| 宇宙と天文学全般 | |
| 記事 : 冥王星は「惑星」に留まれるのか? |
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06年08月14日(月)
Experts meet to decide Pluto fate
BBC News 8/14 8/24追記 BBCによる続報 国際天文学連合によって、「惑星の定義」が採択されました。 ・それは、太陽を巡る軌道に存在しなければならない ・それは球状の形態を形成できるほど十分に大きな物体でなければならない ・それは、その軌道上の物質を「clear」にしていなければならない 今回の定義の3番目の条件は、軌道上に同程度の物体が存在しない事を意味します。 「Pluto(冥王星)」の極端な楕円軌道は、海王星のものと重なる為、自動的に惑星の地位が失われる事になりました。 太陽系は、今後8つの惑星を持つ星系として記述される事になりました。 「Pluto」は惑星ではなくなり、2003年に発見され「Pluto」よりも大きい事 が明らかにされた「2003 UB313」や、太陽系内部で最大の小惑星である 「Ceres」等と共に「dwarf planet(矮小惑星)」という新たなカテゴリ に加わることになるそうです。 教科書が書き換えられる事になります キッズgooから来た人達へ この話については、このページに関連する話をまとめてあるので、読んでみてね。 「Pluto(冥王星)」は、近年観測機器の精度が向上し、より小さな「物体」 の観測が可能になった事もあって、「惑星」としての地位が脅かされつつあ る星です。つい最近、「2003 UB313」という物体の直径が、3000キロメートルという大きな物である事が確定された 為に、冥王星が「惑星」であるかどうかという事についての議論は、 ますます熱を帯びてきていました。 そして今回、「International Astronomical Union(国際天文学連合)」が、 チェコの首都プラハで開催している会合で「惑星」の定義を決める事を目指して いる為、それによって冥王星の運命が決まるかもしれないそうです。 冥王星は、1930年に発見され、太陽系の第九惑星という地位を得ましたが、 実は、「Kuiper Belt(カイパー・ベルト)」と呼ばれる太陽系の周辺 の多数の凍り付いた物体が存在している領域に存在する物体の一つです。 近年の観測機器の精度向上によって、その領域から同程度の大きさ、もしくは やや小さい物体が複数発見された為に、話がややこしくなっています。 参考比較表 : 地球・月・火星・冥王星・カイパーベルトの物体達 BBC その領域から今後発見される物体は、「惑星」なのか? 「惑星」でないとしたら、その領域の一員である冥王星は「惑星」であり得るのか? 実は、一年ほど前にも「International Astronomical Union(国際天文学 連合)」の19人の委員達によるワーキング・グループが、「惑星様の物体」を 分類するために形容詞を付け加える、という提案をまとめようとしている、と報じられていたの ですが、結局グループ内部で意見が統一できなかったそうです。 19人で意見統一が出来なかった話を、3000人で再討論しようというのです から、多分とても大変だろうな、という気がします。どうなるんだろうな … 天文学者達は、現在何をもってその物体が「惑星」と見なされるのか、とい う事を正確に定義することを期して、チェコの首都プラハに集結しています。 「International Astronomical Union(国際天文学連合)」は、「Pluto( 冥王星)」の問題を解決することを望んでいます。それが発見されたのは、 1930年の事でした。 専門家達は、「Pluto」が「惑星」の名に値するかどうか、という事について 意見がまとまってはいません。それは私達の太陽系の果てに有り、それ以外 の8つの惑星達よりも相当に小さいのです。 太陽系内部の「惑星」の順番は、太陽に近い方から、水星・金星・地球・ 火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星になる。冥王星の軌道が楕円形 である為、海王星と冥王星の位置は入れ替わる事が有る2003年に「UB313」という、より大きな惑星タイプの物体が米国の天文学者達 によって発見された時、この対立は表面化しました。 California Institute of Technology(カリフォルニア工科大学)のMike・ Brown教授と彼の同僚達は、「Kuiper Belt(カイパー・ベルト)」として知 られている太陽系の端にある領域で、既に他のいくつかの惑星候補物体を発 見しています。 そして今、プラハ会議の代表達は、初めて「惑星」とは何であるのかという 事についての、形式上の定義について合意するように依頼されているのです。 今回の会合の結果として、「Xena」というニックネームで呼ばれている「2003 UB313」が、公式に「惑星クラブ」に加わる事が促進される事はあり得ます。 しかし、それが「惑星」という地位には値しない、と専門家達が決定した場 合には、「Pluto」の第9の惑星としての地位も危険な状態に置かれうるのです。 1930年に発見された「Pluto」は、直径がわずかに2360キロメートルしか有り ません。そしてそれは、よりよく知られている惑星達、我々自身の惑星であ る地球、火星、木星、土星、そして「Pluto」の最も近い隣人である海王星 と較べてさえ、非常に異なった物なのです。 訳補:公転軌道が極端な楕円・公転軸が斜めに傾いてる また、「Hubble space telescope(ハッブル宇宙望遠鏡)」によって測定 された後に、「2003 UB313」の直径は、約3000キロメートル有り、「Pluto」 よりも大きいと分類されています。 「Pluto」の運命、そして世界中の何百万冊もの教科書や百科事典の記述の 妥当性を決定するために、3000人近い天文学者達と科学者達が、現在プラハ で会合を持っているのです。 科学者達が、新しい分類体系に「Pluto」を含むことを可能にする複数の 提案が出されています。その場合、「Pluto」などは、8つのより大きな惑 星達とは異なる物として記述される事になるでしょう。 今回の会合は月曜日に始まり、12日間続く予定です。 8/22:最新記事は、さて、「冥王星」の運命は? です 「惑星の定義」、「冥王星」、「Kuiper Belt」 「新型インフルエンザ」は、非常に事態の展開が早いです。 まず記事の日付を確かめ、必ず表紙で最新情報を見てくださいね。 |
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