や「外字符」を先に宣言し、１＝「数符」＋「あ」、ｂ＝「外字符」＋「い」、のように組み合わせる。大文字は大文字宣言もあるので、Ａ＝「外字符」＋「大文字符」＋「あ」となり、3文字も使うのか！

「う」で書かれる長音は、長音記号にするので「しょーがい（生涯）、おなじよーに、じゅんちょー（順調）」と書かれる。この辺は速記の表記にも似ている。

速記といえば、裁判記録などに使われる速記タイプライターは、親指シフト入力のような複数キーの同時打鍵で入力する。6つのキーを使った同時打鍵はすでに、点字入力タイプライターで古くから使われているシステムだ。





そもそもタイプライターの起源は、視覚障害者がラフィグラフ（raphigraphe）という晴眼者と障害者の両方が理解できる突起文字を作成するための装置だった。

今年はルイ・ブライユ（Louis Braille）の生誕200周年。5才で視力を失いながらも、6点点字システムやラフィグラフを考案し、オルガン奏者としても活躍しつつ、生涯を視覚障害者の教育のために捧げた偉大なるブライユに思いを馳せてみたい。


</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------ルイ・ブライユの生誕200年に「おさけ」をしみじみと味わう--------------->

<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/OsakeTenji.jpg" WIDTH=205 HEIGHT=176 ALIGN=right>

見えている酔っぱらいほど見えていないもの、な〜んだ？<br>
<br>
答えは「おさけ」の缶に表示されているイボイボ文字。今、手許にビール、発泡酒、リキュールの缶がある人は開け口の横に並んでいる点々を指でなぞってみてほしい。目をつぶってなぞったとき、点々の図形配置が脳裏に浮かぶだろうか。<br>
<br>
<table align="left" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/TenjiKana.gif">
</td></tr></table>

カナ表記の点字は、ローマ字表記のように子音と母音の組み合わせになっている。点の位置や数で子音が変わるところは、アラビア文字<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/Arabic.jpg">にも似ている。<br>
<br>
「だ」のような濁点文字は「゛」＋「た」で表現する。「きゃ・きゅ・きょ」のような拗音は、「拗音記号」＋「か」、「拗音記号」＋「く」、「拗音記号」＋「こ」のように表現されることは意外だった。<br>
<br>
2×3の6点なので、区別できる文字は「2の6乗−1＝63」通りしかない。数字やアルファベットのときは、「数符」や「外字符」を先に宣言し、１＝「数符」＋「あ」、ｂ＝「外字符」＋「い」、のように組み合わせる。大文字は大文字宣言もあるので、Ａ＝「外字符」＋「大文字符」＋「あ」となり、3文字も使うのか！<br>
<br>
「う」で書かれる長音は、長音記号にするので「しょーがい（生涯）、おなじよーに、じゅんちょー（順調）」と書かれる。この辺は速記の表記にも似ている。<br>
<br>
速記といえば、裁判記録などに使われる<a href="http://www2.hayatokun.coco.jp/fsokki/topics/Hayato-kun-System.htm" title="" target="_blank">速記タイプライター</a>は、親指シフト入力のような複数キーの同時打鍵で入力する。6つのキーを使った同時打鍵はすでに、<a href="http://ningen.human.tsukuba.ac.jp/shien/sikaku/img/typer.jpg" title="" target="_blank">点字入力タイプライター</a>で古くから使われているシステムだ。<br>
<br>
<table align="right" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/Raphigraphe.jpg">
</td></tr></table>

そもそもタイプライターの起源は、視覚障害者がラフィグラフ（raphigraphe）という晴眼者と障害者の両方が理解できる突起文字を作成するための装置だった。<br>
<br>
今年はルイ・ブライユ（Louis Braille）の生誕200周年。5才で視力を失いながらも、6点点字システムやラフィグラフを考案し、オルガン奏者としても活躍しつつ、生涯を視覚障害者の教育のために捧げた偉大なるブライユに思いを馳せてみたい。<br>
<br>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4035420808&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="left"></iframe>]]></content:encoded>
  <dc:date>2009-08-06T12:04+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849565">
  <title>1日(準)1食になった私の観察日記２ ― デンプン摂取の減少</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849565</link>
  <description>

1日1食にするとどうなるか。?食費が減る、?体重が減る、?時間が増える、?仕事の能率が上がる、?病気が治る、?睡眠時間が縮まる・・・ということが起こるらしい。2009年6月25日から「ほぼ1食（朝ヨーグルト＋夕食）」が続いている私の場合はどうだったか。

?は当然のごとく起こる。食事量が半分以下になり、菓子類もメッタに食べないのだから、食費はまちがいなく減っている。現在わが家に体重計が用意されていないため、?はよくわからない。顔はやせていないし、お腹が目立って引き締まったわけでもない。が、ズボンが少し緩くなったところを見ると、少しは体重が減っているかのようだ。

