| インフルエンザ | |
| 記事 : アナウンス:異常行動は「タミフル服用者の方が少ない」 |
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07年12月25日(火)
タミフル異常行動「服用者の方が少ない」
産経新聞 12/25 報告者は厚生労働省の疫学研究班の広田良夫大阪市立大教授です。 今回の調査は18歳未満の1万人が対象になっています。 調査は昨冬に全国約700の医療機関でインフルエンザと診断された18歳 未満の1万316人分が対象。過去に行われた調査では最も大規模で、罹患 や医師らから症状や異常行動の有無などのデータを集めた。やはり、「インフルエンザ・ウイルスに感染する」事によって、異常行動 が生じる、という解釈の方が妥当なようです。要するに「病気なので、 しっかり看護してください。子供は身体的に未熟なので病気に弱いのです」、 という事になります。 今回の疫学調査では、それに加えて異常行動のリスクが「タミフル投与者で より低い」という事だったそうです。タミフルの薬効は「ウイルスの増殖の 抑止」ですので、異常行動が抑えられているならそれはウイルス数がより 少なくなっている結果なのかもしれません。 免疫系の未発達な乳児や幼児の段階では、「インフルエンザ脳症」とよばれる 症状が出ています。これは「ウイルスを身体が制御出来ていない」結果である 可能性が指摘されているのですが、より成長した段階(でも身体的にはまだ未 成熟な思春期)の子供の一部にも、やはりインフルエンザ・ウイルスは危険な 様です。 再度強調しますが、「ウイルスには抗生物質は効きません」 ウイルスを制御できるのは、人間の身体の免疫系が作り出す「抗体」だけです。 そして本当にその病気に対して有効に働く「抗体」というのは、「毒(病原菌 やウイルスなど)」と遭遇しないと、獲得出来ないものなのです。 私は病気によって聴覚に損傷が生じましたが、それはその時の最良の治療の 結果です。栄養状態が悪かったから、治療が受けられなかったから、損傷が 生じてしまったのではないのです。それは私が子供で、身体が病気を防ぎき れなかった結果なのです。 子供が生物として弱いというのは今でも同じです。私が今同じ年齢で同じ疾患に 感染したら、やはり「身体が防御しきれずに損傷が生じる」可能性は高いのだ と考えています。身体的に成長途上だ、というのはそういう事なのです。 騙される親は多くは無いでしょうが、何度でも主張しておくべきだと思います。 「医療技術が発達した」、「栄養状態が良くなった」、「抗生物質が有る」 などを根拠として、ウイルスに対抗する為のワクチンが不要だと主張する 馬鹿者の言葉を、鵜呑みにしないでください。 ウイルスを制御出来る薬物は、インフルエンザ・ウイルスに使われている 「タミフル」などの例外的なものだけなのです。例えば、胃腸障害を発症させ、 既に今年も複数の死者を出していいる「ノロ・ウイルス」に対抗できる薬物は 存在しません。「安静にして身体が撃退するのを待つ」だけしか出来ないのです。 人間の子供は、急激に病気に強い体質に進化してはいません。ワクチン不要論 を唱える人間の主張を信じた結果として命の危険にさらされるのは、その主張 をしている当人では無く、まだ病気に弱い発達段階にある「あなたの子供」 です。 病気にかかった後の治療では、治る事は保障されていません。それはどこ までいっても「治療に最善を尽くす」でしかないのです。世界中で続けられて いる努力は「病気に感染させないようにする」為の努力です。 ワクチンというのは「弱くした毒」です。それは、どこまでいっても「毒」な のです。でも、ワクチンよりも「本物のウイルス感染」の危険性の方が遙かに 高いという事を忘れてはいけません。ウイルスは「強い毒」なのです。ワク チン接種で生じる危険性よりも病気の危険性が低い疾患、などというものは 存在しません。 汎用インフルエンザ・ワクチンが開発されると良いのですが … せめて、 タミフルを国民全員分、不可能なら出来る限りの量を備蓄してください。 世界的に人間感染型に変異した「H5N1」型インフルエンザが流行したら、 感染者全員を収容できる病院のベッドは存在しないのですから。 追記:2008/1/6日時点での最新の記事は、 汎用インフルエンザ・ワクチンの可能性が見えてきた です。 「インフルエンザ」、「タミフル」 「新型インフルエンザ」は、非常に事態の展開が早いです。 まず記事の日付を確かめ、必ず表紙で最新情報を見てくださいね。 |
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