本当はアゴラのソウルノートに行きたかったんですが、なんだか予約が
いっぱいということで、仕方なくとか言ってしまうと失礼なんですが、
最終日に観る事になりました。
不動産会社ライフ・レントの会議室。休日なので私服姿のOLさんの姿
がちらほらと。彼女達は、社員旅行で社長に披露する宴会芸として何を
やろうかと検討中。ところが一向にアイディアが出ない。というのも、
最も頼りになりそうな人がやって来ないからだ。時間にルーズな人では
ないので心配して電話をかけたりしても連絡が取れず。そうこうする間
にもクレームの電話がかかってきたり、休日出勤の上司に仕事を頼まれ
そうになったりと一向にアイディアは出てこない。すると、ふとした拍
子に、上司と不倫してると噂になってるよと一人の子に忠告していた所、
その上司と元社員で上司の妻がばったり現れた。上司達の行動は、あか
らさまに怪しかった。実は、その二人は不倫したわけではなかったのだ
が、本当のことも言えないようなことになっていた。みんなで、しばら
くおやつタイムで談笑していると、会社の前で事故が起こった。それを
きっかけに、一向に現れない彼女は自殺したのではないかということに
なっていた。それを裏付ける、彼女からの一通のメールが手元にあった
からなわけで…。
宮森さんと多田さんのコンビでの二作目です。一作目は見事に見逃しま
した。なかなか相性は、良いのだろうなという印象は受けました。だけ
ど、ちょっと周囲の声を気にしすぎて観てしまったなぁという感じにな
りました。白紙な状態で観たら、だいぶ楽しめたかも。
物語は、一種のゴド待ち状態で展開していきます。待っている女達、そ
して、賑やかし男達。でもまぁ、ゴド待ちは意識しなくて良いのかなと
は思います。
来るはずの彼女が来ない話。不倫と間違えられた男と女の実態の話。そ
して、夫と別れた女が立ち直ろうとしている話。そんな感じの話です。
劇中で、バグダット・カフェという映画について触れるのですが、これ
を見ていたら、たぶん印象がかなり変わるんだろうなぁと思って観てい
ました。なんか、ちょっと悔しい。
ライフ・レント編ということは、違ったバージョンとかも生まれるのだ
ろうかとか考えてしまいます。そんな考えないのに、このタイトルにし
たのだとしても、それはそれで戦略的な匂いがして面白いんですけど。
本日の公演は「青年団若手自主企画・地球の片隅で」でした。
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