?はどうだろう。食事の時間が他に回せるのだから、時間は増える。食事の準備と後片付けも減るので、ひとり身の人は確実に時間が増える。空いた時間にやりたいことがたくさんある人はいいが、暇で暇でしょうがない人はタバコと同じで、口が淋しくなってポリポリ食べたくなってしまうかもしれない。

食欲に代わる強い欲求とは何なのだろう。人は目の前に「おいしいセックス」「おいしい食事」「おいしい読書」が用意されているときに、どれを選ぶか。若い人はセックスに目をつぶるのは難しい。が、食欲が満たされないまま、性欲にひたすら走れるか。また、食欲や性欲にまさる“読書欲”が存在することに同意できるか・・・なんて問いを発する人は、相手もいない、金もないで、図書館の本を読むか、GYAOを見るしか楽しみがないこともあり得る。ともあれ、食欲を凌駕するような欲求があるかどうかが、食欲克服のポイントではないか。

時間ができたとしても、人とのつき合いが多い人は、会食や喫茶とどうやって折り合いをつけるか。私は職場関係者に「最近1食になってきたんですよ〜」と話したら、「そんなこと、いけませんよ！」と説教されそうになったことがある。その後は「朝・夕の2食で、昼食は抜いている」という説明で済ませている。食事を交えての歓談のときは、私は水かブラックコーヒーでおつき合いしている。人の家で昼食を出されたときは、ほんの少しだけ食べるときもある。

食費や体重が減ったとしても、仕事の能率（?）が下がったのではどうしようもない。食事を減らしたときの症状は、１）何となく元気がない、２）空腹感が気になって集中できない、などだろう。『ほとんど食べずに生きる人』の著者の場合は、1カ月目で「立ちくらみとめまい」があり、2カ月目は「昼は眠くてしようがない」ということだが、私は生活全般の能率を落としてまで、少食を頑張るつもりはない。過去40日間で発泡酒とイカフライ菓子を追加した日が5回、アイスクリームが1回、スイートポテトが1回、2食にしたときが1回ある。うち、食べたあとに眠くなり、やっぱり食べ過ぎたなと思うことが数回ある。

これは絶好調！と感じたある1日はこんな感じだった。朝5時起床、7時頃にヨーグルトを350ml。10時から自転車で10キロを走って、関西の国会図書館へ。夕方の5時までひたすら調べ物を続けて、飲み物は水だけ。とても清々しい思いで充実感があり、夕方は買い物をしながら自転車をこぎまくり、家に帰ってきて炊事と家事。時間があればブログ。摂取カロリーを計算すると950kcalだった。（ちなみに私の身長は170cm）

一方、ヨーグルトのあとにキャロットジュースを飲んだら空腹感が強くなり、仕事の能率が落ちたこともある。今のところ、キャロットジュースを飲むと、30分後ぐらいから空腹感が増幅されるので、午前中は控えている。午後の空腹感しのぎで一番多かったのは、缶コーヒー1本。「低糖」と書かれたモノでも十二分に甘い。その後、いろいろと実験を重ねた結果、熱いコーヒー（無糖）を1〜2杯飲むことで気分はもっとも高揚する。

病気が治る（?）、睡眠時間が縮まる（?）という効果は今のところ特に感じられない。『ほとんど食べずに生きる人』では、5カ月目で皮膚がツルツルになり、6カ月目で睡眠時間の減少をはっきりと感じ、7カ月目で白癬菌、白髪、腰痛、耐寒性が好転し、9カ月目で歯周病が治った、としている。

私も右足の爪に白癬菌が住んでおり、白髪も増え始め、歯周ポケットも一部深くなっているようなので、この先の変化に注目してみたい。ただ、少食とは別に、ヨーグルトの継続で舌と歯茎に変化があり、鼻も少しよくなり、肌のスベスベ感は増している。

他にも累積的に試していることがある。ヨーグルトはすでに5カ月目だが、

ビール酵母、アルカリイオン水が30日目
大根おろし＋ショウガおろし＋納豆が22日目
野菜や果物の酢の物（ピクルス）が17日目

となっており、どれも「おいしい」「楽しい」で続いている。ヨーグルト生活が3カ月目に入ったころ「腸が張るなぁ」という感覚があり、ご飯・パン・お菓子はどんどん減っていった。6月はご飯の量が3分の1に減り、かつて食べたくてしようがなかったチョコレート・大福・アンパン・デニッシュ・クロワッサンに興味がなくなった。

大根おろしやピクルスが増えてくると、さらにデンプンに興味がなくなってきた。玄米は1日100ｇまで減ったが、これでも多すぎる感じになったので、1週間前からストップし、黒豆またはジャガイモ1個に切り替えてみたが、十分に満腹感があった。ジャガイモ1個は、重さを量ってみると100〜120ｇ程度だ。

玄米は炊く前の100ｇが350kcal、煮豆100ｇは200kcal、ジャガイモ100ｇは80kcalだ。炭水化物の主食が1日にたった80kcalとは、いったいどうなってるんだ・・・と計算してみると不思議な気もするが、今日もさっき食べたジャガイモ1個は、茶碗山盛りの玄米と大差がないように感じられる今日この頃である。






