| 技術全般 | |
| 記事 : 潜水艇も魚みたいにヒレで泳ぐ事になる? |
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07年08月01日(水)
Robot fins to propel submarines
BBC News 7/31 米国の研究者達が、「bluegill sunfish(ブルーギル・サンフィッシュ:青い 鰓を持つサンフィッシュ。学名Lepomis macrochirus。日本では単に ブルーギルと呼ばれている)」という魚の効率的な動きを取り入れて、プロペ ラを用いずに、ヒレを使って動き回る潜水艇を作ろうとしています。 ( bluegill sunfishの実物写真) 普通の魚が前後にヒレを動かしている場合、ヒレが後から前に動く際には、 後ろ向きの推力が生じますが、Bluegill sunfishは、胸ヒレを「cupping and sweeping(カップ型にしたり抵抗を受けないようにサッと動かしたり)」して、 非常に効率良く前進する為の推力を得ているそうです。 Massachusetts Institute of Technology(マサチューセッツ工科大学)の 研究チームは、その魚の効率が良い動きを、現在用いられているプロペラ推進 の「autonomous underwater vehicles:AUV(自立式水中車両)」に取り入れ、 より機敏で迅速に動く水中作業車両を作成しようと試みたのだそうです。 研究者達は、まずウレタン・プラスチックの帯紐と電動式のモーターによって、 ナイロンの腱を制御する「robo-fin(ロボット・ヒレ)」のプロトタイプを 作成しました。その結果は … 「上手く動いたことは動いたんだけれど、 潜水艇に必用とされる大きさにするとモーターが嵩張りすぎる事が判ったんだ」、 という残念な結果に終わったそうです。 そこで次に研究者達は、薄くて柔軟性を持ち、電気を通す高分子材料をロボット ・ヒレを作るために使いました。そしてその結果、それが非常に上手く動く事が 確かめられた為、2年程度で「ヒレを動かして動き回る、新式AUV」のプロトタイ プが登場するそうです。 将来はプロペラを持たない魚のような潜水艦が、海洋の地図の作製、難破船の 調査、海底鉱山の走査などのような水中作業で活躍する事になるかもしれませ ん。それは魚と同様に、高速でも低速でも制御が容易で、一ヶ所に留まったり その場で向きを変えたりする能力を持ち、波の荒い海でもより高い制御を可能 にすると考えられるそうです。 ヒレを動かして泳ぎ回る潜水艇の姿を思い浮かべると、なんだかとても親しみ を感じます。早く実物が見たいなぁ この記事の訳文を読む 「bluegill sunfish」、「水中ロボットの推進力」 「新型インフルエンザ」は、非常に事態の展開が早いです。 まず記事の日付を確かめ、必ず表紙で最新情報を見てくださいね。 |
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