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06年01月01日(日)
Women may be hardwired to prefer pink
NewScientist.com news 8/20 今回発表された新しい研究は、少年達が青という色を好む一方、少女 達がピンクを好む、という長い間持たれている概念が、何らかの真実性を 有しているかもしれないという事を示唆しています またそれに加えて、女性達がピンクという色を好む、少なくとも男性達に 比べてより赤を多く含む色合いを好む、という事実には「biological basis (生物学的な要因)」が存在しているかもしれない、と研究者達は語って います。 今回の論文の著者達は、彼らの調査結果は一部女性達で赤い色合いの果実 などのような熟した果物を見つけるのを助けるために、「colour vision (色覚)」が進化した、という理論を支持すると語っています。 今回の研究を率いた、英国のUniversity of Newcastle(ニューカースル大学) のAnya・Hurlbertは、これまでの研究では男性と女性の両方が、虹の七色の うちで「blues(青)」という色合いにより魅力を感じる、という事が発見 されているのだ、と語っています。 けれども科学者達は、女性達と男性達で本当に好まれている色彩が異なって いるのかどうか、という事に関しては有力な証拠を欠いていたのです。 Hurlbertと彼女の同僚達は、171人のイギリスの大人達と3最近中国本土から 移民してきた37人の大人達を対象にして、色の好みに関するテストを行いま した。被験者達の男女比はほぼ1対1です。 2つのグループについて比較テストを行う、という今回のアイデアは「文化」 もしくは「生物学的」な要因が、色の好みの中に存在している性別による 嗜好に影響を及ぼしているのかどうか、という事を析出する という事を目 指したものでした。 今回の研究に参加した被験者達は、虹の持つ多くの色合いの全域から選ばれた 色合いから、750ほどの異なった色の組み合わせを提示され、彼らがその2つ の色合いのどちらを好んだかをその都度示さなければなりませんでした。 女性達の好み これまでの研究からも予想されるように、男性達と女性達の両方が、青と いう色合いを最も好ましいと判定しています。しかし全ての色の比較の結果 の分析では、女性達は青という色のなかでもかなり高い優先度を、「ピンク がかっている」青、例えばライラック色のような色合いに持っていた事が 判明しています。一方男性達では、より純粋なブルースを好む傾向が見られ ました。 Hurlbertは、女性達が少女時代に文化として「ピンクという色合いが女の子 らしい色合いであり、女らしさを意味する」という状態を経験する事によっ て、女性らしさとピンクという色合いを同一視する事を学ぶので、女性達が よりピンクの色味を好むのかもしれない、と考えています。 しかし彼女は、今回彼女が行った研究では、少女達にピンクという色合いを より強力に紹介するBarbie(バービー:欧米で一般的な少女向け人形。日本 だとリカちゃん人形のようなものでしょうかね)などの様な市販のおもちゃ なしで成長した中国人の女性達で、ピンクがかった色に関する好みが英国の 女性被験者達よりもさらに大きかった事が示されている、と付け加えていま す。 そういったわけで、Hurlbertは、ピンクがかっている色合いに対する女性達 の嗜好というのは先天的なものだ、と考えているのです。 ですが彼女は、色の好みというものに関してはオモチャというものよりも 他の文化的な影響が優越しているかもしれない、という事は認めています。 それが中国の女性達がなぜピンクがかった色合いを好むのか、という事も 説明するのかもしれません。 研究者達は、今回の研究は人間がなぜ色覚を発達させてきたそもそもの 理由について多くの洞察を提供する事になるかもしれない、と語っています。 多くのほ乳動物達では高度な色の知覚が欠けていると考えられていますが、 人間やゴリラなどの数種類の霊長類は、3つの異なった範囲の光の波長を 拾いあげる能力を備えた、専門化した目の受容体のおかげで、高度な色覚 を備えています。 果物の採取 生物学者達の中には、緑色の植物の背景の中から、やや赤くみがかった熟し ている果物を選び出すのをより簡単にしたので、私達の霊長類の先祖達が このような高度な色覚を発達させたのだ、と提案している人々も存在します。 Hurlbertは、女性達が、果物を集めるという仕事の大部分を担っていたと 考えられる為、女性達がより赤みの強い色合いをより好む、という今回の 発見がこの理論をサポートするのを示すだろうと考えています。 もっとも彼女は、女性達がピンクがかっている色を好むという事実は、女性 達が男性達よりも迅速にそれらを見つける、という事を意味しないという事 を認めています。 Hurlbertは、男性と女性の両方が「青」という色合いを好むという事実に 関して、進化上の議論が存在するかもしれない、と考えています。「私達 の先祖がまだ『サバンナ』に住んでいた時代には、私達は、澄んだ青い空 について知ることには、第一の優先権が存在していたでしょう。青い空は いい天気だという合図ですから。また同時に、澄んだ青という色合いは それが良質な水源である事を示しているのです」 「新型インフルエンザ」は、非常に事態の展開が早いです。 まず記事の日付を確かめ、必ず表紙で最新情報を見てくださいね。 |
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