</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------１日(準)１食となった私のエピソード２：デンプン摂取の減少--------------->

1日1食にするとどうなるか。<b>?食費が減る、?体重が減る、?時間が増える、?仕事の能率が上がる、?病気が治る、?睡眠時間が縮まる・・・</b>ということが起こるらしい。2009年6月25日から「ほぼ1食（朝ヨーグルト＋夕食）」が続いている私の場合はどうだったか。<br>
<br>
?は当然のごとく起こる。食事量が半分以下になり、菓子類もメッタに食べないのだから、食費はまちがいなく減っている。現在わが家に体重計が用意されていないため、?はよくわからない。顔はやせていないし、お腹が目立って引き締まったわけでもない。が、ズボンが少し緩くなったところを見ると、少しは体重が減っているかのようだ。<br>
<br>
?はどうだろう。食事の時間が他に回せるのだから、時間は増える。食事の準備と後片付けも減るので、ひとり身の人は確実に時間が増える。空いた時間にやりたいことがたくさんある人はいいが、暇で暇でしょうがない人はタバコと同じで、口が淋しくなってポリポリ食べたくなってしまうかもしれない。<br>
<br>
食欲に代わる強い欲求とは何なのだろう。人は目の前に「おいしいセックス」「おいしい食事」「おいしい読書」が用意されているときに、どれを選ぶか。若い人はセックスに目をつぶるのは難しい。が、食欲が満たされないまま、性欲にひたすら走れるか。また、食欲や性欲にまさる“読書欲”が存在することに同意できるか・・・なんて問いを発する人は、相手もいない、金もないで、図書館の本を読むか、GYAOを見るしか楽しみがないこともあり得る。ともあれ、食欲を凌駕するような欲求があるかどうかが、食欲克服のポイントではないか。<br>
<br>
時間ができたとしても、人とのつき合いが多い人は、会食や喫茶とどうやって折り合いをつけるか。私は職場関係者に「最近1食になってきたんですよ〜」と話したら、「そんなこと、いけませんよ！」と説教されそうになったことがある。その後は「朝・夕の2食で、昼食は抜いている」という説明で済ませている。食事を交えての歓談のときは、私は水かブラックコーヒーでおつき合いしている。人の家で昼食を出されたときは、ほんの少しだけ食べるときもある。<br>
<br>
食費や体重が減ったとしても、仕事の能率（?）が下がったのではどうしようもない。食事を減らしたときの症状は、１）何となく元気がない、２）空腹感が気になって集中できない、などだろう。<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849322" title="" target="_blank">『ほとんど食べずに生きる人』</a>の著者の場合は、1カ月目で「立ちくらみとめまい」があり、2カ月目は「昼は眠くてしようがない」ということだが、私は生活全般の能率を落としてまで、少食を頑張るつもりはない。過去40日間で発泡酒とイカフライ菓子を追加した日が5回、アイスクリームが1回、スイートポテトが1回、2食にしたときが1回ある。うち、食べたあとに眠くなり、やっぱり食べ過ぎたなと思うことが数回ある。<br>
<br>
これは絶好調！と感じたある1日はこんな感じだった。朝5時起床、7時頃にヨーグルトを350ml。10時から自転車で10キロを走って、関西の国会図書館へ。夕方の5時までひたすら調べ物を続けて、飲み物は水だけ。とても清々しい思いで充実感があり、夕方は買い物をしながら自転車をこぎまくり、家に帰ってきて炊事と家事。時間があればブログ。摂取カロリーを計算すると950kcalだった。（ちなみに私の身長は170cm）<br>
<br>
一方、ヨーグルトのあとにキャロットジュースを飲んだら空腹感が強くなり、仕事の能率が落ちたこともある。今のところ、キャロットジュースを飲むと、30分後ぐらいから空腹感が増幅されるので、午前中は控えている。午後の空腹感しのぎで一番多かったのは、缶コーヒー1本。「低糖」と書かれたモノでも十二分に甘い。その後、いろいろと実験を重ねた結果、熱いコーヒー（無糖）を1〜2杯飲むことで気分はもっとも高揚する。<br>
<br>
病気が治る（?）、睡眠時間が縮まる（?）という効果は今のところ特に感じられない。『ほとんど食べずに生きる人』では、5カ月目で皮膚がツルツルになり、6カ月目で睡眠時間の減少をはっきりと感じ、7カ月目で白癬菌、白髪、腰痛、耐寒性が好転し、9カ月目で歯周病が治った、としている。<br>
<br>
私も右足の爪に白癬菌が住んでおり、白髪も増え始め、歯周ポケットも一部深くなっているようなので、この先の変化に注目してみたい。ただ、少食とは別に、<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1820248" title="" target="_blank">ヨーグルトの継続</a>で舌と歯茎に変化があり、鼻も少しよくなり、肌のスベスベ感は増している。<br>
<br>
他にも累積的に試していることがある。ヨーグルトはすでに5カ月目だが、<br>
<br>
<li>ビール酵母、アルカリイオン水が30日目
<li>大根おろし＋ショウガおろし＋納豆が22日目
<li>野菜や果物の酢の物（ピクルス）が17日目
<br><br>
となっており、どれも「おいしい」「楽しい」で続いている。ヨーグルト生活が3カ月目に入ったころ「腸が張るなぁ」という感覚があり、ご飯・パン・お菓子はどんどん減っていった。6月はご飯の量が3分の1に減り、かつて食べたくてしようがなかったチョコレート・大福・アンパン・デニッシュ・クロワッサンに興味がなくなった。<br>
<br>
大根おろしやピクルスが増えてくると、さらにデンプンに興味がなくなってきた。玄米は1日100ｇまで減ったが、これでも多すぎる感じになったので、1週間前からストップし、黒豆またはジャガイモ1個に切り替えてみたが、十分に満腹感があった。ジャガイモ1個は、重さを量ってみると100〜120ｇ程度だ。<br>
<br>
玄米は炊く前の100ｇが350kcal、煮豆100ｇは200kcal、ジャガイモ100ｇは80kcalだ。炭水化物の主食が1日にたった80kcalとは、いったいどうなってるんだ・・・と計算してみると不思議な気もするが、今日もさっき食べたジャガイモ1個は、茶碗山盛りの玄米と大差がないように感じられる今日この頃である。<br>
<br>

