| 地球と環境全般 | |
| 記事 : 北極の氷は「急速に」融解しつつある |
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06年12月13日(水)
Arctic sea ice 'faces rapid melt'
BBC News 12/12 「地球温暖化」というものを将来生じる何かだ、と考える事は実は間違 っていて、それは既に進行中なのだ、と「American Association for the Advancement of Science:AAAS(米国科学振興協会)」の議長で あるJohn・Holdren教授が語った事を、少し前にBBCの記事として お伝えしましたが、この記事では、間もなく北極 領域の環境に、実際に目に見える変化が生じる事になるだろう、という事が 語られています。 今回、「National Center for Atmospheric Research:NCAR(米国国立大気 研究センター)」などの科学者達による研究チームが、今後の数十年のうちに、 北極領域には一年を通して存在し続ける氷はほとんど残らなくなってしまうだ ろう、という発表を行いました。それが生じる時期の予測にはいくらか幅が有る のですが、「遅かれ早かれ」それは起きる、という事は確実だそうです。 もちろん、北極熊を含むその領域の野生動物たちには大きな影響が生じます。 その領域に住む先住民族である「Inuit(イヌイット)」達も同様です。また、 その領域の氷の状態が変化する事によって、海流に変化が生じて地球規模の 変化が生じる事も懸念されています。 更に、白い氷によって宇宙にはね返されていた太陽の光は、氷がなくなった 暗い海水面に吸収され、海洋がより多くの熱を蓄える事になるそうです。それ が地球温暖化を加速するという懸念も持たれています。 既に動き出してしまった変化は、多分人間には止められないでしょう。今後 出来ることは、よりダメージを少なくする手立てを講じる事なのですが … 話が大きすぎて身近な物としての実感があまり無い為に、具体的な行動になか なか結び付かないのが辛い所です。 でもせめて、より高い山の頂から景観を見ている人達の言葉に耳を傾け、自分 が何を知らないかを認識できるだけの知性はあって欲しい、と思います。私達 は皆、巨人達の肩の上に乗る事によって、より遠くを見通す力を与えられている のですから。 この話の続きになる最新記事 : 将来の海面は、予測より40%高くなるかもしれない 参考記事集 : 「地球温暖化」 「新型インフルエンザ」は、非常に事態の展開が早いです。 まず記事の日付を確かめ、必ず表紙で最新情報を見てくださいね。 |
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