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  <dc:date>2009-08-05T18:36+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849322">
  <title>「ほとんど食べずに生きる人」：＝免疫抵抗力の高い人</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1849322</link>
  <description>



カロリーを大幅に削減する食生活を1年間続けたらどうなるか。年令63才、身長173cm、体重76.6kgの著者は2007年5月30日から“微食”を開始した。食事の基本内容は以前から続けている玄米菜食、マクロビオティック。最初の3日間は半断食のつもりで1日500カロリー、その後は1400〜1500カロリーを維持する。

6月・・・立ちくらみとめまいを感じ、靴のヒモを結ぶためにかがむと貧血のような意識状態になる。げっぷが多く出るようになる。
7月・・・げっぷと貧血状態は続く。十分な睡眠を取っているのに、昼も眠くてしようがない。
8月・・・物忘れが増えた感じがする。声がかすれ、冷え性や寒気が起こる。基礎代謝が落ちていると判断し、歩く量を増やす。
9月・・・寒気は続く。左手甲と尾てい骨付近に湿疹。両脚全体にかゆみが出る。歯が浮いたような感じになり、奥歯が痛む。
10月・・・長年続いていた両足のアカギレがないことに気づく。皮膚はツルツルになってきた。
11月・・・食事量をもう１段階減らし、1200〜1300カロリーに。体質が変わってきたのをはっきり感じる。寒さに強くなり、睡眠は4時間でもＯＫ。45分のウォーキングを2時間に延ばしてみる。
12月・・・前半は800〜900カロリー、後半から400〜500カロリーに。健康診断では異常なし。30年来の爪の白癬菌が消える。白髪が減り、髪の毛全体が黒くなる。長時間座ると起こっていた腰痛もなし。風呂では水風呂に入りたくなる。毎日が楽しくなってくる。
1月・・・元旦に6時間ウォーキングに挑戦。検査で骨密度は問題なし。白血球のリンパ球比率は24％で、標準の35〜41％に比べて極端に低い。「精神が安定している人は少なくてもいいらしい」と解釈する。
2月・・・冷たい風もなんのその、耐寒体質に変わっている。歯周病が治ってしまった。やせた分だけお腹のしわが気になってきたので、ウォーキングで大きく腕を振るなど、上半身を鍛えることに。
3月・・・11時に寝ても3時にスッキリ目覚め、4時間睡眠でたっぷり眠った感じ。6〜7月の頃は11時就寝、6時起床の7時間睡眠だった。
4月・・・体重を少し戻したいので、800〜900カロリーに増やす。基礎代謝を測定すると1069。体重による一般論では必要エネルギーは1782カロリーなはずなのだが。
5月・・・継続。「1年で23キロ減った」という。


本書の後半では、『免疫革命』などで有名な安保徹へのインタビューを掲載している。安保徹によれば、基礎代謝測定は化学反応しか考えていないが、実は放射能反応もあるという。カリウムには原子量40の同位体が0.012％含まれており、「カリウム→カルシウム」に転換するときの放射性エネルギーが使われているのではないか、としている。

ミトコンドリアの中ではクエン酸回路と電子伝達系から構成されているんだけど、電子伝達系が野菜などから取り込んだカリウムの放射線を使う。ナトリウムを外に出して細胞内にカリウムを入れる。そうしたカリウムの内の0.012％が放射能を出すカリウム40で、そのときの放射能を使って電子伝達系が動く。だから、このミトコンドリア系では、物を食べて燃焼した以上のエネルギーが出るわけです。（ネットソース）


また、原正俊へのインタビューによると、最新の医学研究で「節約倹約遺伝子」が発見され、微食でも耐えられる人が存在するという。この遺伝子をもっているのは「日本人とアメリカのプマインディアンだけ」だと言っているが、真相はいかに。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!-------------「ほとんど食べずに生きる人」：＝免疫抵抗力の高い人---------------->

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4883204456&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=e6e6fa&bg1=e6e6fa&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

カロリーを大幅に削減する食生活を1年間続けたらどうなるか。<b>年令63才、身長173cm、体重76.6kg</b>の著者は2007年5月30日から“微食”を開始した。食事の基本内容は以前から続けている玄米菜食、マクロビオティック。最初の3日間は半断食のつもりで1日500カロリー、その後は<b>1400〜1500カロリー</b>を維持する。<br>
<br>
<li>6月・・・立ちくらみとめまいを感じ、靴のヒモを結ぶためにかがむと貧血のような意識状態になる。げっぷが多く出るようになる。
<li>7月・・・げっぷと貧血状態は続く。十分な睡眠を取っているのに、昼も眠くてしようがない。
<li>8月・・・物忘れが増えた感じがする。声がかすれ、冷え性や寒気が起こる。基礎代謝が落ちていると判断し、歩く量を増やす。
<li>9月・・・寒気は続く。左手甲と尾てい骨付近に湿疹。両脚全体にかゆみが出る。歯が浮いたような感じになり、奥歯が痛む。
<li>10月・・・長年続いていた両足のアカギレがないことに気づく。皮膚はツルツルになってきた。
<li>11月・・・食事量をもう１段階減らし、<b>1200〜1300カロリー</b>に。体質が変わってきたのをはっきり感じる。寒さに強くなり、睡眠は4時間でもＯＫ。45分のウォーキングを2時間に延ばしてみる。
<li>12月・・・前半は<b>800〜900カロリー</b>、後半から<b>400〜500カロリー</b>に。健康診断では異常なし。30年来の爪の白癬菌が消える。白髪が減り、髪の毛全体が黒くなる。長時間座ると起こっていた腰痛もなし。風呂では水風呂に入りたくなる。毎日が楽しくなってくる。
<li>1月・・・元旦に6時間ウォーキングに挑戦。検査で骨密度は問題なし。白血球のリンパ球比率は24％で、標準の35〜41％に比べて極端に低い。「精神が安定している人は少なくてもいいらしい」と解釈する。
<li>2月・・・冷たい風もなんのその、耐寒体質に変わっている。歯周病が治ってしまった。やせた分だけお腹のしわが気になってきたので、ウォーキングで大きく腕を振るなど、上半身を鍛えることに。
<li>3月・・・11時に寝ても3時にスッキリ目覚め、4時間睡眠でたっぷり眠った感じ。6〜7月の頃は11時就寝、6時起床の7時間睡眠だった。
<li>4月・・・体重を少し戻したいので、<b>800〜900カロリー</b>に増やす。基礎代謝を測定すると1069。体重による一般論では必要エネルギーは1782カロリーなはずなのだが。
<li>5月・・・継続。「1年で23キロ減った」という。
<br>
<br>
本書の後半では、『免疫革命』などで有名な<a href="http://www.abo-toru.com/" title="" target="_blank">安保徹</a>へのインタビューを掲載している。安保徹によれば、基礎代謝測定は化学反応しか考えていないが、実は<b>放射能反応</b>もあるという。カリウムには原子量40の同位体が0.012％含まれており、「カリウム→カルシウム」に転換するときの放射性エネルギーが使われているのではないか、としている。<br>
<br>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">ミトコンドリアの中ではクエン酸回路と電子伝達系から構成されているんだけど、電子伝達系が野菜などから取り込んだカリウムの放射線を使う。ナトリウムを外に出して細胞内にカリウムを入れる。そうしたカリウムの内の0.012％が放射能を出すカリウム40で、そのときの放射能を使って電子伝達系が動く。だから、このミトコンドリア系では、物を食べて燃焼した以上のエネルギーが出るわけです。<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/hukohitomi/diary/200903060001/" title="" target="_blank">（ネットソース）</a>
</div>
<br>
また、<a href="http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/114.html" title="" target="_blank">原正俊</a>へのインタビューによると、最新の医学研究で<b>「節約倹約遺伝子」</b>が発見され、微食でも耐えられる人が存在するという。この遺伝子をもっているのは「日本人とアメリカのプマインディアンだけ」だと言っているが、真相はいかに。<br>
<br>

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  <dc:date>2009-08-04T11:15+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1848712">
  <title>「奇跡の人」：アンとヘレンの運命の出会い、戯曲の創作</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1848712</link>
  <description>



The Miracle Worker - final scene(8分)


ヘレン・ケラーの奇跡について小さな頃から何度も聞かされてきたが、それほど深く共感したことは1度もなかった。それゆえに、英語の授業で使える映画について考察したときも、「ヘレン・ケラーの『奇跡の人』は、いわゆる“教育的配慮”を感じてしまう」と書いた私だった。


映像の力は大きいもので、そんな私でも1962年の映画『奇跡の人 Miracle Worker』を見て、涙がハラハラとこぼれ落ちる。指遊びだと思っていたの5つの連続パターン（W-A-T-E-R）が、実はいま触っている水を意味していることが理解できた瞬間の感動のシーンだ。ヘレンの自伝は「私よりも幸せな子供は他に見つからなかったことだろう。この衝撃の日の終わりにベッドにつき、もたらされた喜びを何度もかみしめ、明日が来るのをはじめて待ち遠しく思った」と書いている。

生後1年7カ月で高熱にうなされ、視力と聴力を失うヘレン。彼女を「奇跡の人」に導いたのはさまざまな幸運の連続だった。?脳機能は正常を保ち、?1歳頃にコトバを発した記憶があり、?ものを見た記憶も聞いた記憶もあり、?家庭は非常に裕福で、?聴覚障害教育に熱心なグラハム・ベル博士の口添えで、献身的な家庭教師をあてがわれる。

家庭教師アン・サリバンと一心同体の勉強を続け、指文字、点字に加え、話者の唇に指を軽くあてがっての“唇読”もマスターし、さらに聴覚なしで話す“発語法”も習得した。ケンブリッジ女学校では代数、幾何、天文学、物理学、ギリシャ語、ラテン語などを学び、ラドクリフ大学では英文学、フランス語、ドイツ語、歴史学を修める。大学の試験では点字の問題文を読み、タイプライターの打鍵で回答するが、読み直しも訂正も不可能なため、慎重にコトバを選んだ。

大学の講義を“同時通訳”するのはアン・サリバンの役割だ。また、授業で参考文献を通読する指示がでれば、帰宅後にヘレンに延々と読み聞かせを行ったり、必要なテキストは点字タイピストに外注する仕事も待っていた。

実のところ、映画タイトルの『Miracle Worker』はヘレンではなく、アン・サリバンだ。アイルランド系の家庭に5人兄弟の長子として生まれたが、酒乱の父は家出、母は病死、兄弟は体の不自由な弟1人を残してすべて病死、そして自身も4才のときに失明する。カソリック系の救済院に引き取られるが、絶望感にうちひしがれ、精神病棟に収容されたこともある。

その後、救済院の援助により数回の目の手術を受けて、14才から視力が一部回復。身障者教育で先駆的なパーキンス盲学校に通い、20才で主席で卒業した。そんな折りに、聴覚・視覚障害の子供を教えるという家庭教師の仕事が舞い込んできた。

映画のクライマックスでは、食卓のマナーをめぐって大暴れが始まり、アンがヘレンを井戸ポンプまで暴力的に引きずり出すシーンになっている。しかし、これは完全なる創作だ。「食卓の大暴れ→井戸ポンプ」という展開は、1940年代の戯曲『奇跡の人』が勝手につくり上げたもの。

◆映画『奇跡の人』 ― からだ・ことば・こころ　竹内敏晴  １９９６


　今のは映画のシーンですが、私はこのシーンにくると、あほぬかせと思ってしまう。だって、小さな子どもが、今流に言うと、「このセンコー、たたき殺してやりたい」と思ってるのに、おとなしく引っ張っていかれて、水がジャーと出るのを黙って手を出して受けているはずがない。＜中略＞



　「食事が終わると−と言うのだから、きっとスプーンを使って食べたのでしょう。ヘレンが私の所に来て、からだに触りました。私は、昨日の埋め合わせをして、仲直りをしようとしているのかと思って大変驚きました」
　サリバンの手紙にこう書かれていますから、その日から、ヘレンは、外に行くのも帰るのも全部サリバンと一緒。指文字を習ったり、花や機にさわったりしながら、朝から晩までいっしょに暮らすのが１週間続きます。
　そして、ある日、井戸のところで水を汲みます。彼女が水差しを支えていて、サリバンが水を汲んでいく。ザーッと水がかかって、冷たく感じる。そのときにヘレンの中で、「ああっ、これがウォーターか」というのが分かる。信頼し切った、集中の持続の中でこそこういう目覚めが起こり得る。＜中略＞
　そういう瞬間は、深い集中にいる。かんかんになって喧嘩しているときに、ピカッなんてそんなわけにはいきません。ある充実した平静の中で「ウォーター」という発見が起こります。 









</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------「奇跡の人」：アンとヘレンの運命の出会い、そして創作--------------->

<table align="right" cellpadding="10" bgcolor="e6e6fa"><tr><td>
<param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/i-Ey0RUICT4"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/i-Ey0RUICT4" type="application/x-shockwave-flash" width="258" height="208"></embed><br>
<font size="-1"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=i-Ey0RUICT4" target="_blank">The Miracle Worker - final scene(8分)</a></font>
</td></tr></table>

ヘレン・ケラーの奇跡について小さな頃から何度も聞かされてきたが、それほど深く共感したことは1度もなかった。それゆえに、<a href="" title="" target="_blank">英語の授業で使える映画について考察したとき</a>も、「ヘレン・ケラーの『奇跡の人』は、いわゆる“教育的配慮”を感じてしまう」と書いた私だった。<br>
<br>

映像の力は大きいもので、そんな私でも1962年の映画『奇跡の人 Miracle Worker』を見て、涙がハラハラとこぼれ落ちる。指遊びだと思っていたの5つの連続パターン（W-A-T-E-R）が、実はいま触っている水を意味していることが理解できた瞬間の感動のシーンだ。ヘレンの自伝は<b>「私よりも幸せな子供は他に見つからなかったことだろう。この衝撃の日の終わりにベッドにつき、もたらされた喜びを何度もかみしめ、明日が来るのをはじめて待ち遠しく思った」</b>と書いている。<br>
<br>
生後1年7カ月で高熱にうなされ、視力と聴力を失うヘレン。彼女を「奇跡の人」に導いたのはさまざまな幸運の連続だった。?脳機能は正常を保ち、?1歳頃にコトバを発した記憶があり、?ものを見た記憶も聞いた記憶もあり、?家庭は非常に裕福で、?聴覚障害教育に熱心なグラハム・ベル博士の口添えで、献身的な家庭教師をあてがわれる。<br>
<br>
家庭教師アン・サリバンと一心同体の勉強を続け、指文字、点字に加え、話者の唇に指を軽くあてがっての“唇読”もマスターし、さらに聴覚なしで話す“発語法”も習得した。ケンブリッジ女学校では代数、幾何、天文学、物理学、ギリシャ語、ラテン語などを学び、ラドクリフ大学では英文学、フランス語、ドイツ語、歴史学を修める。大学の試験では点字の問題文を読み、タイプライターの打鍵で回答するが、読み直しも訂正も不可能なため、慎重にコトバを選んだ。<br>
<br>
大学の講義を“同時通訳”するのはアン・サリバンの役割だ。また、授業で参考文献を通読する指示がでれば、帰宅後にヘレンに延々と読み聞かせを行ったり、必要なテキストは点字タイピストに外注する仕事も待っていた。<br>
<br>
実のところ、映画タイトルの『Miracle Worker』はヘレンではなく、アン・サリバンだ。アイルランド系の家庭に5人兄弟の長子として生まれたが、酒乱の父は家出、母は病死、兄弟は体の不自由な弟1人を残してすべて病死、そして自身も4才のときに失明する。カソリック系の救済院に引き取られるが、絶望感にうちひしがれ、精神病棟に収容されたこともある。<br>
<br>
その後、救済院の援助により数回の目の手術を受けて、14才から視力が一部回復。身障者教育で先駆的なパーキンス盲学校に通い、20才で主席で卒業した。そんな折りに、聴覚・視覚障害の子供を教えるという家庭教師の仕事が舞い込んできた。<br>
<br>
映画のクライマックスでは、食卓のマナーをめぐって大暴れが始まり、アンがヘレンを井戸ポンプまで暴力的に引きずり出すシーンになっている。しかし、これは完全なる創作だ。「食卓の大暴れ→井戸ポンプ」という展開は、1940年代の戯曲『奇跡の人』が勝手につくり上げたもの。<br>
<br>
◆<a href="" title="" target="_blank">映画『奇跡の人』 ― からだ・ことば・こころ　竹内敏晴  １９９６</a>
<div style="margin-left:3;margin-right:3;padding-left:10;padding-right:10;width:94%;background-color:#efefff">

　今のは映画のシーンですが、私はこのシーンにくると、あほぬかせと思ってしまう。だって、小さな子どもが、今流に言うと、「このセンコー、たたき殺してやりたい」と思ってるのに、おとなしく引っ張っていかれて、水がジャーと出るのを黙って手を出して受けているはずがない。＜中略＞<br>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hirosan-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4181188094&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000cd&bc1=efefff&bg1=efefff&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:135px"scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"align="right"></iframe>

　<b>「食事が終わると−と言うのだから、きっとスプーンを使って食べたのでしょう。ヘレンが私の所に来て、からだに触りました。私は、昨日の埋め合わせをして、仲直りをしようとしているのかと思って大変驚きました」</b><br>
　サリバンの手紙にこう書かれていますから、その日から、ヘレンは、外に行くのも帰るのも全部サリバンと一緒。指文字を習ったり、花や機にさわったりしながら、朝から晩までいっしょに暮らすのが１週間続きます。<br>
　そして、ある日、井戸のところで水を汲みます。彼女が水差しを支えていて、サリバンが水を汲んでいく。ザーッと水がかかって、冷たく感じる。そのときにヘレンの中で、「ああっ、これがウォーターか」というのが分かる。信頼し切った、集中の持続の中でこそこういう目覚めが起こり得る。＜中略＞<br>
　そういう瞬間は、深い集中にいる。かんかんになって喧嘩しているときに、ピカッなんてそんなわけにはいきません。ある充実した平静の中で「ウォーター」という発見が起こります。 
</div>
<br>
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  <dc:date>2009-08-01T20:12+09:00</dc:date>
 </item> <item rdf:about="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1848365">
  <title>目的型のイメージ連想で、瞬発力、持続力、達成力を高める</title>
  <link>http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1848365</link>
  <description>



椅子に長い時間座っていて、体が何かシャキッとしないとか、体が緩んで猫背ぎみになってきたとき、オードリー・ヘップバーンの思い浮かべると、それだけで背筋が伸びる。

昔からの絶大なファンというわけではない。最近、ちょっとした調べもので映画のクリップをいくつか眺め、伝記や関連本を2〜3冊読んだ程度だが、今のところ私にとってのオードリーは「背筋の伸びる存在」のシンボルとして収束している。

オードリーから強く連想されるものは人それぞれにあるだろう。サブリナパンツのファッションだったり、シンデレラ物語だったり、ニューヨークのティファニーだったり。児童向けの伝記シリーズでは、すでにマザーテレサやエジソンに並べられる“20世紀の偉人”のひとりにもなっている。

だが、私にとってのオードリーは「もっとシャキッとしなさいよ」と優しいまなざしで語りかけるお姉さんなのだ。彼女をイメージするだけで、彼女の属性が私の内面に喚起されるという、目的型の連想ゲームになっている。

自分の好きなもの、惹かれるものを整理して、「目標とする状態や属性」に次々と「イメージ・タグ」を付けていくのは面白い。

「好きなことで道を拓く」ならば、ジョー・ローリングや上原ひろみを思い浮かべる。「アイデアがどんどんほしい」ときはエジソン、「どんな逆境に負けず勉強を続ける」ならばヘレン・ケラーがいいかもしれない。

「両腕振り体操を毎日1000回やるぞ」と意気込む人は船井幸雄、「スクワットを続けたいなぁ」という人は森光子、「真向法をマスター」したいあなたに渡部昇一、「100才まで元気に働こうよ」ということで日野原重明。




「森光子」というコトバの符号だけではダメだ。映像を探し、自分だけのスライド映画館をつくる。イメージはコトバよりも起動力・機動力が何十倍も強いのだ。

■追記：
人物だけでなく、動物、風景、食べ物、本の表紙、模様、数式・・・のように、どんなイメージでもＯＫ。








</description>
  <content:encoded><![CDATA[<!--------------目的型のイメージ連想で、瞬発力、持続力、達成力を高める--------------->

<IMG SRC="http://www.mypress.jp/imagew/hirosan/AudreyHepburn.jpg" WIDTH=179 HEIGHT=225 ALIGN=right>

椅子に長い時間座っていて、体が何かシャキッとしないとか、体が緩んで猫背ぎみになってきたとき、<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1845903" title="" target="_blank">オードリー・ヘップバーンの思い浮かべると、それだけで背筋が伸びる。</a><br>
<br>
昔からの絶大なファンというわけではない。最近、ちょっとした調べもので映画のクリップをいくつか眺め、伝記や関連本を2〜3冊読んだ程度だが、今のところ私にとってのオードリーは「背筋の伸びる存在」のシンボルとして収束している。<br>
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オードリーから強く連想されるものは人それぞれにあるだろう。サブリナパンツのファッションだったり、シンデレラ物語だったり、ニューヨークのティファニーだったり。児童向けの伝記シリーズでは、すでにマザーテレサやエジソンに並べられる“20世紀の偉人”のひとりにもなっている。<br>
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だが、私にとってのオードリーは「もっとシャキッとしなさいよ」と優しいまなざしで語りかけるお姉さんなのだ。彼女をイメージするだけで、彼女の属性が私の内面に喚起されるという、目的型の連想ゲームになっている。<br>
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<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1525093" title="" target="_blank">自分の好きなもの、惹かれるものを整理</a>して、「目標とする状態や属性」に次々と「イメージ・タグ」を付けていくのは面白い。<br>
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「好きなことで道を拓く」ならば、<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1825673" title="" target="_blank">ジョー・ローリング</a>や<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1796299" title="" target="_blank">上原ひろみ</a>を思い浮かべる。「アイデアがどんどんほしい」ときはエジソン、「どんな逆境に負けず勉強を続ける」ならばヘレン・ケラーがいいかもしれない。<br>
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「両腕振り体操を毎日1000回やるぞ」と意気込む人は船井幸雄、「スクワットを続けたいなぁ」という人は森光子、「真向法をマスター」したいあなたに渡部昇一、「100才まで元気に働こうよ」ということで日野原重明。<br>
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「森光子」というコトバの符号だけではダメだ。<a href="http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1842396" title="" target="_blank">映像を探し、自分だけのスライド映画館をつくる。</a>イメージはコトバよりも起動力・機動力が何十倍も強いのだ。<br>
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■追記：<br>
人物だけでなく、動物、風景、食べ物、本の表紙、模様、数式・・・のように、どんなイメージでもＯＫ。<br>
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